6月18日(土) ブラジルYKK社長で本社副社長(グローバル執行役員)の石川清治氏の父、石川隆次氏(いしかわ・たかじ)が十七日午前五時半頃、サンパウロ市内のサンタクルス病院で死去。八十九歳。愛知県出身。一九三五年来伯しポンペイア市に入った。葬儀は午前九時からコンゴーニャス墓地で。
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双方向の交流促進を=大統領訪日に同行した横田パウロ氏提言
6月8日(水) ルーラ大統領訪日の際に設置が決まった日伯二十一世紀協議会のメンバーに選ばれた横田パウロ氏が七日、自身が理事長を務めるサンタクルス病院で会見した。政治経済分野の協力や、在日ブラジル人コミュニティーが直面する教育・医療問題への日本政府の今後の取組みなど、大統領訪日の成果を報告。同協議会の今後の活動について「日本とブ ...
続きを読む »元連邦会員議員=野村丈吾氏死去=85歳
5月20日(金) 野村丈吾元連邦下議が十九日午後三時半、サンタクルス病院で死去。八十五歳だった。死因は肺炎に起因する多臓器不全。五日からUTI(集中治療室)で治療を受けていた。 通夜は同日、イビラプエラ州議会で行われ、葬式は二十日午後三時、ヴィラ・アルピーナ火葬場。夫人は、マリア・ド・カルモさん。野村アウレリオ市議を始め三人 ...
続きを読む »シャッパ提出=文協会長選に火ぶた=上原、谷、下本3氏=注目の陣容明かされる
4月7日(木) 文協会長選のシャッパ提出期限の六日、上原幸啓、谷広海、下本八郎三氏が出馬を改めて表明し、それぞれの陣容が明らかになった。続投を目指す現職の上原氏は副会長の刷新を図った。戦後移住者の名前をずらり並べた谷氏。それに対し、世代バランスを考慮したのが下本氏のシャッパといえそうだ。三年後の移民百年祭に向け、コロニアにふさ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
一世の高齢の患者はおおむね、症状をポ語で医師に正確に伝えることができない。難しいのである。子や孫をともなって通院しているのはそのためだ。子孫がいない人は、特に、医療保険サービスは、日本語がわかる医師がいる病院で受けたいと思っている。 もうひとつ、患者は、自分の日本語をよく聴いてくれる医師がいてくれればいい、と願う。医師が日本 ...
続きを読む »サンタクルス病院医師=オオモリ・アウグスト氏死去
3月22日(火) オオモリ・アウグスト氏(サンタクルス病院医師)十七日午後十一時ごろ、心臓発作のためサンパウロ市内の病院で死去。五十八歳。サンパウロ市出身の日系二世。葬儀はモルンビー区ゲッセマネ墓地で。 UNICAMP卒業後、サンタカーザで研修。一九九八年からサンタクルス病院で内科医として勤務。日系一世の患者には日本語で診察 ...
続きを読む »百周年事業 見直しを=横田パウロ・サンタクルス病院理事長訴え=「日本は箱物に金出さない」=海外日系人大会で実感
11月11日(木) 「日本政府には〃箱物〃に出す資金はない。新しい戦略を考える必要がある」。海外日系人大会への出席などのために訪日している横田パウロ・サンタクルス病院理事長は四日、百周年記念事業に関して切羽つまった様子のEメールを送ってきた。同大会へ出席し、同病院の増築計画をアピールすると同時に、日本の政府や民間のブラジル関係 ...
続きを読む »「アジタ・サウーデ」成功=5千人参加賑わう
9月21日(火) サウーデ文協(桂川富夫会長)による第三回アジタ・サウーデが、十二日午前九時から、同地域のフラヴィオ・シャヴィエル・トレド広場で行われた。主催者発表では、およそ五千人が参加、大いに賑わった。 桂川会長、木下ジョルジ理事によると、人気があっただしものは、アルモニア学園の「和太鼓演奏」、松柏・大志万学院の「よさこ ...
続きを読む »サンパウロ新聞編集主幹 内山勝男氏死去
9月10日(金) 戦前からの邦字新聞記者で、現役だった唯一の人、内山勝男さん(サンパウロ新聞社編集局編集主幹)が、八日午後八時ごろ、サンタクルス病院で肺炎のため死去した。九十四歳だった。先週末、ルアで転倒、大腿骨を骨折、手術、入院したが、肺機能が悪化したという。 一九一〇年新潟県上越市生まれ。三〇年、自由渡航者として単身渡伯 ...
続きを読む »サンタクルス病院=「お年寄り」に関するセミナー=日系社会の高齢者問題考える=将来に漠然とした不安=互いに助け合える組織づくり必要
8月31日(火) サンタクルス病院(横田パウロ理事長)は、二十五日午後、「お年寄りに関する国際セミナー」をUNIFAIで開催し、三百人以上が出席した。共催は「憩の園」、後援はサンパウロ日伯援護協会、JICA。講演者の金本伊津子教授は、日系の高齢者は将来に漠然とした不安を持っていると指摘、福祉を実践する拠点と家庭をつなぐ〃網の目 ...
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