サンタクルス病院で昨年9月から救急で導入されたというTPS(トヨタ生産方式)システム。先日、案内してもらい見学した耳子だが、まるで工場の生産ラインを見ているようだった。窓口で受付を済ませて診察を受けると、症状の重度別に緊急対応レベルが振り分けられる。液晶でどの患者がどの緊急レベルなのかが色別で示され、どの病室で、どの医師が対応 ...
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パラリンピックでも日語診療=五輪期間中に19件対応
サンパウロ市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師と看護婦らリオ五輪派遣団を組織してフリーダイヤルを設置し、日本語での診療に応じた結果、期間中に19件の対応をした。 石川レナト理事長によれば、大半は軽症で電話相談から実際に診察するものまで。高熱を出した読売新聞の記者の手当てをした事例もあった ...
続きを読む »慶應大派遣団が医学実習=患者や学生らと異文化交流
慶應義塾大学医学部国際医学研究会(IMA)の「第39次派遣団」(川久保博文団長)が今年も来伯した。3人の学生がセアラー、麻州、アマゾン、サンパウロ市などで医療研修を行っている。 医療資源の乏しい地域での活動を通して医の原点を体験し、各地の医学生と交流することが目的。1978年から継続している。 3人は6年生の夏休みを利用し ...
続きを読む »■今週末の催し
27日(土曜日) 池坊南米支部花展、午前10時、サンパウロ市文化センター(Rua Verugeiro, 1000)、日曜日も ◎ 文化祭りと書籍市場、正午、スザノ文協(Rua Dibe Tanus, 535, Chacara Reunidas Guaio)、日曜日も ◎ 島崎藤村を偲ぶ会、午後2時、サ ...
続きを読む »ブラジル藤村会=27日に偲ぶ会開く
ブラジル藤村会(梅崎嘉明代表代理)は27日(土)午後2時から、サンパウロ市のサンタクルス病院(Rua Santa Cruz, 398, Vila Mariana)敷地内の藤村記念碑前で『島崎藤村を偲ぶ会』を開く。会費無料、申し込み不要。 1936(昭和11)年、日本ペンクラブ会長だった島崎藤村はアルゼンチンのブエノスアイレス ...
続きを読む »響ファミリー今年も大好評=笑いあり感動ありの2時間半
大衆演劇団「響ファミリー」(響彬斗座長)と若手日本舞踊団「優美」&太鼓集団「喜楽」、訪日経験を持つブラジル人有名バンド「オス・インクリーヴェイス」の慈善ショー「平和は可能だ」が6、7日に公演された。 サンタクルス病院、日伯青年会議所、ブラジル青年会議所が共催する「平和は可能だ」キャンペーンの一環。2時間半で29曲目を披露。2公 ...
続きを読む »慈善ショー『平和は可能だ』=響彬斗座長が4日現地入り=笑いあり涙ありの舞台
今週末の文協大講堂での慈善ショー『平和は可能だ』のため、4日早朝に現地入りした大衆演劇団「響ファミリー」の響彬斗座長。明日からの公演に向けて最終調整に入る。笑いあり涙ありの舞台で、5回目のブラジル公演を迎え、終盤にサプライズも用意されている。 ブラジル人有名バンド「オス・インクリーヴェイス」と共演するのは今回初。響座長は「太鼓 ...
続きを読む »「平和は可能だ」慈善ショー=響ファミリーと優美&喜楽ら
昨年8月にも大盛況の公演を行なった、コロニア出身で日本で活躍する大衆演劇団「響ファミリー」(響彬斗座長)と若手日本舞踊団「優美」&「喜楽」に加え、今回は訪日演奏経験のあるブラジル人有名バンド「オス・インクリーヴェイス」が合同で、サンパウロ市の文協大講堂で慈善ショー「平和は可能だ」を開催する。 8月6日(土)は午後8時半から、翌 ...
続きを読む »五輪と日系社会=医療支援に宿舎確保=邦人観戦「支えたい」
【サンパウロ、リオデジャネイロ共同=遠藤幹宜、渡辺雅弘】リオデジャネイロ五輪開幕が間近に迫ってきた。劣悪な治安、ジカ熱、準備遅れ…。不安要素ばかり指摘される中、ブラジルにある海外最大の日系社会は「祖先の故郷から来る同胞を支えたい」との熱い思いを胸に、日本人観戦客の受け入れ準備を進めている。 「今は冬なのでジカ熱はあまり心配ない ...
続きを読む »サンタクルス病院=リオ五輪に医師ら派遣へ=日語で診察、24時間体制で=患者受入に無料電話も設置
日本からの観戦客に強力な助っ人が登場――サンパウロ市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師ら8人のリオ派遣団を組織し、日本語での診療に応じることになった。大会期間は24時間、バーラ・ダ・チジュッカ地区のアメリカス・メディカル・シティ(Av. Jorge Cury, 550)でケガ、病気など不測 ...
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