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ボリビアサンファン移住地50周年=開拓、その苦闘の末に=連載(中)=礎を築いた西川移民=開拓の歴史に悲劇もあり

2005年9月1日(木)  「この地を拓き、この地に生き、この地を愛し、この地に眠る霊魂に安らぎを」  式典当日までに亡くなった二百八十三人の名を刻んだ物故者碑の除幕式と慰霊祭も続いて行われ、参列した出席者たちは一分間の黙祷を行った。  JICAボリビア事務所の蔵本文吉所長を初めとした来賓、ボリビア国内にある十の県人会関係者が献 ...

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人生ドラマ見守るバスターミナル=喜びと悲しみと=夢破れ帰郷する人急増=5年間に72万人が来聖

2005年8月12日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ラテンアメリカ最大のバスターミナルであるサンパウロ市のチエテ・ターミナルでは毎日三千台のバスが発着し、六万人の乗客が乗り降りするが、その一人一人に人生のドラマが秘められている。旅行や商用の乗客もあるが、その大半はこれからの人生を託してバスに乗り込んだ人達だ。他州か ...

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平野植民地90周年祝う=苦闘の開拓時代偲び=6百人が記念祭に出席

7月5日(火)  先人の努力を忘れず、百周年を迎えたい―。第一平野農事文化協会の山下従良会長は、式典に出席した約六百人を前に意気込んだ。民間人による植民地としては、最古の部類に入る第一平野植民地は三日、入植九〇周年記念祭を多くの出席者を迎え、盛大に執り行った。サンパウロやノロエステの日系団体代表者、リンスやカフェランジャなどの市 ...

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農業生産者が全国デモ=負債の返済繰り延べ訴え

6月2日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】農業部門の今年第1・四半期の成長率が前期比二・六%と好調の中、農業生産者らは三十一日、全国各地で、前回の収穫で発生した総額二〇〇億レアルに上る負債と、二〇〇五/〇六年収穫分の植付け保証の再交渉を要求して、抗議デモに入った。  抗議デモはゴイアス、マット・グロッソ、マット・グロ ...

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エネルギー分野で成果=大統領訪日=日本政府が期待示す=大型プロジェクト4件成約=エタノールで日伯合同研究

5月31日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ブラジル国内が政治危機で翻弄される中、ルーラ大統領一行は慌ただしい三日間の日程で訪日、二十八日にはエネルギー分野で訪日の成果を上げた。ペトロブラスとの間に四件の大型プロジェクトを成約した他、小泉首相はバイオディーゼルとエタノールの日伯共同プロジェクト構想について、日本政 ...

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第1平野植民地90周年=みんなに伝えたい=「ちゃんと残っている」=戦後撮った無声映画も保存=7月の記念祭典で公開へ

5月31日(火)  【既報関連】九十年コロニアを守ってきました──。通訳五人男の一人平野運平が創設し、民間人がつくった植民地で最古の部類に入る、第一平野植民地が今年入植九十周年を迎える。記念式典が七月三日に開かれ、墓参、法要、式典、祝賀会などが計画されている。山下従良・同農事文化協会会長(二世、70)、槙野勲元会長(二世、82) ...

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エタノール売り込みに慎重論=ルーラ大統領訪日=安定供給に不安=開発相と農相の間にあつれき

5月25日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】韓国を訪問したルーラ大統領一行は、二十六日朝に専用機で成田空港に到着、小泉首相との会談に臨む。今回の訪日の最大目標の一つであるエタノール売り込みに手腕が注目されている。  しかし、こうした押せ押せムードの中で、ブラジル政府内に慎重論が浮上してきている。慎重論の急先鋒は今 ...

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サンファン移住地ことし50周年=――ボリビア――「犬も通わぬ」といわれて=8月、メサ大統領迎え記念行事

5月24日(火)  【ボリビア・サンタクルス市発】その環境の悪さからかつて「犬も通わぬサンファン」と呼ばれたサンファン移住地が今年、入植五十周年を迎える。日ボ移住協定が締結される一年前の一九五五年七月に第一次の十四世帯、八十八人が夢と希望を抱いて入植。以来、広大な原生林や悪路と真正面から向かい合ってきた。半世紀の節目を祝う記念祭 ...

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アグリビジネス

5月18日(水)  種苗のバイエル・クロップサイエンスは綿と米、菜種に専念し、大豆とコーンの営業権をオランダのニデラに売却した。同社は麻州のプリマヴェラ・ド・スール郡に、百万ドルを投じて農事試験場を設置する。同社の特製綿は生産量が高く、除草剤と殺虫剤に抵抗力のある遺伝子組み替え種である。米はリオ・グランデ・ド・スル州のカッポン・ ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(13)=旅の利点、知り合いが増えた=フランカの懇親会=草分けも顔見せる

5月7日(土)  ふるさと巡り六日目、四月六日晩、地元のフランカ地域日伯協会や市長ら来賓との懇談会の乾杯の音頭をとったのは、同地日本人最高齢の南原勇男さん(84、福島県)だった。勇男さんの娘と花柳龍千多さんの弟が結婚している関係でこの日、北海道協会に立派な臼が寄贈されていた。  一九四二年のあらびあ丸で渡伯した勇男さんは、当初モ ...

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