農業分野の功労者を顕彰する「第45回山本喜誉司賞」の受賞者が決定した。選考委員から山添源二委員長、長井邦夫、常広アルフレッド両副委員長が報告に訪れた。 11月27日午後7時から文協ビル貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で授与式が行われる。同委員会では賞創設50周年を記念し、記念誌の編纂も進めている。受賞者と選考 ...
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パステス (Pastéis)
ブラジルの街には、あちこちで朝市があります。 ブラジルに住んでいた頃、お買い物が終わって帰るときに、必ず立ち寄るところがありました。 それは市場の端にある「パステス屋」さんです。 実はパステスは、1940年頃にサントスの街で日本人によって作られたそうです。 そしてサンパウロに広まり、1950年頃にリオデジャネイロ、1960年頃 ...
続きを読む »平野植民地入植百周年祝う=先人の苦闘に想い馳せ法要=サロン新設し盛大に式典=12家族で500人受け入れ
「感無量。言葉になりません」――平野運平が死んだ年にここで生まれ、現在まで住み続ける平川秀雄さん(96、二世)は、そう言葉を詰まらせた。カフェランジア市の「平野植民地」の百周年組織委員会(池田清美委員長)は2日、約500人の出席者を集め、盛大に記念法要と百周年式典を挙行した。大農場主からコロノ(農業労働者)として搾取されていた ...
続きを読む »「日本人なくして北パラナの開拓なし」=州入植百周を盛大に祝う=前線基地だったカンバラ
パラナ日伯文化連合会(折笠リカルド力己知会長)が主催してパラナ州日本人入植百周年記念式典が13日にカンバラ市に約150人の日系団体代表が集まり、続いて翌週20日には慰霊祭がローランジャ市日本移民センターで盛大に挙行された。カンバラは北パラナの玄関口として、また〃足場〃として重要な役割を果たし、上野米蔵と息子アントニオ、松原武雄 ...
続きを読む »6月祭の危機?=伝統のとうもろこしを使ったフードが手巻き寿司やピザに
世界最大のフェスタ・ジュニーナ(以下6月祭)が行われるパライバ州カンピーナ・グランデ市で6月祭ならではの食べ物を探そうとしたら、きっとがっかりすることとなる。ムングーザ、カンジーカなどのとうもろこしを入れたミルク粥、パモーニャ(とうもろこしの練り菓子)や、とうもろこしケーキに替わって屋台で売られているのは、クレープ、寿司、ピザ ...
続きを読む »ガウショ物語=(33)=赤いスイカと青いヤシの実=《1》=刺繍のシーツと腰抜け野郎
「お前さん、まあ、ちょっと止まりなさい。馬具をしっかり締めなおさなきゃ、腹帯が後ろの方にズレちまっているぞ。それから、わしがあそこを行く爺さんにちっとばかり挨拶してくる間、タバコでも喫んでてくれないか。――たしか古い知り合いのような気がするんだが……いや、間違いない!……インディオのレドゥーゾおやじだ。イビクイーのコスタ親方の ...
続きを読む »「自由を与えるために戦う」=5万人を解放したマリマウヴァ氏
21世紀のブラジルにも、奴隷状態で働かされている人がいる事や、そのような人達を解放するために命がけで戦っている女性がいる事をご存知だろうか。 労務省の監査官としてその道10年のマリナウヴァ・ダンタス氏は、用心棒や射撃手をものともせず、報酬さえもらえず、強制的に働かされている男性や女性、子供の解放に努めてきた。 自分自身が自由を ...
続きを読む »エルニーニョの影響は?=09/10年程強くなさそう
今年のエルニーニョは比較的穏やかとの予想が出ており、大半の農家が胸をなでおろしている。 エルニーニョは太平洋の海水温が上がり、洋上の風の通路や各地の降水量、気温などに影響を及ぼす気象現象で、比較的影響が強かった2009/10年は、ブラジル南部や南東部で米などの収量が落ちる原因となり、農家の頭痛の種となっていた。 南米でのエルニ ...
続きを読む »憩の園6月祭、14日=「園知ってもらう機会に」
救済会「憩の園」(吉安園子会長)が14日午前10時から、同園(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Guarulhos)で「第6回フェスタ・ジュニーナ(6月祭)」を開催する。入場無料。 パモーニャ、ペルニウ、パステウ、サトウキビジュース、ホットワイン、カンジッカなど6月祭ならではの ...
続きを読む »フェイジョアーダ
【みんな大好き、パワーの源!】 フェイジョアーダはブラジルで代表的なお料理です。ブラジルではどこのレストランに行っても毎週水曜日と土曜日になると食べられるお料理です。とてもスタミナがあり、お好みで豚足や豚の耳なども入れます。 フェイジョアーダを頂く際の注意として、夕食に頂くのはおすすめしません。なぜなら、消化によくないですし、 ...
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