ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 「あなた日本から来た一世なの」―。元旦午前、父親といっしょに市内のブラジル人の店にシュラスコの食材を買いに行った際、店で会った地元の日系人夫婦にそう質問をうけた。一世の若者は珍しいといった感じだ。 この言葉を聞いて、日系三世の知人が学生時代にアサイで交流した日本の若者たちとの話を思い出 ...
続きを読む »シュラスコ 関連記事
北パラナ、アサイ市の〃日本人家族〃を訪ねて(1)=二世、三世が「日系」と言わない=ごく普通に「日本人」と表現
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け 滞伯一年半余りの記者は、今年の正月を北パラナのアサイ市で過ごした。サンパウロ市に暮らす知人の日系女性の実家に招かれたのだ。三十五度以上の真夏日が続く中、チラピアとマグロの刺身、シュラスコ、お雑煮、年越しそばを食べ、NHKの紅白歌合戦を楽しみ、そして一家とともに本門仏立宗の寺で新年を迎えた ...
続きを読む »海岸線で絶えぬ強盗=行楽客がまたも被害に
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け 行楽シーズンでサンパウロ州海岸地帯の治安が悪化する中、カラグアタツーバ市でサンパウロ市からの行楽客が、強盗らに殺害される事件が発生した。事件が起きたのは十二日午後八時ごろ、被害者は隣近所の人々とシュラスコ(バーベキュー)を楽しんでいたところだ。 そこへ二人組が侵入、鉄棒で集まった客らを ...
続きを読む »今年の干支は子(ねずみ)=世界最大のげっ歯類カピバラ=西村農工学校で14頭飼育=顔は「いやし系」だが危険
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 今年の干支は〃子〃(ね)で、ねずみ。ブラジルでねずみといえば、世界最大のげっ歯類カピバラだ。和名はオニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)で、日本でもブラジルでも「いやし系」ともいえる愛嬌のあるその顔で人気を呼んでいる。編集部では当初、サンパウロ州ピラシカーバ市でカピバラを飼育しているとか、その肉を ...
続きを読む »100周年でサッカー交流=羽黒高校から15選手来伯=日伯6チーム親善試合=最初の交流年イベント
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け サッカー交流で百周年祝う――。来年一月、サンパウロで日伯ユースサッカー大会が開かれる。日本から、二年連続全国大会出場を決めた羽黒高校(山形県)チームが来伯、サンパウロのユース五チームと二日間にわたり親善試合を行う。同大会は日伯交流年の認定事業。羽黒高校はこれまでにも二度来伯して親善試合 ...
続きを読む »県人会の歴史ビデオ上映=神奈川敬老会=健康講演に50人参加
ニッケイ新聞 2007年12月1日付け 神奈川文化援護協会(村田洋会長)は、十一月十一日午前十一時から同会会館で敬老会を開催し、関係者や隣人ら約五十人が集まり楽しんだ。 先没者への黙祷に続き、村田会長は「きょうの敬老会でみなさんと懇談しながら楽しみたい」とあいさつ。続いて、氣功太極拳師範の塩田憲一さんが「氣功体操で健康で長生 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年11月30日付け サンパウロ州イーリャベーラでは二十六日、十一月から三月までの間は島に渡る車の数を市当局が制限できると発表したが、二十八日には、サンセバスチャン市長が「公道ではフェリーに乗るための列を作らないこと」とのお触れを出すと。サンパウロ市と海岸を結ぶアンシエッタ道では制限速度を九〇キロとする処置 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年11月28日付け 七十五周年を祝ったヴァルゼン・グランデ文化協会。バタタから始まった農産物も移り、今では花き栽培に従事する農家が多いという。式典当日には記念プラッカ除幕のほか、敷地の二カ所に一組の桜とイペーの苗が植えられた。同文協ではさらに、七十五年を記念して、今年末ごろまでに七十五本の桜の苗を植える予 ...
続きを読む »今年は230キロを用意=25日に第16回もち祭り=北海道協会ひぐま会
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け ブラジル北海道協会青年部ひぐま会(ナガオ・クリスティアーネ会長)主催の「第十六回もち祭り」が二十五日午前十一時半から同会館(R.Joaquim Tavora,605)で開催される。 今回は餅二百三十キロ(約三百人分)を用意。雑煮や汁粉、焼き餅、きな粉餅などのほか、持帰り用に白餅五百グ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年11月06日付け タンゴの国アルゼンチンに女性大統領が誕生する。現職のキルチネル氏の夫人で上院議員のクリスチナさんが、選挙で堂々の第1位。政策は中道左派だろうけれども、近ごろはいささか落ち目の南米のパリに往年の活気を取り戻せるか―である。チリの大統領も女性だし、アメリカでもヒラリ―女史の当選が有力だとさ ...
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