ホーム | シュラスコ 関連記事 (ページ 14)

シュラスコ 関連記事

練習艦隊=コロニアとの交流に花咲く=県人会が熱烈歓迎会開く=福岡は池田陸軍少将が招待

福岡県人歓迎会での橋本艦長と池田氏

 【既報関連】サントス港に停泊中の海上自衛隊練習艦「しまゆき」(小圷聖一艦長)と護衛艦「やまぎり」(橋本聖一艦長)に乗船する約300人の隊員が文協での歓迎式典(6日付け本面掲載)後、出身地ごとに県人会から歓迎を受けた。郷里の話題や移住当時の体験談を通し、親交を深めた。また両艦長は文協移民史料館も訪れ、移住の歴史に耳を傾けた。 福 ...

続きを読む »

ガウショ物語=(44)=ファラッポスの決闘=《1》=祖国のために生き、死ぬ

 わしがベント・ゴンサルヴェス将軍の伝令だったことは何度も話したな――もちろん、証拠だってかあるさ。 これから話すことは一八四二年の終わりごろ、アレグレッテで始まって、それから二年の後、国境のサンタナに近いサランジの辺りまで広がって、二月二七日に終った戦の時に起こったことだ。 ことの起こりはこんな具合だった。まあ、お前さんによく ...

続きを読む »

BEGINとブラジル

 「ブラジルで僕らの音楽を聞いてくれてるらしいんですけど…本当ですかねえ―」。2008年にあった「沖縄県人移住100周年」の会場で流されたDVDの映像で苦笑混じりに語っていた沖縄出身のバンドBEGIN。2011年の初コンサートでは、多くのファンを喜ばせている。本人たちにしてみれば、来てみてビックリだったのだろう▼帰国後に移民をテ ...

続きを読む »

聖母婦人会慈善バザー=伝統の福神漬けも販売

聖母婦人会の皆さん

 聖母婦人会(安岡ローザ会長)が7月5日午前10時から、毎年恒例の「慈善バザー」をサンゴンサーロ教会の会館サロン(サンパウロ市ジョン・メンデス広場)で開催する。 会員手作りのエプロン、布巾、小物類のほか業者による輸入品や国産品の出品、寿司、うどん、天ぷら、今川焼き、シュラスコなど様々な食品を取り揃える。 さらに、今年も同会目玉の ...

続きを読む »

ガウショ物語=(34)=赤いスイカと青いヤシの実=《2》=娘と若者の秘密の取り決め

 「お前さん笑っているが、下らないことだと思っているんだろう?……まあ、あの時代、あんたはまだ生まれてなかったからな……リオ・デ・ジャネイロの宮廷が独立宣言した時……、それから、ファラッポス戦争が起こって、ベント・ゴンサルヴェス将軍の指揮の下、丘陵地帯で戦った時……。そうだよ、有難いことにな……。将軍はいうまでもないが、他にも勇 ...

続きを読む »

ガウショ物語=(33)=赤いスイカと青いヤシの実=《1》=刺繍のシーツと腰抜け野郎

 「お前さん、まあ、ちょっと止まりなさい。馬具をしっかり締めなおさなきゃ、腹帯が後ろの方にズレちまっているぞ。それから、わしがあそこを行く爺さんにちっとばかり挨拶してくる間、タバコでも喫んでてくれないか。――たしか古い知り合いのような気がするんだが……いや、間違いない!……インディオのレドゥーゾおやじだ。イビクイーのコスタ親方の ...

続きを読む »

ガーリックステーキ

Bife com alho

【大スターの前で…思い出の一品】  ブラジルには、美味しいお肉料理が沢山あります。肉自体もとても美味しいのです。そんな中で1番ポピュラーなのがステーキです。 今、日本でもシュラスコがとても人気ですが、家庭でも良くお肉を食べます。今回ご紹介するガーリックステーキは、サンパウロで父がよく食べに行っていたレストランでも人気の一品です。 ...

続きを読む »

色とりどりのカーペット=各地各様で聖体祭を祝う

リオ市サンセバスチアン・メトロポリタナ教会の信者達が作ったカーペット(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 4日の「聖体祭」はカトリックの重要な行事の一つで、信者達が路上に色とりどりのカーペットを作るなど、各地各様の方法でキリストに思いをはせた。 カーペットを作るのに使う材料はおが屑や煎じた後のコーヒー、シュラスコに使う粗塩、水槽などに入れる色のついた石などで、朝も暗いうちから起き出した人々は家族や友人達と思い思いの絵を仕上げた後、 ...

続きを読む »

不法占拠住宅と豪華マンション

 立ち話から友達になった、ブラジル人友人の〃家〃に招かれた。空き家に勝手に住み着いているのだという。いわゆる「オクパソン」(不法占拠)だ。 高すぎる家賃に高らかに異を唱え、空き家を占拠する過激な団体と違い、彼はひっそりと「お金も無いし仕方ないだろ」と肩をすくめる。つっかえ棒で代用の鍵、ガソリンスタンドでバケツで水をくみ、トイレを ...

続きを読む »

ガウショ物語=(29)=娘の黒髪=《4》=全てがだらけきった野営地

焚き火でじっくりとシュラスコをする様子(Foto: Francielle Caetano/PMPA)

 もうちょっと歩いて、ようやく目的地に着いた。原っぱの真ん中に大きな焚き火が燃えていた。周りには串刺しの肉が並べられ、焼ける肉から落ちる脂がジュージューと音をたてていた。炭火の上には鉄のやかんが並べられ、湯がたぎっていた。その辺には銃が吊るされ、軍靴がほ乾され、外套が広げられ、ポンチョが枝にぶら下がっていた。 羊の毛皮や鞍の敷き ...

続きを読む »