日本文化庁による「文化交流使」の任命を受け、薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さん(38、東京)が初来伯した。12日に着伯し月末までサンパウロ市、リオ、パラナ州マリンガなど国内各地で巡回公演する。ブラジリアでは外交関係樹立120周年の開幕式典という位置付けの新年会(28日、大使公邸)でも演奏することになっており、「日本文化の本質を感じて ...
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大耳小耳
ペルシャの「バルバド」という楽器が起源とされる弦楽器の琵琶。日本には7、8世紀頃に中国から伝わった。文化交流使として来伯した櫻井亜木子さんは薩摩琵琶の担い手だがその他、楽琵琶、盲僧琵琶、平家琵琶、筑前琵琶などがある。映画「陰陽師」で使用され、戦国ゲームでも邦楽器が使われるなど、注目を浴びる楽器の一つになっているよう。 ...
続きを読む »10万人につき17人も=19歳以下の殺人犠牲者
国際児童基金(ユニセフ)が4日、ブラジルは世界190カ国・地域の中でも、19歳以下の子供や青年が殺される率が高く、10万人当たりの殺人率は17人で、世界で6位だったと発表した。 殺人率でブラジルを上回ったのはエルサルバドル(10万人当たり27人)、グアテマラ(同22人)、ベネズエラ(同20人)、ハイチ(同19人)、レソト王国( ...
続きを読む »乗り越えろ! ブラジルW杯史上最悪の試合
8日のW杯準決勝ブラジル対ドイツ戦は1対7での大敗で、9日付伯字紙の第1面は皆その記事で埋まった。エスタード紙は「自国での屈辱」、フォーリャ紙は「ブラジル代表、史上最悪の敗北を喫す」、アゴーラ紙はドイツ名産のソーセージと引っ掛け「サウシシャッソ」と書いた後、「ブラジル代表、100年の歴史で最大の屈辱を味わう」と結んでいる。 ...
続きを読む »邦人観戦客の被害相次ぐ=ブラジルW杯、犯罪多発
【リオデジャネイロ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中のブラジルで、日本人観戦客の犯罪被害が相次いでいる。人混みでのすり被害や置引が多いが、好奇心で「ファベーラ」と呼ばれるスラム街に入って銃を突きつけられた若者も。 外務省は16日時点で、日本代表の初戦が行われた北東部レシフェで少なくとも3件、最大都市サンパウロで4件を ...
続きを読む »東西南北
今回のワールドカップに関して現時点でもっともアンラッキーな観光客はこの二人だろう。オーストラリアからのある新婚夫婦は13日にバイア州サルバドールで行なわれたオランダ対スペイン戦を見るために航空券を買ったが、着いたところはメキシコに近い中南米の国エル・サルバドルのサン・サルバドルだった。「乗換えがあるものだと思っていたら何もなか ...
続きを読む »アルコール摂取関連死=米大陸で1年に8万人
ニッケイ新聞 2014年1月22日 アルコール過剰摂取が原因でアメリカ大陸では年に8万人もの人が亡くなっているが、その中でブラジルはアルコールによる死者が5番目に多い国であることがわかったと15日付G1サイトが報じた。14日付の科学雑誌「アディクション」の電子版に、汎米保健機構、世界保健機関の調査結果が掲載された。 調査では ...
続きを読む »ブラジルと亜国の文化交流を=書籍見本市にブラジル人芸術家が出席=音楽家、現代詩人らも
ニッケイ新聞 2014年1月11日 毎年アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催される「ブエノスアイレス国際書籍見本市」が、今年は4月24日から5月12日まで開かれるが、40回目となる今回はサンパウロ市がオマージュされることになった。 開会式の挨拶をするのは、アルゼンチンの有名な漫画家キノ(Quino)こと、ホアキン・サルバ ...
続きを読む »剣道=ブラジル勢がラ米大会で大活躍=過去最高の好成績収める=世界選手権東京大会目指す
ニッケイ新聞 2013年11月29日 写真=大会で活躍した剣道ブラジル選手団 今月14日から17日にかけてコロンビアのメデジン市で行われた第3回ラテンアメリカン剣道大会において、ブラジル選手団がほぼすべての種目において金メダルを獲得し、過去最高の成績をおさめた。過去に南米大会として開かれていた大会だが、10年から中米諸国を含む ...
続きを読む »米国スパイブラジルにも=(下)=ラ米諸国もSCSの対象に=スノーデン氏の亡命先は
ニッケイ新聞 2013年7月12日 米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集プログラムはブラジルも対象としており、特別収集サービス(SCS)の拠点がブラジリアにあったという報道はブラジル政府を慌てさせたが、10日付エスタード紙によれば、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、メキシコ、ベネズエラ、コスタリカ、ニカラグア、パナ ...
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