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サトウキビ 関連記事

MuBe=日本製の生活雑貨等を展示=第31回パラレラ・ギフト展

製品を見る来場客

 サンパウロ市西部ジャルジン・エウロパ区のサンパウロ彫刻美術館(MuBe、Av. Europa, 218)で9日から開催されている「第31回パラレラ・ギフト展―デザイン・装飾市場」で、日本貿易振興機構(Jetro)が日本の中小企業12社の製品を展示している。  同展示会は販売契約を結ぶ場でもあるため、デザイナーや小売業者ら専門家 ...

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メキシコ革命に関わった日本人移住者=1906年に数百人が入植=セルヒオ・エルナンデス・ガリンド(訳:アルベルト・松本)=(上)=過酷な農作業や炭鉱労働

馬場称徳氏。日本政府を代表してパンチョ・ビジャ将軍との交渉役(セルヒオ・エルナンデス氏所蔵コレクション)

 1910年が終わろうとしていた頃、メキシコでは対照的な二つの出来事が起きた。その一つが、9月には盛大に行われた独立100周年記念式典である。そこでは、統一された近代国家をアピールされ、国民も喜びと愛国心に満ちていた。30年にわたり強い指導力で国を統治してきたポルフィリオ・ディアス大統領の願いが濃く現れたものであった。年老いた独 ...

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二宮尊徳翁とアマゾン開拓=報徳の森に生かされる=神奈川県在住 松田 パウロ=(下)

パラー州のトメアスー移住地で、試行錯誤の結果に始められたアグロフォレストリー(森林農法)の畑

森林農法  黎明期のアカラ移住地は、野菜の生産で命脈をつないでいた。  期待のカカオ樹は、病害で全滅し、全力投入の米の市場も無い。  大河流域の乾季には、無尽蔵と想われる魚類が市場に溢れ、人間の経済活動を嘲笑う原始河川の躍動は、日本神話の「海幸山幸」の豊穣の世界そのままなのだ。  河を下ってベレンの街で野菜を売り歩く日本人移民の ...

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サンパウロ州=殺人皆無の市18に減る=州内全体の件数は改善も

 サンパウロ州内の465市中、2001年の統計開始以来、殺人事件が発生したことがない市が18市に減ったと、30日付現地紙が報じている。  2016年のサンパウロ州内での殺人事件や犠牲者の数は3521件と3674人で、前年の3759件と3965人より減ったが、小さな市での犯罪は増加傾向にあるという。  サンパウロ州保安局によると、 ...

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消えゆくか、沖縄のテーゲー文化=10年ぶりの故郷の大変化に嘆息=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

沖縄伝統舞踊のパレードの様子(毛利さん提供)

 移民研究家による表現では沖縄の出身者を二つに分け、一つは移民となった人たちで「沖縄系移民」、もう一つは沖縄から本土に移住し、沖縄以外の土地で住んでいる人たちで「沖縄出身者」と呼ぶ。アメリカ軍政府の統治下にあった1945年から1972年までの27年間、英語では、「オキナワ」の語尾にーanを付けて「オキナワン」「オキナワン・ピープ ...

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サトウキビのプラスチック=宇宙空間での利用が始まる

 国際宇宙ステーションで、サトウキビを原料とし、環境に優しい植物繊維のプラスチックの利用が始まった。  「緑のプラスチック」と呼ばれる植物繊維のプラスチックを開発したのはブラジルのブラスケン社で、アメリカ航空宇宙局(NASA)に種々の物資を供給している米国企業のメイド・イン・スペース社と共に新しいプロジェクトのスポンサーとなって ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(2)=産業開発青年隊のふるさと

記念碑で記念撮影。左から馬場さんと奥さん、渡辺尊人さん、藤岡さん、小山さん、曽我さん

 ウマラマ市から70キロほどのセーラ・ドス・ドウラードスには、今年60周年を祝う「南米産業開発青年隊」の訓練所があった。彼らにとってはまさに「ふるさと」と言えるゆかりの地だ。これは、農家の次男、三男問題を解決するために建設省が作った制度で、当時の事務官だった長沢亮太氏が中心となり、南米に326人を送り込んだ。今年60周年を迎え、 ...

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サンパウロ州内陸部=500人超が刑務所脱走=295人再逮捕、2人が死亡=過密収容と締め付けに不満

 サンパウロ州内陸部ジャルジノーポリス市にある刑務所で9月29日、囚人の集団脱走が発生し、295人が再逮捕される事件が起こったと9月30日付現地紙が報じた。  脱走は、刑務所内の建物の一つに囚人たちが火をつけたことが発端となって発生した。同刑務所の許容収容人員数は1080人だが、昼間の外出が認められている服役者が1861人収容さ ...

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現金輸送会社襲撃はPCC=周到な準備、重要な資金源

 【既報関連】サンパウロ州市警が10日、3月14日と4月4日、7月5日に起きた現金輸送会社襲撃は州都第1コマンド(PCC)による事件で、被害額は1億3800万レと発表したと11日付エスタード紙が報じた。 市警によると、3月に起きたカンピーナス市のProtege襲撃と、4月と7月に起きたサントス市とリベイロン・プレット市のPros ...

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南東伯で降雹や突風被害=南伯では霜が降りる可能性

 サンパウロ州では1日夜から2日未明にかけて、強い雨や風、雹が観測され、倒木や停電、その他の被害が発生、アメリカーナ市では死者も出たと2日付伯字紙サイトが報じた。 被害が大きかった地域はアララクアラ、バウルー、ピラシカバ、リベイロン・プレット、サンジョゼ・ド・リオ・プレットなどだ。 アメリカーナでの死者は42歳男性で、父親が乗っ ...

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