ニッケイ新聞 2008年8月15日付け 「独身者の日」の今日(十五日)は、独身者増加など、社会変化の一端をのぞいてみたい。 十日エスタード紙によれば、〇七年四月~〇八年六月の全国九都市での調査で、一八歳以上で独身という人は五三〇〇万人で人口の三〇%。九〇年代の七〇%増で、独身や親との同居への抵抗感もなくなってきている。 九 ...
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FGV調査=新興中流階級が台頭=経済の牽引力健在=体力向上、好循環始まる=格差と貧困を自助努力で
ニッケイ新聞 2008年8月7日付け ジェッツリオ・バルガス財団(FGV)の調査によると国内六大都市に住む人口の五一・八九%が中流階級に入ったことが判明と六日付けエスタード紙が報じた。応用経済研究院(Ipea)の調査では、同都市の下層階級が減ったと発表。この中流階級が消費市場の保全と雇用創出を行い、これからブラジル経済の牽引力 ...
続きを読む »サンパウロ市長選は二極化へ=TV放送が明暗を=浮動票はアウキミンに=1・2位互角で決選か
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ダッタフォーリャ調査会社は二十四日、サンパウロ市長選はスプリシ候補(PT=労働者党)とアウキミン候補(PSDB=民主社会党)が他候補を大きく引き離し二極化と発表したことを二十五日付けフォーリャ紙が報じた。最新の調査ではスプリシ三六%、アウキミン三二%で誤差許容幅をいれて、ほぼ互角となった ...
続きを読む »元「歌のお姉さん」が来る=キリスト教連盟の招きで
ニッケイ新聞 2008年7月22日付け ブラジル日系キリスト教連盟(長田光夫理事長)は、八月三十一日午後三時から、サンパウロ市の文協大講堂で、ブラジル日本移民百周年記念コンサートを、元NHK教育テレビ「歌のお姉さん」の森祐理さんを迎えて開催する。 日本で被災地などでのコンサートをおこなっている、クリスチャン歌手の森さん、マネ ...
続きを読む »日大海外研の一行来伯=校友会の先輩らが迎える
ニッケイ新聞 2008年7月9日付け 日本大学校友会ブラジル支部(小森廣校友会ブラジル支部長)は、三日正午から、日本大学海外研究会(小出立彦代表)一行の歓迎会をニッケイパレスホテルで催した。 同研究会は、海外の生活や文化を体験し、移住や永住などを考える日本大学生などに、情報を与えるために結成された。 一行は、六月二十六日に ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け 二十三日にリオの青少年殺害に関与した兵士たちが謝罪文を出したが、責任者は少尉一人との記述も。自分たちにも責任があるはずなのに、人に責任をかぶせる器量の小ささにはあきれるが、社会が悪い、あいつが悪いという言い草は世界中から聞こえてくる。 ◎ サンパウロ州ピエダーデで二十一日午後 ...
続きを読む »宝生流能楽公演=本格〃能〃が5都市で=鑑賞の仕方も詳しく紹介
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け 『宝生流能楽団』による日本の舞台芸術「能」の公演が今月二十五日から来月四日までサンパウロを皮切りに五都市で六回の公演が行なわれる。日本移民百周年記念事業の一環。 宝生流の能がブラジル公演は三回目。今回は総勢二十一名が来伯、完全な形での舞台が披露される。 公演では、古典芸能の中でも理解 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け カンドンブレと芸者とは不思議な組み合わせだが、仏人写真家ピエール・ヴェルゲルの頭の中では共通した何かがあったようだ▼アフリカ系ブラジル人の文化風俗に魅せられて四九年にサルバドールへ移住したヴェルゲルは、一生を黒人の写真記録に捧げた有名なカメラマンだ。実はそれ以前の三四年、無名の若手時代に ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 昨日本紙で報じた先住民居住区問題で逮捕のパカライマ市長と息子、農場職員六人はブラジリアに送還され、捜査、裁判となることになった。一方、七日夜からTV、新聞がこぞって伝えているのは、イザベラちゃんの父親と継母の再逮捕。黒山の人だかりの中、パトーカーに乗り込む様子や刑務所に到着した時の様子など ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第3回=イグアッペ=「50年ぶりに故郷に来た」=日本移民は市発展に大貢献
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 「戦前、イグアッペ市は日本移民のおかげでブラジル最大の米作地、輸出地だった。今年は大統領府からベルソ・ダ・イミグラソン・ジャポネーザ(日本移民発祥の地)と認証され、ブラジルの歴史に名を残すことも出来た。大変光栄だ。バンザイ!」 ミリアン・テレーザ・フォルチス市観光局長は、イグアッペ市に到 ...
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