ニッケイ新聞 2013年6月7日 昨年退任したカルロス・アイレス・ブリット前最高裁長官の後任として、ジウマ大統領が5月に指名した弁護士のルイス・ロベルト・バローゾ氏(55)の連邦最高裁判事への就任が5日、上院で承認された。6日付エスタード、フォーリャ両紙が報じている。 5日夜、上院の憲法・法務委員会で諮問を受けたバローゾ氏は ...
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百万人に膨れ上がるデモ=バス賃値下げでも収束せず=全伯75市で「民衆は目覚めた!」=大統領府も襲撃対象に
ニッケイ新聞 2013年6月22日 各地でのデモはサンパウロ市、リオ等の都市でバス賃値上げ撤回が宣言された翌日の20日も続き、全伯では100万人以上が抗議行動を繰り広げた。21日付エスタード、フォーリャ両紙などが報じた。デモがあったのは少なくとも23州75市(フ紙は100市以上と報道)で、9都市では議会、政府、裁判所の建物が襲 ...
続きを読む »注目される中央銀行の役割=大統領選を左右する?=強い口調でインフレ懸念=為替への対応も問われる
ニッケイ新聞 2013年6月8日 5月28、29日の通貨政策委員会(Copom)議事録が6日に公表され、中銀内でインフレ懸念が高まっている事が判明。市場では、経済基本金利(Selic)は年内に少なくとも2回引き上げられ、9・25〜9・5%に達するとの見通しも出始めていると7日付伯字紙が報じた。 国内消費の過熱で08年に勃発し ...
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ニッケイ新聞 2013年6月22日 近頃、TVを観ると「ひったくり」や強盗事件を報じるニュースがやたらと目に付く。しかも、女性のショルダーバック強奪も、さながら暴力映画の再現のようであり、とてものほどに防ぎようがない。かよわい女性を殴る蹴るの乱暴も平気の平左だし、今のサンパウロやリオは、平和で穏やかな暮らしとは縁を切り「悪の街 ...
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ニッケイ新聞 2013年6月11日 農園への不法侵入で訴えられ、5月30日の強制立ち退きでは警察との抗争で死傷者も出した南麻州の先住民テレナ族が6日、ブラジリアで法務大臣や大統領府総務室長らと3時間半会談した。先住民側は先祖伝来の土地に白人達が入って来て自分達を追い出したと考え、農園主側は保護区指定を受けた農園をただで明け渡さ ...
続きを読む »試合前にまたもやデモ=BH、サルバドールで=サンパウロ市ではPEC37に反発
ニッケイ新聞 2013年6月25日 ミナス州ベロ・オリゾンテ市のミネイロン・スタジアムでサッカーコンフェデ杯一次リーグのメキシコ対日本戦が行なわれた22日、6万6千人が集まってデモを行い、暴動に発展した。同日はベレン、クリチーバ、フォルタレーザ、リオ・ブランコ、サンルイスなど全国10州都、南大河州サンタマリアなど約50市でデモ ...
続きを読む »中銀が為替市場に連日介入=それでも進むドル高=S&Pの格付低下も影響=経済成長は2・53%?
ニッケイ新聞 2013年6月12日 米国の景気回復機運が高まる中、ブラジルではドル高傾向が続き、10日、11日の為替市場では中央銀行が1日2度の介入を実施。11日付伯字紙によれば、政府がドル流入を促してドル高に歯止めをかけようとしているのに、国外投資家の信頼度は低下、国内総生産(GDP)の成長予想も2・53%に下方修正された。 ...
続きを読む »パ大通りでデモ隊に調査=大統領にバルボーザ支持が最多
ニッケイ新聞 2013年6月25日 ダッタ・フォーリャの調査によると、サンパウロ市パウリスタ大通りでのデモ参加者の間では次期大統領にジョアキン・バルボーザ最高裁長官を支持すると回答した人が最も多かった。22日付フォーリャ紙が報じた。 調査は20日、バス料金値下げを祝うために同大通りに集まった551人を対象に行なわれ、30%が ...
続きを読む »「40年代からの生き証人」=歴史家ゴレンデール氏が逝去
ニッケイ新聞 2013年6月13日 ブラジルの左翼に関する歴史の権威でジャーナリスト、元第2次大戦兵士でもあったジャコブ・ゴレンデール氏が11日、90歳で亡くなったと12日付伯字紙が報じた。 数多い著作の中でも、『暗闇での闘い』(1987年)は軍政時代の左翼に関する歴史の名著とされており、他には『植民地時代の奴隷制』(197 ...
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ニッケイ新聞 2013年6月25日 20日夜、1992年のコーロル大統領弾劾請求に加わった学生運動〃カーラス・ピンターダス〃参加者が、今回の抗議行動にも賛同・参加とのニュースを見た。20日の抗議行動には全国100近い市で125万人が参加しており、21日には6〜70代の男性達が「(軍政反対の)1968年の青年達が2013年の青年 ...
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