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ジカ熱 関連記事

リオ=防蚊対策に興味の国外報道陣=国内メディアを超える数の国外メディアが会見に参加

物々しい防護服でリオのサンバ会場に殺虫剤をスプレーするリオ市保健局スタッフ(Paula Johas/PCRJ)

 リオデジャネイロ市のサンバ会場〃サプカイ〃で26日、同市保健局スタッフが殺虫剤を散布、その後に記者会見も行われたが、ブラジルのジカ熱、デング熱の脅威は世界的に報道されており、会見にはブラジル人記者よりも外国人記者の方が多く詰め掛けた。 記者会見の会場には米国CNNやNBC、英国BBC、フランスF2などのメディアの他、国際通信社 ...

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リオ五輪邦人受入=民間合同組織3月始動へ=リオで在ブラジル公館長会議

 在ブラジル大使館や各地の総領事館代表者が集る公館長会議が15日、在リオ総領事館で行なわれた。主な議題は、昨年末のジウマ大統領の訪日キャンセルやリオ五輪に関するもの。3月にはリオ五輪に向けた邦人受け入れ組織を立ち上げ、民間合同で邦人保護に対応する。  梅田邦夫大使はジウマ大統領の訪日ドタキャンを受け、イメージ悪化など日本側の悪影 ...

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生活扶助受給の妊婦に虫除け=国が無料で配布の意向発表

 ジカ熱と小頭症の関係が取り沙汰される中、マルセロ・カストロ保健相が25日、生活扶助(ボウサ・ファミリア)受給者が妊娠した場合は、連邦政府が無料で虫除けを配布すると発表した。 ジウマ大統領が消臭した会議には、同保健相、アロイジオ・メルカダンテ教育相、ジャッケス・ヴァギネル官房長官、ジルベルト・オッシ国家統合相、テレーザ・カンペロ ...

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ジカ熱対策=問題発言の続く保健相=女性蔑視の疑いも持たれ=大統領府はあきれ気味

マルセロ・カストロ保健相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 ブラジルはジカ熱を媒介するネッタイシマカの抑制に成功しているとは言いがたい状況にあるが、マルセロ・カストロ保健相(PMDB・民主運動党)による実情認識の甘さを疑われる発言に、政府は困惑、嫌悪感まで示していると26日付伯字各紙が報じた。 「ブラジルはネッタイシマカとの戦いに完敗している」とし、着衣について警戒する時も「蚊は手先や ...

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デング熱=サンパウロ州は1割の市で流行状態=例年なら4月がピークだが

 サンパウロ州保健局が18日に発表した統計によると、州内645市中、1割強の67市でデング熱が流行状態である事が判ったと20日付エスタード紙が報じた。 平年のデング熱のピークは4月だが、保健局が今季初のデータとして発表したのは15年10~12月の統計だ。それによると、今季は既に人口10万人当たりのデング熱患者が300人を超えた市 ...

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デング熱 ジカ熱=リオ五輪来伯者は要注意!=日本にウィルス〃輸出〃?=世界に拡散する可能性も

デング熱を媒介する蚊(Foto: Arquivo Wikipedia /Fotos Publicas)

 米国当局は15日、中南米地域でのジカ熱感染拡大を受け、妊娠した女性に対し、カリブ海や中南米14カ国への旅行を避けるよう警告した。2月初めのカーニバル期間に北東伯を訪れる観光客が地元に持ち帰り、それが8月のリオ五輪を通して全世界に拡散する可能性が一部専門家から指摘されている。日本からの観光客も8千人程度見込まれており、日本に〃輸 ...

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チクングニアで死者確認=蚊媒介の熱病3種が増加中

 保健省が15日、チクングニア熱で3人の死者が出、ここ3カ月間の患者数は倍増と発表した。ネッタイシマカが媒介する熱病患者増加は一般的な傾向で、デング熱では2015年の患者が164万9008人に及び、863人の死者が出た。ジカ熱患者も50万人程度いたのではないかと16日付伯字紙が報じた。 チクングニア熱は2014年に国内初の症例が ...

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サンパウロ市=デング熱の発生危険地区は?=市内42区は特に注意を

 サンパウロ市保健局がデング熱の危険度を知らせる地図を作り、市民に注意を呼びかけている。15日付アゴラ紙が報じている。 この地図は、蚊の発生やウイルス感染を促す「地区住民数」「気温」「ゴミなどの不法投棄所の数」を基に、2012年から作られており、デング熱の発生する確率の低い方から順に、白、緑、黄色、オレンジ、赤と色分けされている ...

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あなたは本当にデング熱?=オロポウシェ熱やマヤロ熱かも

 サンパウロ州リベイロン・プレット市在住で、頭を布で覆った女性が1人、病院を後にした。北東部の海岸への旅行後に発熱。光がまぶしく、体中が痛いと訴え、デング熱の疑いで入院したが、診察した医師は、オロポウシェ熱という、聞きなれない名前の病気との診断を下した。 オロポウシェ熱は、セラトポゴニダエ(別名クリコイデス・パラエンシス、マルイ ...

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ジカ小頭症=4割の赤ちゃんが目に障害=将来的に失明の可能性も

 ジカウイルスが原因と見られる小頭症児のうち、40%が目に重度の障害を負っていることが明らかになったと12日付エスタード紙やG1サイトが報じている。 これは、ジカウイルスに伴う小頭症の発生数が最も多いペルナンブッコ州レシフェで、アウチノ・ヴェントゥラ財団(FAV)が行った検査で分かったものだ。 FAVは、昨年12月と今月11日に ...

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