ニッケイ新聞 2012年11月23日付け 連邦最高裁(STF)のジョアキン・バルボーザ判事(58)が22日に最高裁長官に就任し、黒人初の最高裁長官が誕生した。同日はブラジリアで盛大な式典も行なわれた。23日付伯字紙が報じている。 アイレス・ブリット氏から長官職を受け継いたバルボーザ氏は、8月からのメンサロン裁判で世間の注目を ...
続きを読む »ジウマ大統領 関連記事
経済危機下のイ米首脳会議=ジウマ大統領初参加=緊縮財政に批判が集中=雇用拡大に成長路線採択
ニッケイ新聞 2012年11月20日付け スペインのカディスで16〜17日に開かれたイベロアメリカ首脳会議は、経済危機のさなかでラ米を頼りにするスペイン・ポルトガル両国の立場を浮き彫りにしつつ、「カディス宣言」と「行動計画」を採択して閉会したが、ジウマ大統領は19日もスペインに止まり、高速鉄道(TAV)の誘致を行うと17〜19 ...
続きを読む »上野さん菓子職人(パティシエ)世界一=25歳未満世界大会で優勝=サンパウロ市=ジウマ大統領も会場に=「胸張って日本帰れる」
ニッケイ新聞 2012年11月17日付け サンパウロ市のアニェンビー国際展示場で14、15日に開催された25歳未満の製菓技術コンクール(世界洋菓子連盟=UIPCG=主催)で、日本代表として出場した上野実里菜(みりな)さん(22、長野)=新潟県在住=が見事優勝を果たした。昨年ロンドンで開かれたジュニアの世界技能コンクールでも金賞 ...
続きを読む »サンパウロ市市長=ジウマ再選支持表明=党としての姿勢は党大会で=カサビの今後の目論みは?
ニッケイ新聞 2012年11月15日付け 社会民主党(PSD)党首のジルベルト・カサビサンパウロ市市長は13日、自分としては2014年の統一選挙でジウマ大統領の再選を支持することと、党として再選を支持するか否かは2013年の党大会で決まることを示唆した。14日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領は2013年2月1日に閣僚人事 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年11月14日付け ブラジルでの優れた報道に贈られるエッソ賞の報道写真、南東伯部門で、ジウマ大統領に剣が刺さったように見える写真が選ばれた。11年8月、ジウマ氏がリオの軍警の式典に参加し、一礼した瞬間に左後方にいた軍警が差し出した剣がちょうどジウマ氏と重なったためにそう見えたもの。当時は連立政権内のPTと ...
続きを読む »識字教育は8歳までに!=ジウマ政権が新政策=2年間で27億レ投資=現在の力知らずに評価?
ニッケイ新聞 2012年11月10日付け 連邦政府が8日、全ての子供が8歳までに識字力を身につけるための「適正年齢での識字国家協約」を発表した。9日付エスタード紙によると、13、14の2年間で27億レアルを投じて識字力向上を図るという内容だが、識字力を測るための試験はまだ出来てないなど、周囲では期待と不安が入り混じった声が上が ...
続きを読む »ロイヤリティ=石油産出地の利権が激減=「W杯も五輪も無理だ」=リオ知事が新分配率に怒り=大統領も不満で拒否権も
ニッケイ新聞 2012年11月9日付け 油田開発に伴うロイヤリティの分配率を変更する法案が国会を通過し、利権が大幅に削減されるリオデジャネイロ州のセルジオ・カブラル知事は7日、「これではワールドカップもオリンピックも実現できない」と不満を漏らした。8日付伯字紙が報じている。 油田開発に伴うロイヤリティの分配率改正は2009年 ...
続きを読む »暴力の波=国とサンパウロ州が6点で合意=PCC幹部は州外へ=麻薬組織の金脈も断つ=殺人事件は7日も継続
ニッケイ新聞 2012年11月8日付け 【既報関連】連邦政府とサンパウロ州政府が6日午後、州都第1コマンド(PCC)による軍警殺害命令などを受けた〃暴力の波〃に対処するために、六つの対策を採る事で合意に達したと7日付伯字紙が報じた。 トビアス・デ・アギアル巡回機動隊(ROTA)が5月28日夜、サンパウロ市東部でPCC構成員6 ...
続きを読む »オバマ再選でブラジルは?=ジウマにとっては希望通り=ビザや国連の問題は継続
ニッケイ新聞 2012年11月8日付け 6日に投開票の米国大統領選は、米東部時間の6日23時すぎ(ブラジリア時間の7日未明)、現職のバラック・オバマ大統領(民主党)がミット・ロムニー候補(共和党)を破って再選を決めた。これによるブラジルへの影響と今後の対米事項について7日付フォーリャ紙が報じている。 オバマ氏再選を受け、ジウ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年11月8日付け 先月23日付けで伝えた、広島の原爆で被爆して12歳で亡くなった佐々木禎子さんをモデルにした平和の像「サダコ像」が米国シアトルで破壊行為にあったとの記事を見た時、米国民の中に隠された荒々しい国粋的、白人中心主義的な傾向を感じた。薄氷を踏むような今回のオバマの勝利で、ほっと胸をなでおろした在 ...
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