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サトウキビ 関連記事

《記者コラム》16世紀に南米へ来た日本人奴隷とユダヤ教徒

 BBCブラジルにセンセーショナルな記事が踊った。  いわく《400年前にポルトガル人によって世界に売られた日本人奴隷の歴史》(9月12日付、アナ・パウラ・ラモス記者)〈https://www.bbc.com/portuguese/internacional-54120476〉というポルトガル語の記事だ。東京外国語大学のルシオ・ ...

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《ブラジル》農産物の生産額で新記録=19年は3610億レアル

 地理統計院(IBGE)が1日、昨年の穀物やマメ科食物、油糧種子の生産量は前年比で6・8%増の2億4330万トン、生産額は5・1%増の3610億レアルで新記録を更新したと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。

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リベルダーデ東洋市、再開へ=早ければ今週末にも開始か=非東洋品禁止法案で物議

東洋市の食の広場はいつも人がいっぱい(Foto/ Edson Hamasaki)

 聖市のリベルダーデ駅前で毎週末に開催され、「フェイリーニャ・ダ・リベルダーデ」の名で親しまれていた東洋市。クアレンテ開始以来、ずっと未開催だったが、今月から関係者の会議が本格化し、再開の兆しを見せている。当初は先週末(12、13日)再開という話もあったが流れ、早ければ今週末から開かれる可能性があるという。加えて、野村アウレリオ ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(6)

アルヴァレス・マシャード日本人墓地にある星名の墓

 前山隆によれば、ハワイで星名が関わった『日本週報』は「謄写版刷り、雑誌体で、表紙に英文紙名と日本字紙名が併記され、椰子の樹、ダイヤモンドヘッドらしき山、サトウキビの畑の挿絵が刷られている。『南米』の体裁と印刷法はすべてこれを踏襲している」とある。  『日本週報』の発刊目的は「日本人労働者に弾圧的なハワイ移住民局の横暴を攻撃し、 ...

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特別寄稿=メキシコ革命に参じた日本人移民=300人が革命軍に「就職」=メキシコ在住  荻野正藏

革命はじまる  革命は男の夢を掻き立てるものです。革命という言葉を聞いただけで、昔の人は血湧き肉躍ったものでした。  ロシア革命に先立つこと7年、メキシコにも革命がありました。そんな革命の中で日本人移民がどう生きてきたか、が今回のテーマです。  まずは、メキシコ革命がどうして始まったのか、から説明します。  メキシコは1810年 ...

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《記者コラム》樹海=護憲革命と日本移民――他人ごとでない黒人差別

革命か、反乱か  米国などで反黒人差別「ブラック・ライヴズ・マター(英: Black Lives Matter)」の運動が起きているのを見て、ブラジルにおいては日本移民も人事ではないと感じた。そもそも、1888年の黒人奴隷解放令により、コーヒー農園で労働者が足りなくなったところから、最初はイタリア移民が導入された。だが奴隷同然の ...

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《南米》バッタの大群襲来に怯えるウルグアイ=パラグアイ、アルゼンチンに大被害

 南米パラグアイで発生したバッタの大群は、すでにアルゼンチンに到達し、ブラジルやウルグアイとの国境地域に移動し始めたと23日付ブラジル国内サイトが報じた。  アルゼンチン農務省や農家によると、パラグアイから南下したバッタの群れは先週末、同国に到着。サンタフェ州やチャコ州、コルドバ州では、サトウキビやマンジョッカ、トウモロコシなど ...

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《ブラジル》エタノール生産大幅増、消毒液の原料に=燃料価格下落で農家には打撃

 ブラジル国家配給公社(CONAB)は23日、2019/20農年のエタノール生産量は、18/19農年より7・5%増の356億リットルに達したと発表した。同日付ニュースサイトが報じた。  サトウキビとトウモロコシから作られるエタノールは、新型コロナウイルス災禍で需要が増えた、消毒作用を持つゲル状アルコールや消毒液の原料としても使わ ...

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「メルコスルは最後の交渉相手」=外交専門家、渡邊頼純教授=ジュンケイラサンパウロ州農務局長も

 「世界主要経済圏と経済協定を結んできた日本にとって、メルコスルは最後の重要な交渉相手」――在サンパウロ日本国総領事館(野口泰総領事)とブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が主催する講演会「日本とラテンアメリカの経済協力関係」が11日夜、サンパウロ市のジャパン・ハウスで開催され、講演者は関西国際大学の国際コミュニケーション ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(5)

少食知多の時代へ  ラテン社会では、東洋の仏教思想である『小欲知足』は通じない。  強欲な支配者との対立が深まる社会で、個人の欲を制限することは弾圧と受け取られやすい。  万人が理解できるご利益(りやく)のある表現として、小欲を少食と表現してみたい。  農作物や家畜や人には、栄養の吸収性を高め、無駄なく有効に吸収させる手法は、す ...

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