ブラジルの労組間社会経済調査・統計所(Dieese)は6日、夫婦2人、子供2人の4人家族の生活費を満たすために最低限必要な金額は月額4259・9レアルで、法定最低賃金998レアルの4・27倍であると発表した。 Dieeseは毎月この数値を出している。「必要最低限の生活費」の定義は、ブラジル憲法が定める、住居、食料、教育、医療 ...
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《ブラジル》人気歌手のGジニスが飛行機墜落死=「ジェニフェル」大ヒットの矢先
昨年、「ジェニフェル」を大ヒットさせて人気上昇中だった男性歌手ガブリエル・ジニス(28)が27日、搭乗していた小型飛行機の墜落で死亡した。28日付現地紙が報じている。 ジニスは26日にバイア州フェイラ・デ・サンタナで公演を行った後、27日午後0時30分頃、恋人のカロリネ・カリェイロスさんの誕生日を祝うため、バイア州サルバドー ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=アマゾン基金出資国から苦情出る=8月の環境会議の開催も認める
リカルド・サレス環境相が17日に法定アマゾン保護のためのアマゾン基金のあり方を批判、14日には8月開催予定のサルバドールでの環境会議キャンセルを発表した事が、国内外で物議を醸したと14~20日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 2008年創設のアマゾン基金は、ノルウェーやドイツ、ペトロブラス社からの資金を社会経済開発銀行(B ...
続きを読む »《ブラジル》北部、北東部で相次ぐ殺戮事件=計17人死亡、犯人らは逃亡
ブラジル北部パラー州ベレンと、北東部バイーア州サルバドール近郊で、大量殺戮事件が発生。ベレンでは11人、サルバドール近郊では6人が亡くなったと、19、20日付現地紙・サイトが報じた。 ベレンで殺されたのは男性6人、女性5人だ。19日午後4時ごろ、被害者たちが市内グアマー地区のバーにいたところ、少なくとも7人以上いたと見られる ...
続きを読む »イルマン・ドゥウセが聖人に=ブラジルの女性聖職者では初
20世紀のブラジルでもっとも有名な聖職者の1人でもある修道女のイルマン・ドゥウセ(1914―1992)が、バチカン市国からブラジル人女性としては初めての「聖人」に認められた。15日付ブラジル国内紙が報じている。 聖人に認められるためには、福者に認定された時以外の「奇跡の逸話」が必要となる。 イルマン・ドゥウセの場合は、「結 ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=気候変動対策費を96%凍結=ドイツとの共同事業も停止か
リオ州などで繰り返される水害の原因にも地球温暖化が挙げられる中、気候変動抑制のための対策費の96%が支出削減の対象となっている事がわかったと7日付エスタード紙が報じた。 環境省関連予算中、気候変動対策費は1180万レアルだが、連邦政府による支出削減提唱後に削減された予算額は1130万レアルで、実働費は50万レアルしか残されて ...
続きを読む »《ブラジル》国内便の手荷物制限さらに4空港で=基準以上は預かり荷物に
【既報関連】4月25日にブラジリアのジュセリーノ・クビチェッキ空港など4空港で国内便の機内持ち込み荷物の制限が厳格化された後、2日からはベロ・オリゾンテのコンフィンス空港など4空港でも、大きさや重さを超えた持ち込み荷物の料金徴収開始と2日付現地紙サイトが報じた。 航空会社が預かり荷物の手数料徴収(最低59レアル)を始めて以来 ...
続きを読む »大耳小耳
日本のプロ野球チーム、高知ファイティングドッグス(FD)は、来年6月にサルバドール在住のブラジル人、アレサンドロ・フレイタス・デ・ミランダさん(16)を研修生として受け入れる。同地の貧困地域のブラジル人が日本の野球団に入るのは初めて。FDは、これまでにも海外の若者に夢を与える活動を続けており、“ブラジル移民の祖”水野龍の孫、水 ...
続きを読む »健康体操、准指導員養成セミナー=「地方でも健康体操の普及を」
ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)は「第6期准指導員養成セミナー」の受講希望者を4月から受付けを開始する。5~12月まで月一回実施され、翌年1月に認定試験が行われる。受講料(テキスト代含む)は月25レ。 セミナーでは「さくらさくら」「北国の春」など17曲の体操を習得。終了時の認定試験に合格すれば、准指導員としてブラジルで指 ...
続きを読む »大耳小耳
日本国外務省はカーニバルに関する注意喚起をしている。今週末9日(土)、10日(日)もリオやサンパウロ、サルバドール市内などにおいて、多数のブロッコ(街中でのカーニバル集団)が予定されている。中でも、路上でビールやシャツなどを買うときに銀行カードを使うと、別のカードにすりかえられる被害が多発中。スリやひったくり事件が多発。携帯電 ...
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