ニッケイ新聞 2014年2月7日 2013年の戦後移住60周年と、15年の修好通商航海条約120周年の記念誌作成に向け、「日伯友好掛け橋協会」(中沢宏一会長)が先月31日午後3時から、宮城県人会館で意見交換会を行った。第1弾としてNEC・ド・ブラジルの元技術者ら約30人が、情報通信網における環境整備の歴史や、日伯技術移転の経緯を ...
続きを読む »サンタクルス病院 関連記事
山崎釼二と藤原道子の奇縁=最後の最後は同じ墓地に眠る
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「小説より面白い生涯を送った人物、山崎釼二の波乱万丈の生涯を描いてみたかった。〃事実は小説よりも奇なり〃を証明したかった」と溌剌とした様子で執筆した動機を語った。 山崎は戦前に労農運動から衆議に登りつめ、大戦中にはボルネオの県知事に任命されるなど一世を風靡した。そこで出会った現地の混血 ...
続きを読む »救済会60周年と憩の園55周年
ニッケイ新聞 2013年12月21日 71年間も救済活動続け=戦中から邦人救護に専心 救済会の正式発足は1953年だが、その前身である「サンパウロ市カトリック日本人救済会」は1942年6月、戦争中にその活動を開始していた。コチア産業組合中央会のような食糧供給の国家的役割を担っていた農業組合を除けば、戦争中に日本人を名乗って活動 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (75)=台頭する二世のブラジル側視点=北島弘毅らインテリの流れ
ニッケイ新聞 2013年11月20日 イグアッペ植民地における新教徒プロテスタントの嚆矢は、日露戦争で軍医として活躍した後、渡伯した北島研三医師だった。日本からの聖公会信者といわれ、夫人が1922年から自宅で日曜学校を開き、新教徒の集まりの端緒となったが、夫の病死と共に解体してしまったようだ。 力行会会員でもあった聖公会の伊 ...
続きを読む »■訃報■木村光子さん
ニッケイ新聞 2013年10月9日 リベルダーデ区アメリコ・デ・カンポス街で長年「木村理髪店」を営んできた木村光子さんが先月30日午前9時ごろ、入院先のサンタクルス病院で亡くなった。享年77。 熊本県出身。1960年、夫の秋行さん(81、熊本)のおじの呼び寄せでサンパウロ州パウリスタ線イラプルーの農場に入植。4年後にサンパウ ...
続きを読む »■訃報■中村勉さん
ニッケイ新聞 2013年10月5日 ブラジル日本商工会議所の元副会頭、中村勉(つとむ)さんが2日午後2時過ぎ、サンタクルス病院で逝去した。享年75。 3日にビラ・マリアナ霊園で告別式が執り行われ、同日荼毘に付された。 千葉県我孫子市出身。62年に東大卒業後、三井物産に入社。90年に米国三井物産上級副社長、92年にはブラジル ...
続きを読む »患者の娘が医師に謝罪求める=サンタクルス病院で誤診?=足小指の賠償で35万レとも=病院側「適切な対応だった」
ニッケイ新聞 2013年9月12日 サンパウロ市在住の高橋ロザナさん(36、三世)によれば、右足の腫れと痛みを訴えて昨年7月にサンタクルス病院(石川レナと理事長)で受診した父の幸男さん(67、二世)は的確な診断をされなかったのが原因で、手遅れとなって壊疽を起こして右足の小指を切断せざるをえなくなったとし、8月16日午後、本紙を ...
続きを読む »憩の園慈善バザー、今週末=救済会創立60年式典も
ニッケイ新聞 2013年8月14日 社会福祉法人救済会「憩の園」の『第39回慈善バザー』が17、18の両日、同施設(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881)で開かれる。入場料3レアル(抽選券付)。 42のバザリスタに加え、生長の家やサンタクルス病院もブースを出店し手芸品等を販売する。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月21日 先週末に行なわれた「岩手県人会の創立55周年記念式典」。時間短縮のためか、通訳はなかった。しかし最後に4人の日系議員がそろってポ語で長々とあいさつ。「日本からきた慶祝団の方は理解できないのに…」と思っていると、壇上で福嶌教輝・在サンパウロ総領事が達増拓也知事らにこっそり通訳していた。そんなフ ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2013年8月22日 土曜日(24日) 高知県人会60周年記念式典、午前10時、同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros) ◎ 土佐祭り、終日、サンパウロ市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Perdizes)。日曜日も ...
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