17日に行われた連邦警察の「カルネ・フラッカ作戦」は、その開始のインパクトに関して言えば、静かな始まり方だったラヴァ・ジャット作戦の何十倍も国民に大きなショックを与えた。それもそのはず。ブラジルの食文化と言えば、やはり肉食。大きな串に刺したピッカーニャの薄切りを食べる姿は、サッカーやカーニバルと並んで、世界の人がすぐに思い浮か ...
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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(3)=蘇る移民50周年の記憶
59年前の1958年6月22日、リンス飛行場には三笠宮殿下を歓迎する歓喜の声が響き渡った。押し寄せた1万人余りの群衆の中に、安永孝道さん(73、三世)はいた。 当時12歳。「三笠宮殿下にどうしても近くでお目にかかりたくて、国旗を片手に群衆のなかを掻き分けて最前列まで走った。あの時、手を握って頂いたのが、今でも忘れられない」― ...
続きを読む »「雨降って地固まった」=鹿児島、新年に新会館で乾杯=気分一新、盛大にお披露目
鹿児島県人会(松村滋樹会長)は8日、昨年末にサンパウ市ジャバクアラ区で購入した新会館を祝し、新年祝賀会を開催した。一般会員向けには初めてのお披露目となり、サンパウロ市内外から訪れた50人以上の関係者で賑わった。前会館売却から2年半がかりの紆余曲折を経て、ようやく決定した新居。その間に紛糾したのも、郷土愛の強さゆえのようだ。正月 ...
続きを読む »東西南北
年明けからの1週間、議会が休みのせいもあって、政界関連では大きなニュースはほとんど届いて来ないが、現在のブラジルはもっぱら、北部を中心とした刑務所での虐殺騒ぎで揺れている。本来、国民がもっとも静かに心安らぐべきレヴェイロン(大晦日)が明けた途端にレベリオン(大暴動)と、言葉の響きこそ似ているものの、中身は悪い方に大違いの様相を ...
続きを読む »聖南西、児童100人が絆育む=林間学校で各校生徒らが交流
聖南西教育研究会(西田みどり会長)主催の『第23回聖南西林間学校』が、先月12~14日にカッポン・ボニート文化体育協会会館で行われた。聖南西地区の日本語学校8校に在籍する12~15歳の生徒74人が参加。16、17歳のスタッフ9人、教師約20人とともに賑やかに3日間を過ごした。 開会式では西田会長、カッポン・ボニート文協のすだ ...
続きを読む »留研帰伯者らも親睦=CCで忘年会、岐阜
岐阜県人会(青山高夫会長)が3日、サンパウロ市のコーペルコチア・アスレチック・クラブで忘年会を開いた。これまでは市内飲食店での開催が多かったが、役員にクラブ会員がいたため同地で開催された。参加費が無料とあって、多くの会員家族が駆けつけた。 午前9時には準備を始め、自然豊かな環境の中でシュラスコや持ち寄り料理で空腹を満たした。 ...
続きを読む »霊友会=春祭りとバザーを6日に=安価な手作り料理を販売
ブラジル霊友会(岡本ジュリオ謙三会長)が来月6日午前10時から、同会館(Rua Vergueiro, 3507 – Vila Mariana)で『第30回春祭りと慈善バザー』を開催する。入場無料。 毎年2千人ほどが訪れる同祭。食事を楽しむ来場者が多く、焼きそばや天ぷら、春巻き、シュラスコなどが、4~5レアルと手頃な値段で販売 ...
続きを読む »手巻き寿司が食べ放題=23日、こどものそので
社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)主催の『第8回手巻き寿司フェスティバル』が、23日午前11時~午後3時まで同施設(Rua Prof. Hasegawa, 1198, Itaquera)で行われる。前売り、当日ともに45レ、10歳以下は無料。駐車場あり。 手巻き寿司の種類は鮭やマグロ、エビ、カリフォルニア、シメジ ...
続きを読む »ニッケイ歌壇(523)=上妻博彦 選
サンパウロ 梅崎 嘉明 大鳥居くぐればピニアル植民地広き会館太鼓の響く 誘はれて出で来しピニアル別名は福井村とかデコポン産地 福井村と記せる法被で商える老若男女さながら日本 一つのみ食べても良しと許されてデコポン狩りに人はにぎわう デコポンと誰が名付けしや稚拙とも愛嬌とも言われ馴染める 「評」『実相観入』とは、茂吉 ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ州交通局が発表した最新データによると、8月のサンパウロ市での交通事故死亡者が103人と、通常の月よりかなり多かった。前年8月の死者数が93・25人、今年1~7月までの月間平均が77・42人だから、8月は激増した。8月の事故内訳を見ると、車にひかれた歩行者が52人、車を運転中に何かに激突して亡くなった人が19人と多い。 ...
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