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サンタクルス病院 関連記事

「新しい日常」講演1日=日伯専門家招きウェビナー

ウェビナー「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は10月1日(木)午前8時半から10時(ブラジル時間)にかけて「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」をテーマにウェビナーを開催する。  在日本大使館(山田彰大使)、サンパウロ州政府、サンタクルス病院(石川レナト理事長)の協力により、日伯の感染症専門家が一堂に会する。新 ...

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安倍首相辞任発表=日系社会から惜しむ声=「残念ですが、お疲れさま」=標語『JUNTOS』残す

2014年8月、移民史料館で5団体代表を前に「日伯の太い関係を作りたい」と語る安倍首相

 安倍晋三首相が28日午後に突然、辞任することを発表し、ブラジル日系社会でもすぐに動揺が広がった。というのも安倍氏は、首相としては初めて2度も来伯した当地とは縁の深い政治家だからだ。2004年9月の小泉純一郎首相(当時)以来10年ぶりに、14年8月に安倍首相は来伯した。それに加え16年8月21日にはリオ五輪開幕式に出席し、スーパ ...

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いけ花協会から300杯=サンタクルス病院医療従事者へ寄贈

いけ花の受け渡しをする外塚会長と辻院長(個人提供)

 ブラジルいけ花協会(外塚クリスチーナ会長)は7月24日(水)、サンパウロ市のサンタクルス病院(石川レナト理事長)へいけ花300杯を寄贈した。譲渡には辻マルセロ院長も立会い、同院を通して、コロナ感染拡大に立ち向かう医療従事者に届けられた。  このいけ花は同協会会員22人によって、小径の竹を花瓶にして、トルコキキョウ、セイタカアワ ...

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サンタクルス病院=ドライブスルー検査開始=職場復帰や渡航時の陰性証明=「高まるニーズに応える」

ドライブスルー方式によるPCR検査の様子

 「日系社会や、日本企業の方々へのニーズへ応えたいと思い、この試みを始めました」――サンタクルス病院(HSC)では11日(火)から医師の診察付PCR検査を、ドライブスルー方式で行っている。コロナ禍で不安な日々を送る高齢者や、ブラジルに滞在する日本人への要望に応えたいという石川レナト理事長の思いで開始した。  本来ならPCR検査を ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(19・終り)=今こそ振り返る価値ある同仁会

細江静男医師(『細江静男先生とその遺業』より)

 細江静男著『ブラジルの農村病』には、十二指腸虫病の原因となる寄生虫の一種ネカトール・アメリカーノについて、次のような歴史的に興味深い記述もある。  大航海時代に連れて来られた黒人奴隷と共に、アメリカ大陸に持ち込まれた病気の一つが、寄生虫の一種ネカトール・アメリカーノで、「アメリカ大陸人を殺す」という意味があるという。  《この ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(10)=医療皆無の戦前日本人集団地

モジの日本人農家(『在伯同胞活動実況写真帳』(1938年、竹下写真館 高知県古市町)

 野口英世が米国に戻ってすぐ、同24年に「同仁会」という日本人医師会が組織された。日系医療・福祉団体の始まりだ。  それが中心になって全移民の悲願として日本病院(現サンタクルス病院)の建設計画が1930年代に進められ、今から81年前、1939年4月29日に落成式が行われた。戦前に作られた最初の本格的な日系病院であり、それだけ昔か ...

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特別寄稿=日系社会存続のためのヴィジョン22(22世紀に向かって)=日系社会の戦略的再構築・統合のための提言=サンパウロ市在住 足立操

①日系社会の現状と問題点 1.「今、日系社会の存続が危うい!」。こう言うと「何をそんなバカな!」と思われる方が多数おられると思います。  しかしながら、日系社会の現実を冷静に見つめ直すとリアルに日系社会の存続の危うさが浮かび上がってきます。みなさんの周りの身近にある日系団体を注意深く観察してみてください。このままでは存続が危ぶま ...

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ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に

寄付された噴霧器(文協サイト)

 農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。  寄付された噴霧器の本来の使用方法は、農場などの害虫駆除で使用されるものだが、現在は新型コロナウイルスに対する消毒液散布にも活用さ ...

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足立援協事務局長が4月退職=8年間日本と援協つなぐ=「日系社会に心から感謝」

昨年のブラジル紅白歌合戦で行われた援協創立60年記念企画(前列左から妻・足立弘子さん、足立操援協事務局長、菊地義治評議員会会長、与儀上原昭雄会長)

 「コロナ禍により3月中旬から自宅待機の指示が出て、そのまま4月に定年退職という運びになり、ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。在職中にお世話になった日系社会各種団体や個人の皆様にこの場を借りて心から御礼と感謝を申し上げたいと思います」――サンパウロ日伯援護協会の足立操氏(島根県、70)は、2011年2月に事務局長補佐として ...

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サンタクルス病院=コロナ対策で集中治療室増床=万全の院内感染対策で対処=「通常医療の方、早めの来院を」

 81年前、1939年4月29日に「日本病院」として落成式が行われたサンタクルス病院(石川レナト理事長)。当時から日本移民の感染症治療などに尽力してきた由緒ある日系医療機関だ。同病院は現在、新型コロナウイルスのブラジル蔓延にあたり、医療体制を強化して対処に万全を期している。その詳細を、辻マルセロ院長と長谷川レナト医局長にメールで ...

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