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ジカウイルス 関連記事

《ブラジル》ジカ熱=小頭症児支援の暫定令承認=最賃を生涯年金として支給

 上院が5日、ジカ熱感染が原因で生まれた小頭症児に最低賃金一つ分の生涯年金を支払うための暫定令を承認した。これにより、同件は大統領裁可を待つばかりとなったと同日付現地紙サイトが報じた。年金支給の対象は、15年1月~19年12月生まれのジカ熱感染が原因の小頭症児だ。  ジカ熱に感染した妊婦から生まれた小頭症児に対する支援規定は、昨 ...

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《ブラジル》小頭症とジカ熱の研究進む=妊娠中の母親の栄養状態も影響

デング熱、ジカ熱、チクングニア熱のウイルスを媒介するネッタイシマカ(Rafael Neddermeyer / Fotos Públicas)

 ブラジルでジカ熱が流行し始めた2015年以降、ブラジルの研究者達が、妊婦がジカ熱に感染すると小頭症の子供が生まれる可能性が高い事に気づき、世界中がその後の研究に注目し始めた。  ブラジルのリオ連邦大学の研究者と英国のオックスフォード大学の研究者は、10日に発表した論文の中で、ジカウイルスに感染した人達に生じる症状は、環境的な要 ...

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なにわ会=布瀬雅義さん大阪万博を講演=「未来を見せる。ぜひ来て!」=人類共通の課題解決を探る

 「ぜひ皆さん、健康に気をつけて6年後の万博を見に来てください」――一般社団法人2025年日本国際博覧会協会の審議役(国際担当)、布瀬雅義さん(66、東京都)が22日に来伯し、24日(日)午後4時からサンパウロ市の大阪なにわ会館で、特別講演「大阪万博2025」を約1時間行い、約50人の来場者にそう呼びかけた。  「1970年大阪 ...

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ブラジル研究機関=「イエ蚊もジカ熱を媒介」=世界的科学雑誌に論文掲載

 ペルナンブッコ州のオズワルド・クルス財団(Fiocruz)の研究者たちが、イエ蚊(いわゆるペルニロンゴと呼ばれる尾が長い蚊)の体内から採取された、ジカ熱を引き起こすジカウイルスの染色体の解析に成功した。  これまでは、ジカ熱の感染はネッタイシマ蚊がウイルスを媒介する事によって引き起こされるとされてきたが、これにより、イエ蚊もジ ...

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ブラジル人女性研究者=「影響力のある100人」に、ネイマールと共に選出=ジカウィルスと小頭症の研究が認められ

タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたブラジル人科学者セリーナ・トゥルシ氏(Ascom Fiocruz PE)

 米国タイム誌の発表した、「世界で最も影響力のある100人」に、サッカーのブラジル代表ネイマールと並んで、ブラジル人女性研究者が選出されたと、25日付現地サイトが報じた。  その女性はセリーナ・トゥルシさん。ゴイアス市出身で、現在はペルナンブッコ州にあるオズワルド・クルス財団の客員研究員だ。

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母体のジカ熱感染で、小頭症児が誕生?=ブラジル北東部で大量発生の兆し=懸念すべき証拠無いと保健省

今年も小頭症の大量発生は起こるのだろうか(Sumaia Villela/Agencia Brasil)

 昨年、北東部を中心にブラジルを震撼させた、妊婦のジカ熱感染に伴う小頭症児大量発生の危機がまた頭をもたげ始めていると18日付エスタード紙が報じた。  北東部パライバ州カンピーナ・グランデ市で先週、母体を通じてジカウイルスに感染したと思われる小頭症児の誕生が確認された。同市ではさらに3件、母体からウィルスに感染した事が疑われる小頭 ...

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「リオ五輪のために精子凍結も」=ジカ熱におびえる有名バスケ選手

 リオ五輪まで50日を切ったが、国外から参加する選手たちにとって、今回のブラジル行きはちょっとした勇気がいるものとなっている。 その原因となっているのがジカ熱だ。ジカウイルスは長時間、患者の血液や唾液、精子の中で生きており、性交渉やキスでもジカ熱に感染する可能性があることが明らかになってきている。妊婦がジカ熱に感染したり、患者と ...

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東西南北

 「リオ五輪の前にジウマ大統領の罷免問題決着を」と願っていたテメル暫定政権だったが、弾劾裁判実施か否かを決める上院本会議は8月初旬となった上、トランスペトロ元総裁のマシャド氏のデラソン(報奨付供述)が浮上した。デラソンそのものは、連邦検察庁も「既に極めて多数の証言が集まり、事件の大筋はわかったので、虚偽が増えないように」打ち切る ...

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ジカ熱=動物実験でも小頭症確認=免疫能力の強さで差生ず

 11日付ネイチャー誌に、ジカ熱のウイルスを使った動物実験で、ウイルスが胎盤を通過する事や、生まれた子供に発育上の問題が生じる事が確認されたという記事が掲載された。 ブラジル人の研究者達がイニシアチブをとって行った実験では2種類のネズミにブラジルのパライバ州で分離されたウイルスを接種。誕生直後の子ネズミの発育などもつぶさに分析し ...

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セアラー州=猿からもジカウイルス検出=コントロールはより困難に

 サンパウロ総合大学(USP)とパスツール研究所、セアラー州保健局の調査員達が、セアラー州内陸部に住む猿からジカウイルスを検出した事が明らかにされた。 ジカウイルスに感染していたのが確認された猿は、マカコ・プレゴと呼ばれる種3匹とマーモセット(ポルトガル語ではサギ)と呼ばれる種4匹だ。アフリカ大陸を除くと、人間以外の動物からのジ ...

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