ジウマ大統領は13日、「8月に予定されているリオ五輪は、現在猛威を振るっているジカウイルスに屈する事はない」と表明した。この宣言はジカ・ゼロ国家総動員デーの一環としてリオ市サンタクルーズのゼッペリン地区を訪問中に行われた。 「私たちはリオ五輪開幕までに、蚊の駆除で必ず大きな成果を挙げる。これはリオ市長、リオ州知事と大統領である ...
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ジカ熱=小頭症を免れても油断禁物=聴覚や知的障害の危険あり=早期の診断を勧める医師
【既報関連】妊婦がジカウイルスに感染した場合、その胎児に発生する障害は小頭症や視覚障害だけではないとの説が浮上していると15日付エスタード紙が報じた。 ブラジルでのジカウイルス感染拡大と共に、ジカウイルスは就学時になって判明する知的障害や聴覚障害の原因となりうるとの見解を表明する研究者が出始めた。この説は、昨年半ば以降に生まれ ...
続きを読む »米五輪委に拡がるジカ熱への懸念=同国五輪委が情報共有を約束
リオ五輪・パラリンピック本番まで半年を切り、ブラジルに蔓延するジカ熱(ジカウイルス)は依然世界中の不安の種となっている。10日、米国は代表選手たちに対しジカ熱に関する情報を伝え、またその脅威に対して備えるための方策を発表した。 USAトゥデイ紙によると、米国五輪委(USOC)は、大会期間中に生じるであろう、選手や役員の不安や体 ...
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ここ連日、伯字紙はジカウイルスの話題を一面に大見出しで報道し続けている。日本はじめ、世界中でも報道され始めたことで、この流れが加速しているようだ。感染に関するニュースも連日のように飛び込んできている状態で、サンパウロ市保健局が発表した最新データによると、16年1月にジカの疑いがかけられた人は、昨年全体の18人を上回る21人いた ...
続きを読む »カーニバルも気をつけて!=ジカ感染を避けるために=日本の外務省が注意喚起
日本国外務省はリオのカーニバルなどのために渡航する日本人観光客や在住者に向けて、次のような「注意喚起」を2日付けで海外安全ホームページに掲載したので、ここに転載する。ジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行に関するもので、特に妊婦及び妊娠予定の人への注意を呼びかけている(編集部)。
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サンパウロ市地下鉄・CPTMの駅が、新価格の3・80レアルに対し、5もしくは10センターボ硬貨の不足で購買客をうまくさばけずに問題になっていることは以前も報じたが、現在はビリェッテ・ウニコの課金サービスが問題になっている。それは、以前ならどの駅にもあったギッシェ(受付ブース)の多くが撤去された上、自動課金機も、業者との契約上の ...
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今やブラジルの域を超え、世界的な現象として恐れられているジカウイルス。サンパウロ州でも気が気でない状況は同じだが、2日付アゴラ紙によると、ピラシカーバで、今年に入り2人目(1人目はバウルで発症)となる、妊婦によるジカウイルス罹患者が確認された。この妊婦は現在妊娠32週目だが、28週目に症状のひとつである全身の発疹を訴え、ジカ熱 ...
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本日の本頁で掲載したジカウイルス(ジカ熱)の問題だが、ネッタイシマカが媒介するジカ熱はブラジルから北上し、中南米やカリブ海諸国などに及んでいる。さらに、イギリス、デンマーク、イタリア、スペイン、ポルトガルなどからの旅行者がブラジルなどで感染して母国で発症。米国では中南米への旅行者の感染が19例確認されている。これを受け、米国の ...
続きを読む »サンパウロ市=デング熱の発生危険地区は?=市内42区は特に注意を
サンパウロ市保健局がデング熱の危険度を知らせる地図を作り、市民に注意を呼びかけている。15日付アゴラ紙が報じている。 この地図は、蚊の発生やウイルス感染を促す「地区住民数」「気温」「ゴミなどの不法投棄所の数」を基に、2012年から作られており、デング熱の発生する確率の低い方から順に、白、緑、黄色、オレンジ、赤と色分けされている ...
続きを読む »ジカ小頭症=4割の赤ちゃんが目に障害=将来的に失明の可能性も
ジカウイルスが原因と見られる小頭症児のうち、40%が目に重度の障害を負っていることが明らかになったと12日付エスタード紙やG1サイトが報じている。 これは、ジカウイルスに伴う小頭症の発生数が最も多いペルナンブッコ州レシフェで、アウチノ・ヴェントゥラ財団(FAV)が行った検査で分かったものだ。 FAVは、昨年12月と今月11日に ...
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