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サトウキビ 関連記事

アマゾン=乱伐対策発効で融資禁止=5カ月でサンパウロ市一つ分の森消滅

ニッケイ新聞 2008年1月31日付け  二十五日本紙にアマゾンの乱伐進行の記事が出たが、二十五日には、法定アマゾン地域(九州にまたがる五〇〇万平方キロの保護目的地域)内の乱伐の進む自治体リストが発表された。リストに挙げられた三六の自治体内での森林伐採面積は八月から十二月だけで一六三三平方キロ。実にサンパウロ市一つを呑みこんでま ...

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エタノールに異変=米不況で輸出後退、価格下落=アルコール成金は淡い夢に

ニッケイ新聞 2008年1月22日付け  緑の黄金郷といわれたアルコール産業に価格の下落と輸出の陰り、投資の中止という異変が起きている。 エタノール精製の二十五新プロジェクトは、延期または見直しを余儀なくされて中止した。現在既に稼動中のものが三百六十七カ所、二〇〇八年完成するものが二十九カ所ある。  アルコール輸出は二〇〇七年、 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年1月19日付け  経済シンポでのロドリゲス元農務大臣の講演はじつにユーモラスだった。「エタノール使用車はエンジンの腐食を促進するなどの噂話は事実無根だ。例えば、現に私は〃レモン入りのエタノール〃(同じサトウキビから作られたカイピリーニャ)を毎週末に欠かさず二杯ずつ何十年も飲んでいるがエンジンは絶好調だ」と ...

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アマゾン=森林破壊増加の動きの中=酪農家らは伐採規制緩和望む

ニッケイ新聞 2008年1月15日付け  世界的に温暖化ガスの排出や森林破壊の規制の動きが強まっている中で、森林破壊の容認を求める動きがブラジル政府に圧力をかけてきている。  十三日フォーリャ紙によると、問題の動きは、アマゾンの牧畜ならびに食肉加工業界、また、それらの産業で潤う自治体の有力者たちからのもので、所有地の二〇%までは ...

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遺伝子組替でエタノール新酵母

ニッケイ新聞 2008年1月10日付け  サンタカタリナ国立大学のスタンバック教授は二日、サトウキビの遺伝子(DNA)組み替えを八年間研究した結果、酵母の品種改良により短期間に大量のエタノールを安価に醸造できる新酵母を育成と発表した。同酵母は、砂糖をアルコールへ変換する単細胞のSaccharomyces Cerevisiae種を ...

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忘れてはならないセラード=高ピッチで進む生態系変化

ニッケイ新聞 2007年12月27日付け  環境問題というと、アマゾンが注目されがちだが、二十五日付けフォーリャ紙に、セラードの温暖化ガス排出が過小評価されているとの記事が掲載された。  この記事によると、セラードの生態系破壊により排出される二酸化炭素ガス(CO2)は、アマゾンの森林破壊によるガスの三五%に相当するという。アマゾ ...

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守りきれるか、トップの座=エタノール生産に衆目集まる

ニッケイ新聞 2007年10月25日付け  十五日付けフォーリャ紙コラムに、二〇〇五年に来伯したノーベル賞受賞者が「近い将来ブラジルはエタノール部門でのリーダーシップを失う」と言い、世界中の専門家も同意と書かれていた。ブラジルが広大な土地と過去に培ってきた技術の上に安住していれば、他国の技術発展により、いつの日にかその栄光を失う ...

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進むアマゾンの森林破壊=大局的な解決策の必要

ニッケイ新聞 2007年10月20日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日―十九日】ロウセフ官房長官は「ブラジルは十分なサトウキビ栽培用地を有し、アマゾンの熱帯雨林を伐採する必要がない」とした(既報)が、それとは裏腹に、アマゾンの森林破壊が進んでいることが再度報告された。  ここ三年は低下傾向であった森林伐採は、今年に入っ ...

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国連報告にブ政府が不快感=「サトウキビ用地十分ある」=アマゾンに神経尖らす国際機関=ノーベル賞学者の声に反発

ニッケイ新聞 2007年10月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ノーベル平和賞を受賞した国連地球温暖化防止機関(IPCC)の科学者パチャウリ氏とアル・ゴア前米副大統領は十二日、ブラジルや中国、インドに対し自国の経済発展を優先し環境を犠牲にした先進国の轍を踏まないよう授賞式の式場から警告した。パチャウリ氏は、改め ...

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ルーラ大統領=国連総会で冒頭演説=途上国代表を自負=バイオ燃料生産推進訴え=伯で環境会議開催を

ニッケイ新聞 2007年9月27日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ルーラ大統領は二十五日、第六十二回国連総会の冒頭演説でバイオ燃料の生産が食糧減産を招くことはないと強調した。エタノール生産は環境保全に貢献し、低開発国の産業発展にも役立つので、開発中のクリーン・エネルギーよりも効果があると、一九二カ国の代表を前に喝 ...

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