ニッケイ新聞 2012年3月22日付け ブラジル外務省が国外への文化紹介を目的に刊行するシリーズ『Texts of Brazil』のカポエイラ編を日本語翻訳した翻訳家の前田和子さん(東京在住)が14日に来社した。 カポエイラをめぐる歴史、社会、文化などの側面に焦点を当てた大学の研究者や学者、カポエイラ武術家などによる小論文が ...
続きを読む »サルバドール 関連記事
第2回=独自性模索した20世紀初め
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 岸和田仁(ひとし、59、東京) 東京外大ポ語卒。食品会社駐在員として、ブラジルにはノルデスチを中心に通算19年間住んだ経験がある。日本ブラジル中央協会の理事にして、『ブラジル特報』編集委員。月刊『ラティーナ』連載に書下ろしを加えて単行本化したブラジル文化論『熱帯の多人種主義社会—ブラジル ...
続きを読む »太鼓の音よ日本へ届け!=3月11日に一斉演奏を
ニッケイ新聞 2012年2月25日付け ブラジル太鼓協会(島田オルランド会長)は、東日本大震災発生から1年を迎える3月11日に全伯の太鼓の打ち手が一斉に演奏、日本にエールを送るイベントを行うにあたり、参加者を募っている。 各太鼓チームが好きな場所を選び、ブラジル時間の午後2時46分に各場所一斉に叩く。既に同協会に所属する80 ...
続きを読む »バイーア=ストの背景に政党争い=根強いDEMの支持基盤=知事とスト隊長も長く対立
ニッケイ新聞 2012年2月14日付け 数多くの混乱を引き起こしたバイーア州の軍警ストが11日に終了した。「軍警対州政府」の構図のように見えていた今回のストだが、その裏に政治上の権力争いがあったとの指摘がある。12日付伯字紙が報じている。 12日付エスタード紙によると、今回のバイーア州のストの背景には、同州ならびにサルバドー ...
続きを読む »リオでも警察官ストへ=初日から参加者逮捕続出
ニッケイ新聞 2012年2月11日付け リオ・デ・ジャネイロの市警・軍警・消防士が9日夜からストに突入した。10日付伯字紙が報じている。 1月31日に始まったバイーア州軍警のストが州議会からの撤退で弱体化した約18時間後の9日23時22分、リオ軍警第22署のウェリングトン・マシャド署長が、市警・軍警・消防士によるストを宣言し ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年2月8日付け 最近のニュースを見ていると、この国はスゴイところだとしみじみ感じる。敵対文明から攻撃された訳でもないのに、リオの街中では20階建てのビルなど3棟が突然崩壊した。と思ったら、今度はサンパウロ市近郊のサンベルナルドでもビルの一部が崩れた▼特にリオの件では、爆風が吹き寄せる崩落現場の映像は9・1 ...
続きを読む »バイーア=軍警ストでパニック=犯罪多発で戦車も導入=州知事は恩赦の要求認めず
ニッケイ新聞 2012年2月7日付け 軍警ストでバイーア州の治安がパニック状態に陥っていることを受け、知事が陸軍や連邦警察の出動を要請。軍警らが立てこもる州議会の建物の前では軍との衝突も起きている。4〜6日付伯字紙が報じている。 軍警のストがはじまった1月31日以降、同州では犯罪が多発し、6日午前9時30分の時点で殺人事件の ...
続きを読む »伸び悩むサンパウロ市の平均給与=リオとの差が一気に縮む
ニッケイ新聞 2012年2月7日付け これまで大きな格差があるとされて来たサンパウロ市と他州の都市との平均給与の差が縮まってきた。6日付エスタード紙が報じている。 ブラジル地理統計院(IBGE)によると、2003年から11年のブラジル全体の平均給与は22・2%伸びたが、同じ時期のサンパウロ市は13・8%で全国平均を約9%ポイ ...
続きを読む »新年のご挨拶=ブラジル日本商工会議所会頭 近藤正樹
新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け 新年明けましておめでとうございます。旧年を振り返りまして先ず初めに、3月に発生した東日本大震災、並びに9月の四国・中国地方での台風豪雨被害に関しまして、ブラジルの皆様から多くの支援・激励が寄せられましたことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 当会議所としましても、皆様と ...
続きを読む »11月の雇用創出落込む=今年最悪で前年比69%減=景気減速がここにも表れる=年間目標達成は絶望的に
ニッケイ新聞 2011年12月22日付け 労働省が20日、11月の雇用創出は前年同月比69%減の4万2735で今年最悪、11月としては、マイナス4万821を記録した2008年11月に次ぐ不振記録だったと発表したと21日付伯字紙が報じた。 11月に新たに正式雇用契約を結んだのは162万422人で、解雇された157万7687人と ...
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