ホーム | ジウマ大統領 関連記事 (ページ 47)

ジウマ大統領 関連記事

LJ=クーニャ議長宅を一斉捜査=収賄や資金洗浄の証拠求め=関連する人物にも疑惑の目=新旧閣僚や議員も対象に

下院総務室の捜査のために派遣された連邦警察官たち(José Cruz/Agência Brasil)

 15日午前、ラヴァ・ジャット作戦の一環としてのカチリナリアス作戦が敢行され、ブラジリアとリオのエドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)宅で家宅捜査が行われた。また、同議長との関係やLJでの疑惑が疑われている、現職閣僚や元閣僚を含む政界の大物の家宅捜査も同時に行われた。15日付伯字紙サイトが報じている。 今回の作戦 ...

続きを読む »

クーニャ=「議員剥奪」の審議継続=LJの捜査が行われた日に

 下院倫理委員会が15日、エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)の議員権剥奪をめぐる審議継続を決めたと同日付伯字紙サイトが報じている。 ラヴァ・ジャット作戦への関与や偽証を問題視されている同議長は、手を尽くして委員会の審議を延期させた上、同委員会が「審議継続」に傾いた2日にはジウマ大統領の罷免請求受理するなどの報 ...

続きを読む »

大統領罷免デモ=今年最低の不発に終わる=3月時の規模の数分の1に=クーニャへの反発響いたか=早めに決着つけたい政府

デモ行進するも閑散としたパウリスタ大通り(André Tambucci/Fotos Públicas)

 13日、ジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免を問う抗議行動(マニフェスタソン)が全国規模で行われた。しかし、参加者の数は最大規模のサンパウロ市で約4万人、全国で7万6千人程度で、3月15日に行われた反ジウマ・デモから大きく規模を落とし、罷免に向けての国民の冷めた感情をうかがわせた。14日付伯字紙が報じている。 今回のマニフェス ...

続きを読む »

COP21がパリ協定採択=ブラジル主役級の働きと環境相=削減達成に向け一丸急務

およそ2週間にわたる議論の末COP21は閉幕した(Arnaud Bouissou/COP21)

 【既報関連】【1面関連】11月30日からフランス・パリで開催されていた気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)は、12日に地球温暖化対策の新たな国際枠組みとなる「パリ協定」を採択し、13日に閉幕したと13日付伯字各紙が報じた。 同協定は、史上初めて世界中の国が地球温暖化を防ぐ目的で一つの条約に署名したという意味で歴史的 ...

続きを読む »

パウリスタ・デモ=「ジャポネース、ルーラ捕まえろ!」=増える日系参加者の姿

小川彰夫さんと多美子さん夫妻

 「足りないのは、あのジャポネースがルーラを捕まえに行くことだ!」。13日のサンパウロ市パウリスタ大通りのデモでは、クリチーバの連邦警察職員で、ラヴァ・ジャット作戦で常に犯人逮捕にいく日系人ニュートン・イシイのことを指し、そう演説する声があちこちで聞かれた。 今年4度目のデモ呼びかけだが、一番人数が少なく4万人程度と小規模なもの ...

続きを読む »

PSDB=「ジウマ罷免」で意思統一=FHCがまとめ役に=アエシオとアウキミンも同調=マニフェスタソンの直前に

10日のPSDBの会議の模様(Valter Campanato/Agência Brasil)

 13日に予定されているジウマ大統領の罷免支持のマニフェスタソンを前に、民主社会党(PSDB)の首脳らが10日にカルドーゾ元大統領と会談し、ジウマ大統領(労働者党・PT)罷免問題で「罷免を支持する」との共通見解に至った。11日付伯字紙が報じている。 現在、下院で進められている大統領罷免請求は野党が中心となって進めたものだが、最大 ...

続きを読む »

レヴィ財相=予算黒字目標に職を賭す=「ゼロ黒字」なら辞任覚悟=GDPの0・7%に固執

9日、国家電力庁(Aneel)18周年イベントでのレヴィ財相(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 ジョアキン・レヴィ財相が9日夜、上下両院合同予算委員会(CMO)の代表者たちに、来年度の基礎的財政収支黒字目標を国内総生産(GDP)の0・7%とする案が通らなかったら辞任する意向を表明したと11日付伯字各紙が報じた。 同財相は政府内の折衝で、黒字目標をGDPの0・7%にあたる438億レアルとすることで合意を得ていた。しかし、ネ ...

続きを読む »

アルゼンチン=マクリ氏が大統領に就任=国民に和解の重要性訴える

大統領官邸でマクリ氏に挨拶をするジウマ氏(Roberto Stuckert Filho/PR)

 アルゼンチンのブエノスアイレスで10日、マウリシオ・マクリ氏(56)の大統領就任式が行われ、国内の和解と一致を呼びかけたと11日付伯字紙が報じた。 12年間続いた反米左派から中道右派へ移行した新政権は、引継ぎの方法を巡って対立したクリスチーナ・キルチネル前大統領欠席という異例の就任式でスタートした。クリスチーナ氏は自政権最後の ...

続きを読む »

東西南北

 明日13日は、3、4、8月に続く、全国的なマニフェスタソンが行われる。サンパウロ市は例のごとく、今回もパウリスタ大通りが開催場所となる。今回のテーマは、ズバリそのもの、「ジウマ大統領罷免」になるわけだが、しかし、それだけで済むとは思えない。国民の中には、エドゥアルド・クーニャ下院議長が自身の議員権剥奪の危機と引き換えに罷免請求 ...

続きを読む »

下院倫理委員会=繰り返される投票延期=副議長が報告官交代命ず=委員長らは強い不快感=連日にわたり荒れ模様の会議

10日の政治倫理委員会での喧嘩(Luis Macedo/Câmara dos Deputados)

 エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党)と同議長の一派は9日、下院の倫理委員会で最高裁から否定された報告官の交代を強引に行い、クーニャ氏自身の議員権剥奪の審議継続に関する投票を再度延期した。だが、このやり方は委員会で強い反発を招いている。10日付伯字紙が報じている。 倫理委員会で延期が繰り返されているのは、ラヴァ・ジャット ...

続きを読む »