ニッケイ新聞 2010年2月11日付け サンパウロ市ではバス料金や私立校授業料値上げなどで1月のIPC(消費者物価指数)が1・34%上昇後、2月にもサンパウロ州地下鉄やリオのバス値上げなど、インフレ圧力の高まる時期、インフレは抑制中との政府発言を覆し、庶民生活を脅かしそうな報道が続いている。 その一つは、労組間社会経済調査・ ...
続きを読む »サトウキビ 関連記事
東西南北
ニッケイ新聞 2010年2月10日付け 6月15日からのサッカーW杯前最後となるアイルランドとの親善試合出場選手が、9日に発表された。ロンドンで3月2日に予定されている試合には、ロビーニョやアドリアノらの名が挙がった一方、ロナウジーニョの名はなく、一部関係者を驚かせた。ドゥンガによれば、チャンスは全選手に残されており、W杯本番 ...
続きを読む »エタノール=米製輸入を検討へ=お家芸は過去の話となるか
ニッケイ新聞 2010年1月22日付け 米国製無水エタノールが立法米480ドルなのに対し国産が790ドルという珍現象が起きていることで政府は20日、同品のゼロ関税輸入の検討に入ったと21日付けエスタード紙が報じた。 現行税率は20%。これが免税となり輸入で賄うと、在庫不要やサトウキビ端境期の手配無用、差額310ドルなど色々な ...
続きを読む »平和部隊の働き振出しに=警官や兵士増員求める国連=ハイチ地震後の舵取り役は
ニッケイ新聞 2010年1月20日付け 【既報関連】12日に起きたハイチ地震は、国連平和部隊の働きや首都市街化計画も葬ったと19日付伯字紙が報じた。 国連平和部隊の正式名は国連ハイチ安定化派遣団(Minustah)で、同国の政治的、社会的混乱沈静化のため、2004年に創設。 同派遣団は、ブラジルなど17カ国の兵士7031人 ...
続きを読む »千葉県君津市から訪問団=経済・教育の現場を視察=県人会で交流会も
ニッケイ新聞 2010年1月16日付け 千葉県君津市議会議員の視察団(鴇田剛団長)一行10人が、バイオエタノール生産や教育現場の視察を目的に来伯し、14日午後に記者会見を行った。 一行は市議会議員を中心に、同市役所の役員らで構成される。移民史料館の見学や、イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑を参拝するほか、UNICA(サトウ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年1月13日付け 11日付エスタード紙によると、サンパウロ市ピニェイロスで、車の窓拭きを装う2~3人組強盗による被害が増加。多発している所は、レボウサス大通りの交差点3カ所とテオドロ・サンパイオ街の交差点1カ所。大半は20時以降に起き、11月38件、12月45件の被害届が出ている。軍警が特に危険という、レ ...
続きを読む »コチアの遺産を我らの手に=聖南西=産組解散から15年=タツイで倉庫買い戻す
ニッケイ新聞 2009年12月19日付け バタテイロ最後の砦、今も――。1994年のコチア産業組合中央会の解散後、残った約30人の組合員やコチア青年らで組織した聖南西タツイ市のタツイ地方農業共同組合(CART=堀口悟会長)。創立15年目の今年9月、それまでは賃貸していた元コチア産組タツイ倉庫の建物を買い戻した。今月5日、組合員 ...
続きを読む »JICA横浜=企画展「海を渡った花嫁物語」=美智子皇后さまがご訪問=女性移民の苦労、偲ばれる
ニッケイ新聞 2009年12月5日付け 【東京支社=藤崎康夫支社長】JICA横浜・海外資料館で開催中(10月16日から12月20日)の企画展「海を渡った花嫁物語―夢と希望を胸に時代を先駆けた勇気ある花嫁たち」に4日午前10時過ぎ、皇后陛下がご来館された。 本企画展は、海外移住資料館の学術研究プロジェクトとして、同館学術委員会 ...
続きを読む »地球温暖化とブラジル=3兆6千億Rの損害=被害甚大は農業とエネルギー
ニッケイ新聞 2009年11月26日付け 宇宙研究所(INPE)など官民の11科学研究機関は24日、地球温暖化のためにブラジルは2050年までに3兆6千億レアルの損害を被るとする調査報告を発表と25日付けアブリル・サイトが報じた。 温暖化防止の対策を講じないなら、2050年にはGDP(国内総生産)の2・3%を失うことになる見 ...
続きを読む »繊維エタノール=BPが一歩先んじる=バイオ燃料で国際市場席巻?
ニッケイ新聞 2009年11月7日付け 英ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)は10月25日、繊維をベースにした第2世代エタノールの本格生産を打ち出し、ブラジルでは2013年の生産計画を発表と同月26日付けヴァロール紙が報じた。 米国では2010年、工場建設。2012年に生産開始。その次の2013年、ブラジルへ技術移転を行な ...
続きを読む »