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ジカウイルス 関連記事

ジカウイルス=小頭症の症例3千超す=ボリビアでも初の患者確認

 保健省が5日、2日現在、ジカウイルス(ジカ熱)が原因と見られる小頭症の事例は20州と連邦直轄区684市で計3174件に及び、12月26日現在の2975件より6・6%増加したと発表と6日付エスタード紙が報じた。 小頭症が最も多い州はペルナンブコの1185人(151市)で、パライバ504人(99市)とバイア312人(68市)が続く ...

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デング熱=例年より早い時期から増加=保健プランは検査を義務化

 保健省の統計によると、15年1月~12月第1週までのデング熱患者は158万7080人で死者は839人、平年より早い10~11月に増加が始まったと5日付エスタード紙が報じた。 9月末の統計発表後、10、11月の2カ月間に増えた患者の数は12万3304人で、中西伯では人口10万人当たりの患者数が21人から45人となった。患者増加は ...

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ジカウイルス=連邦政府も蚊対策を約束=小頭症の報告例15%増加

小頭症に関する統計や対策強化について報告するクラウジオ・マイエロヴィッチ感染症監視課長(左)とアントニオ・カルロス・ナルジ健康監視局長(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 小頭症増加とジカウイルス(ジカ熱)の関係確認などで、保健省が22日、1月末までに全戸訪問を行い、ネッタイシマカの発生源撲滅を公約したと23日付伯字紙、サイトが報じた。 感染症撲滅のための活動を展開中の保健省職員4万3900人と陸軍兵の他、26万6千人を新たに動員、デング熱やチクングニア、ジカ熱を媒介する蚊の幼虫が発生する溜まり ...

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ペルナンブコ=6日間で小頭症児3人死亡=視覚障害なども懸念される

 全国で最も小頭症の事例が多いペルナンブコ州で、6日間に3人の小頭症児が死亡していた事が確認されたと18日付エスタード紙が報じた。 小頭症は北東伯を中心に流行状態となっているが、同州での小頭症児の死亡確認は初めてだ。 同州保健局によると、11日と16日にレシフェとその近郊のロウレンソ・ダ・マッタで誕生後数時間または胎内で死亡した ...

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ジカウイルス=小頭症の事例2千超す=輸血での感染例も確認

 保健省が15日、ジカウイルス(ジカ熱)との関係が疑われる小頭症の事例が19州と連邦直轄区(DF)で報告され、134件でジカ熱感染が確認されたが、102件はジカ熱との関係が否定された事と、2165件はまだ調査中である事を発表したと15日付各紙サイトや16日付フォーリャ紙が報じた。 ジカ熱はデング熱と同様にネッタイシマカが媒介し、 ...

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D熱ワクチン開発最終段階に=12州1万7千人に実用検査

 ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は11日、サンパウロ市ブタンタン研究所(B研究所)で製造中のデング熱ワクチン(VD)は1度の接種で四つの型に効くと発表した。国家衛生監督庁も同日、B研究所にVD開発のための最終段階のテスト開始を認めたと12日付伯字各紙が報じた。 同テストは12州1万7千人のボランテ ...

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これは一体、本当なの?=ジカウイルスの「噂」出回る

 赤ちゃんの小頭症を引き起こす原因になるとして、現在ブラジル国内で恐れられているジカウイルス(ジカ熱)だが、それに伴い、ネット上を中心に、根拠のない噂も流れはじめている。 ジカウイルスに伴うと見られる小頭症は現在、北東部で急増しており、サンパウロ州やリオデジャネイロ州のある南東部、首都ブラジリアがある中西部でも症例が報告されてい ...

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東西南北

 ジウマ大統領やエドゥアルド・クーニャ下院議長の罷免問題で揺れるブラジルだが、増加の一途を辿る小頭症児の件も気になるところ。サンパウロ州グアルーリョス市は9日、11月から今月2日までに生まれた小頭症児は、既に発表されている1人以外に5人増えて6人となり、過去5年間で最高だった3人の倍となったと公表した。これらの赤ちゃんとジカウイ ...

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ジカ熱患者は最低50万人=多ければ140万人罹患か

蚊の発生源撲滅のために市内を回る保健局職員と軍の兵士(Wilbert Suave/Prefeitura de Vitória)

 【既報関連】小頭症やギラン・バレー症候群を引き起こす可能性が指摘されているジカウイルス(ジカ熱)の今年の罹患者は、全国で最低50万人、多ければ140万人と予想されると9日付エスタード紙が報じた。 マルセロ・カストロ保健相は、推計患者数と小頭症児急増を「深刻な事態」と評価しているが、ジカ熱はまだ効果的な診断法が確立していない。ジ ...

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サンパウロ州でも小頭症を確認=全国の症例1761件に

 【既報関連】保健省が8日、12月5日現在の小頭症の事例は1761件で、小頭症児死亡例19件とジカウイルス(ジカ熱)との関係も調査中と発表したと同日付伯字紙サイトが報じた。 新生児の頭囲は通常34センチ以上だが、32センチ以下(7日改訂、従来は33センチ以下)だと、脳の容量が小さい小頭症の可能性がある。小頭症は今年、流行状態で、 ...

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