13日に飛行機事故で急死した大統領候補のエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)の通夜・葬儀が同氏の膝元のペルナンブッコ州レシフェで17日に行なわれ、ブラジル政界の要人をはじめ、10万人をはるかに超える大勢の人たちがつめかけ、一大社会現象となった。18日付伯字紙が報じている。 カンポス氏の祖父で同じくペルナンブッコ ...
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【安倍首相来伯特集】「中南米との新たな夜明け」=〃地球儀を俯瞰する外交〃=重要パートナーに=日伯外交樹立120周年に向け
安倍晋三首相夫妻は中南米5カ国歴訪の最終訪問国ブラジルに1日到着し、まず首都ブラジリアでジウマ大統領と首脳会談と、「日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議」等に参加し、2日にはサンパウロ市を訪れて日系人向けの講演や懇談会を含めた過密な日程をこなして帰路についた。首相はこの5カ国に関して「国際社会で影響力を高めている中南米は、私 ...
続きを読む »GMが大規模な投資計画=5年間で65億レアルに
ジェネラル・モータース(GM)のメアリー・バーラ社長兼最高財務責任者が14日にブラジルを初訪問し、ジウマ大統領に5年間で65億レアルという大型投資を行う意向を伝えた。 5年間で65億レアルという投資額はブラジル向けの投資としては史上最高の額となるが、今年1月に社長に就任したメアリー氏によれば、14~18年に行う投資は10月の統 ...
続きを読む »経済情勢は91年並み=現況に悲観的な専門家達=世界的には回復傾向の中
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が13日、7月の経済情勢指標(ICE)は55ポイント(以下、P)で、1991年1月以来の低水準となったと発表と14日付伯字紙が報じた。 ICEは現在の経済の動向とインフレ、公共部門の基礎的財政収支、貿易収支などを基に、経済の現状と将来の見通しの2項目について分析したもので、政治家や政党とは関 ...
続きを読む »マリーナ=カンポス氏の死にショック=「分かりあいはじめていた」=大統領選の行方は白紙に=PSBの今後の決断は?
10月の大統領選挙の目玉候補だったエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)の急死を受け、13日夕方、副候補のマリーナ・シウヴァ氏は動揺を隠せないまま記者会見に臨み、心境を語った。14日付伯字紙は、カンポス氏の死により、大統領選の行方は混沌として展開の読めないものになってきたと報じている。 マリーナ氏は ...
続きを読む »カンポス氏だけではない=飛行機事故で他界した政治家
13日午前中に起きた10月の大統領選挙の目玉候補だったエドゥアルド・カンポス氏の飛行機墜落死は、国の内外に衝撃を与えた。ブラジル国内の有力紙のサイトはどこも紙面を大きく割いて報道を行なった。また、国外でもアルゼンチン、メキシコ、スペイン、イタリア、フランスなどの有力紙のサイトで大きく報じられている。 それは今回の大統領選挙では ...
続きを読む »南北鉄道、完成はいつ?=10年かけて850キロ設置=完成後も使用開始前に修繕
ジウマ大統領は12日、完成すれば文字通り北部と南部を結び国土を縦断する「南北鉄道」(全長4576キロ)の一部が建設されている、中西部ゴイアス州アナポリスを訪れた。 北部トカンチンス州パルマス市からアナポリス市までを繋ぐ855キロは今年5月に完成した。2005年の建設開始から10年近く、最初の建設許可が下りてからは実に27年後の ...
続きを読む »大統領候補=カンポス氏が飛行機墜落死=同乗の7人全員が死亡=祖父アラエス氏の命日に=第3勢力として高い期待も
10月の大統領選挙にブラジル社会党(PSB)から出馬していたエドゥアルド・カンポス氏が13日午前、搭乗していたセスナ機がサンパウロ州サントスで墜落して死去した。49歳だった。13日付伯字紙サイトが報じている。 カンポス氏を乗せたセスナ機の560XLシタシオン号は、13日午前9時30分にリオのサントス・ドゥモン空港を飛び立った。 ...
続きを読む »BCフォーカス=経済低成長は18年まで続く=GDPは3%以上伸びず=インフレ懸念強く高金利も=15年増税は7%とも
ここ数年のブラジルの経済状況の特徴は「低成長、高インフレ」だが、経済の専門家たちはこの状況が少なくとも2018年いっぱいまで続くと予想していると、12日付フォーリャ紙が報じている。 この予測は中央銀行(BC)が毎週発表している市場調査「フォーカス」によるものだ。同調査では通常、該当年とその翌年(今なら14年と15年)の経済予測 ...
続きを読む »イスラエル大統領=ジウマ大統領に謝罪の電話=外務広報官の「小人」発言で
イスラエルのルーベン・リブリン大統領は11日、ジウマ大統領に直接電話をかけ、同国外務省の広報官がブラジルを「外交的な小人」と呼んだことを謝罪した。12日付伯字紙が報じている。 7月23日、ブラジル外務省はパレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエル軍の侵攻を「受け入れがたい」としてイスラエル政府への批判を発表し、現地の状況を確認する ...
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