「長生きするなら元気でいたいし、ボケたくない」――。ブラジルの平均寿命はここ30年で10歳以上伸び、最近は高齢者人口の増加も取りざたされる。長生きは喜ばしいけれど、できることなら心身ともに健康でいたい。どのように生活すれば年齢を重ねても元気でいられるかは、大きな関心ごとの一つだ。JICAシニアボランティアとして高齢者の健康指導 ...
続きを読む »サンパウロ日伯援護協会 関連記事
移民109周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会会長 与儀昭雄
1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して109年の歳月が流れました。今や、ブラジルに於ける日系社会は190万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。この間の先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を表したいと思います。 この間、約1世紀余 ...
続きを読む »■訃報■管野鉄夫さん
サンパウロ日伯援護協会評議委員会で第一副会長を務めていた管野鉄夫さんが、12日午後、膵臓癌のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年88。 1929年1月14日、福島県伊達市生まれ。58年にサントス丸で渡伯し、サン・ジョゼ・ドス・カンポス市内で米作や馬鈴薯栽培などに従事した。 67年からは、同市文協や福島県人会など5つの ...
続きを読む »援協が高齢者無料検診=70歳以上、300人対象
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は17、18日の午前7~11時まで、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121)で70歳以上を対象とした『第10回日本移民109周年記念高齢者無料検診』を行う。300人限定。要事前予約。 検査項目は血圧測定、血液像調査、総コレステロール、中性脂肪、血糖値、尿素、クレアチ ...
続きを読む »《デカセギ》知られざる在日日系社会の厳しい現実(下)
日本の大手派遣会社アバンセの林隆春社長の話を聞き、「在日日系人の多くは、ブラジルの貧困層を日本に再生産しているだけ」という部分があると痛感した。デカセギブームが始まった90年代前半、「先進国日本に行くんだから、連れて行った子供もブラジルより良い教育が受けられるはず」ぐらいの楽観的な気分だったが、約30年経った現在、それが「単な ...
続きを読む »サントス厚生ホーム6月祭=11日、市内公園観光も
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)主催の『フェスタ・ジュニーナ(6月祭)』が、6月11日正午から午後4時まで、サントス厚生ホーム(Av. Campos Salles, 60, Vila Nova)で開催される。入場料5レ、食券25レ。 定番のホットワインなどのほか、毎年人気の鰯の丸焼き、刺身、寿司などの日本料理なども楽し ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞編集部の古本売り場の本を大幅に入れ替えた。司馬遼太郎の『竜馬がいく』『坂の上の雲』や遠藤周作、山本周五郎、池波正太郎、五木寛之など著名作家の名作がズラリ。中には掘り出しモノもあるかも。ほかにも稲盛和夫の「京セラフィロソフィ」、浅田次郎やパウロ・コエーリョも。書籍だけではなく、文芸春秋や日経ビジネスなど雑誌も。文庫本 ...
続きを読む »10万人分の手形で絵を=当地で収集、東京パラで展示へ
一般社団法人「ハンド・スタンプ・アート・プロジェクト」(代表・横山万里子)の海外特派員、宮澤かれんさん(18歳、東京)が4日に来社し、活動報告をした。 この「ハンド・スタンプ・アート・プロジェクト」(HSAP)とは、病気や障害を抱える子供や支援者らの手形を集めて一つの美術作品を作り、2020年の東京パラリンピックの開会式での ...
続きを読む »日系人との出会いの場に=援協お見合い会、27日
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)による『第53回お見合い会』が、27日午後1時半から援協5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で行なわれる。参加費は会員80レ、非会員100レ。24日までに申込みのこと。 食事や簡単なゲームを通し、参加者の交流を深める。日系人と結婚を希望する人が毎回40人ほど参加すると言う ...
続きを読む »援協定期総会=厳しい不況下だが堅調に推移=今年の総予算4億6千レアル
「サンパウロ日伯援護協会」並びに「日伯福祉援護協会」(共に与儀昭雄会長)は、先月29日援協ビル5階で定期評議委員会及び定期総会を開催した。16年度事業及び決算報告の討議と承認ならびに、17年度事業計画と予算の承認が行われほか、任期2年間の評議員が選出された。 開会の挨拶で与儀会長は、「昨年は厳しい政治経済状況下にも関らず、不 ...
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