2006年2月11日(土) この五年間にサンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)が受けた寄付金額は、年平均四十二万六千九百レアル──。援協はこのほど、〇一年~〇五年に集まった寄付金の統計をまとめた。事業評価の一環として、初めて行ったもの。大型寄付が入ってくるなど変動があるため、一概に伸縮傾向を決め付けるわけにいかない。日系コロニ ...
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ウルグアイの自閉症児教育=三枝専門家講演=関心集める=生活療法の効果など紹介
2006年1月28日(土) 講演会「自閉症児の将来の展望」が二十一日、日伯友好病院で開かれた。ウルグアイで長年活動を続ける専門家の三枝たか子さんが同国の自閉症者教育の現状や、昨年末に竣工した成人向け自立訓練センターの活動を紹介した。当日は酒井清一サンパウロ日伯援護協会会長、JICAサンパウロ支所の石橋隆介次長など来賓のほか、父 ...
続きを読む »慈善栗拾い盛況=益田さん、今年も寄付
2006年1月27日(金) ピエダーデの益田農場(益田照夫農場主)で去る十五日、毎年恒例の慈善くり拾いとビンゴ大会が催された。およそ五百人が同農場を訪れ、終日賑わいを見せた。慈善くり拾いは今年が二十回目になる。年々人気が上昇し、現在は人数制限を行っている。 今年は計九千五百二十三レアルの(栗とビンゴの)売上げ金が集まり、サン ...
続きを読む »援協に30万円贈る=全国友の会中央部
2006年1月24日(火) 雑誌『婦人之友』の愛読者でつくる「全国友の会中央部」がこのほど、「サンパウロ友の会」(藤田のり子リーダー)を通じてサンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の本部に日本円十万円、スザノ・イッペランジャホームに十万円、あけぼのホームに十万円の合計三十万円の寄付をした。 「全国友の会中央部」は、社会福祉関 ...
続きを読む »援協、活動の「原点」確認=「移住者保護」―今は高齢者支援=診療所も福祉部も手狭=浮上の可能性、本部建設案
2006年1月21日(土) 原点に帰れ──。サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は、今年の事業活動を始めるに当たって、「移住者保護」という創立の趣旨を確認しあっている。コロニアがまだ貧しかった時代にあった相互扶助の精神が薄らいできているため。特に、人材育成に力を注いでいきたいという。援協総合診療所や福祉部は来訪者が年々増加し ...
続きを読む »「自閉症児の未来」=講演会に参加して=ウルグアイから三枝専門家
2006年1月11日(水) ウルグアイの自閉症児自立訓練施設「モンテビデオ・ヒガシ校」で長年活動を続ける三枝たか子さんが二十一日、グアルーリョス市の日伯友好病院(Rua Pistoia,100,Parque Novo Mundo)で講演する。 講演は、同病院六階カンファレンスルームで午前十時から。「自閉症児の将来の展望」をテ ...
続きを読む »「あじさい祭り」の便り=カンポス桜ホームから
2005年12月27日(火) サンパウロ日伯援護協会傘下のカンポス桜ホーム(与座ヒロシ・ホーム長、菅野鉄夫経営委員長)は、〇六年一月二十八・二十九日午前九時から午後四時まで、同市タサブロー・ヤマグチ通り2173番の同ホームで、「第五回あじさい祭り」を開く。地元桜クラブとの共催。 同ホームには数千株のあじさいが植えられており、 ...
続きを読む »文協で新年祝おう=日系6団体の共催=元旦に祝賀会
2005年12月24日(土) 二〇〇六年新年祝賀会が一月一日午前十時から、文協ビルの大講堂で開かれる。入場は無料。ブラジル日本文化協会、在サンパウロ日本国総領事館、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル都道府県人会連合会、ブラジル日本商工会議所、日伯文化連盟の六団体共催。 文協合唱団により、日伯両国歌斉唱、上原幸啓文協会長、西林万 ...
続きを読む »GB連合歳末寄付=救済会など4団体に
2005年12月23日(金) ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長、会員数四千人)は年末助け合いとして、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)、救済会(左近寿一会長)、がん病院にそれぞれ四千四百レアル、カーザ・デ・ダビーテ(身体障害者施設)に布製オムツ七百枚を贈った。本藤会長ら関係者三人が十九日午前、援協を訪れ、同協会と救済 ...
続きを読む »援協理事=新井ジュリオさん死去
2005年12月22日(木) 群馬県人会第一副会長でサンパウロ日伯援護協会理事のガルボン薬局(サンパウロ市リベルダーデ区)店主、新井ジュリオさん(二世)が十九日午前十時三十分、サンパウロ市内の病院で死去した。七十五歳だった。新井さんは膀胱にがんがあり、この日手術を受けたが、手術後の経過が思わしくなかった。 葬儀は二十一日午前 ...
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