12月24日(水) 【アゴーラ紙二十二日、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】クリスマスがやってきた。節電のあった昨年とは違って、今年の夜はとても美しい。デコレーションの明かりが灯ると、すっかりクリスマスの風景だ。 バイア州サルバドール市では、クリスマスデコレーションに約百五十万個のミニランプを使用。同市セー広場のテミス・ ...
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カンタレイラ複合貯水池 ついに水位1.6%=過去最低を記録=マイナスゾーンの水供給も
12月9日(火) 【アゴーラ紙八日】降雨不足や水道の使用の増加、さらにサンパウロ州水道局(Sabesp)の計画性のない水道管理によって現在、大サンパウロ市圏のカンタレイラ複合貯水池の貯水量が非常に危険な状態にある。 一日、同貯水池の貯水量は、総水量の一・六%に達した。これは、過去最低の水位。その後数日間の降雨で少々上がったも ...
続きを読む »エコノミーア
11月13日(木) 清涼飲料会社のシンカリオールは社長を不慮の事故で失って後、なお意気軒高だ。すでに全国六工場でフル生産をしている。さらに来年南伯に一工場、北東伯に再来年一工場を増設の予定という。同社は業界シェアを八月の一〇・一%から十月、一一・五%に伸ばした。 トップはブラマ・アンタルチカ・スコール連合の六六・一%、二位のカ ...
続きを読む »非正規従業員が増加=6大都市就業者の42%
11月6日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】ブラジル地理統計院(IBGE)が六大都市圏で実施した月間雇用調査(PME)によると、雇用登録を行わない非正規従業員数(大部分はパートタイムや露天商に従事)が九月に七百九十八万七千人、全就業者に占める割合が四二・七%に達した。 一方、正規従業員の割合は四三・六%で、〇一年十 ...
続きを読む »ハッカーはなくならない=〃天才不良少年〃が語る
9月25日(木) 【エポカ誌】米国防省の航空防衛システムに侵入してパニックを引き起こし希代のハッカーと騒がれたケヴィン・マイトニック氏が五年の刑を終えて釈放された。同氏の評判は世界的なものとなり、ハッカー防止方法の講演依頼は絶えない。サルバドールで開催されたITセミナーに特別講師として招かれ、記者会見に応じてくれた一問一答だ。 ...
続きを読む »サルバドール 独立記念パレードを中断=弱者の代弁者ら乱入=司教会議は〃運動〃を弁護=「下層民の忍耐は限界」
9月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】サルバドール市で行われた独立記念日パレードは七日、ブラジル司教会議(CNBB)や市民団体、学生、小農業生産者で構成する〃社会的に疎外されている者の叫び運動〃によって中断させられるという前代未聞のハプニングとなった。CNBBのジェラウド・M・アギネロ枢機卿は「底辺の人々の忍耐は ...
続きを読む »外国人の観光客数が減少=貧民街も興味の対象
9月6日(土) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙8月21日、エスタード・デ・サンパウロ紙7月8、13、21日】ブラジル観光公社(Embratur)の年間観光調査報告書によると、昨年ブラジルを訪れた外国人観光客が、2001年と比べて20・7%減少した。アルゼンチンの経済危機の影響が原因だと同社は指摘している。 昨年、訪伯した外国 ...
続きを読む »様々な想いを胸に=天理大学のブラジル研修
8月13日(水) 天理大学国際文化学部ブラジル学科三年生十人が、毎年恒例のブラジル研修旅行に七月十八日から訪れ、バウルー、イグアス、リオ、サルバドールなどを回ってから八日来社した。 菊田奈巳さん(二〇)は「サルバドールで見た黒人のカポエイラは、日本人がするのよりも迫力があった」とその感想を語る。山本利彦さんは「TVコマーシャル ...
続きを読む »異例の多数が惜別=赤阪サンパウロ総領事=送別会
8月8日(金) 「最大の収穫は世界最大の日系社会のみなさまと知り会えたこと」。六日夜文協で開かれた送別会の席で赤阪清隆サンパウロ総領事はそう語り、明後日に迫った帰国を前に別れを惜しんだ。会には日系二十五団体から約二百三十人が出席。文協貴賓室を一杯に埋めるなど、この種の会としては異例の盛況ぶりだった。 赤阪総領事はまたあいさつ ...
続きを読む »サスペンス小説『国籍不明』=ブラジルも取材/浅野涼子書く
8月7日(木) 元パウリスタ新聞記者の経歴がある作家・麻野涼さん(在東京)の新しい国際サスペンス小説『国籍不明』(上、下)が、このほど講談社から発行された。時代的背景は日本の朝鮮支配時代、戦後の朝鮮戦争を経て現在まで。日本人拉致、麻薬取引、偽ドル・ロンダリングなどの今日的事件をからめて小説をつくっている。北朝鮮、韓国、パラグア ...
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