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ジカ熱 関連記事

《ブラジル・アクレ州》州都でデング熱が急増=緊急事態宣言発令で、蚊の繁殖防止活動を強化

デング熱を媒介する、ネッタイシマ蚊(参考画像・Muhammad Mahdi Karim)

 1月1日から26日までに、一千件を超すデング熱発症の疑われる症例が発生したブラジル北部アクレ州の州都リオ・ブランコは、180日間を期限とする緊急事態宣言を発令したと、20日付ニュースサイトG1が報じた。  蚊の集団発生は90%が住宅内や空き地で起きている。20日付アクレ州官報に載った緊急事態宣言には、デング熱、チクングニア熱、 ...

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ネッタイシマカに要注意!=半数の市で病気蔓延の危険

ネッタイシマカ(Divulgação/Fiocruz)

 保健省が12日、デング熱やジカ熱、チクングニア熱の流行や蔓延に警戒すべき市が47・5%に上るとの調査結果を発表したと同日付現地紙サイトが報じた。  これらの病気は皆、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)が媒介する。全国5358市(96・2%)でボウフラの発生状況などを調べた結果、ネッタイシマカが媒介する病気が皆無または ...

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ネッタイシマカ撲滅週間開始=黄熱病やマラリアにも警鐘

昨年のネッタイシマカ撲滅キャンペーンの様子(CARLA FISCHER/ASCOM SESPA)

 本格的な夏を前に、25~30日にネッタイシマカ(Aedes aegypti)撲滅週間を展開と23日付アジェンシア・ブラジルが報じた。保健省によると、14万6千の小中学校や1万1千の社会福祉機関、5万3千の保健所など、21万の機関が同週間に参加する。  ネッタイシマカ撲滅週間の目的は、この時期に蚊の幼虫(ボウフラ)が発生しやすい ...

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サンパウロ州で新たな黄熱病の死者=リオは予防接種キャンペーン

現時点ではまだ、黄熱病媒介例は報告されていないが、デング熱、ジカ熱、チクングニア熱を媒介するネッタイシマカ(Pixabay/Divulgação)

 サンパウロ州で黄熱病による新たな死者が確認された事を受け、同州保健局が5日、海岸部に旅行する人は10日以上前に黄熱病の予防接種を受けるようにとの勧告を出したと同日付G1サイトなどが報じた。  パライバ渓谷クーニャ市に住んでいた26歳の男性の死因が黄熱病であった事が確認されたとアドウフォ・ルッツ研究所が発表した事を受け、サンパウ ...

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《ブラジル》サルからもジカ熱ウイルス=野生型感染拡大の可能性は?

野生のサルがジカ熱ウイルスを保持し始めた?(参考映像、Arquivo/Fábio Massalli/Agência Brasil)

 ブラジルや米国の研究者がサンパウロ州調査研究支援機関(Fapesp、財団)の支援で行った研究で、サンパウロ州やミナス・ジェライス州で死亡したサルの一部がジカ熱ウイルスに感染していた事が判明したと10月30日付アジェンシア・ブラジル、G1サイトなどが報じた。  研究者達が扱ったサルの死体は、黄熱病流行が騒がれた際、黄熱病を媒介す ...

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《ブラジル》小頭症児の死亡率は3倍=北東部の対応施設増加なし

レシフェ市にある障がい児支援協会で小頭症児向けの運動のさせ方を指導する理学療法士(Sumaia Villela/Agência Brasil)

 妊娠中にジカ熱に感染した妊婦から生まれた子供に小頭症が多発している事が指摘され、保健省が両者の関係を正式に認定してから3年足らず。その小頭症児の死亡率は、健常児の3倍に及ぶと15日付現地紙が報じた。  15年11月から今年7月までに確認された、ジカ熱感染が理由で発症した小頭症児の死は218件に上り、その多くは気管支や肺の炎症が ...

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《ブラジル》感染症=麻疹の患者2千人超す=サンパウロ州ではデング熱に警告

デング熱、ジカ熱、チクングニア熱などを媒介するアエデス・アエジプチ(DIVULGAÇÃO)

 保健省が10日、8日現在の麻疹(はしか)患者が2千人を超えたと発表した。また、蚊の発生の増える時期に入った事で、サンパウロ州保健局がデング熱に対する警告も発していると11日付現地紙、サイトが報じた。  麻疹感染者は1日の発表より104人増の2044人となった。州別の患者数は、アマゾナス1629人、ロライマ330人、リオ・グラン ...

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《ブラジル》乳児死亡率=統計開始26年間で初の前年比上昇を記録=ジカ熱や経済危機が主要因=貧困層には死活問題の保健予算削減

小頭症児の発育を助ける物理療法士(参考画像・Sumaia Villela/Agência Brasil)

 ブラジル保健省発表のデータによると、2016年のブラジルの乳児死亡率は14‰(パーミル・出生児1千人あたりの数値、以下同)で、2015年の13・3‰より5・2%上昇したと16日付現地紙が報じた。  乳児死亡率は、生きて生まれた新生児1千人につき、生後1年以内に亡くなった小児の割合を示す。ブラジルでは、1990年に47・1‰を記 ...

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《ブラジル》デング熱による死者62人=チクングニア熱でも8人死亡

 保健省が6日、17年12月31日~18年6月9日に感染が確認されたデング熱患者は1659人、死者は62人と発表した。感染者中、136人は重症、1523人も要警戒とされたと同日付現地紙サイトが報じた。  デング熱の疑似症患者(ある伝染病と疑われる症状が出た患者)の地域別発生率は、中西部37・5%、南東部30・6%、北東部23・7 ...

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リオでも麻疹の患者発生=感染知らず多数の人と接触

 【既報関連】ベネズエラ人難民流入で、ロライマ州やアマゾナス州で麻疹(はしか)の流行が起き、約500人の患者発生が確認されているが、リオ州でも、同州連邦大学(UFRJ)の学生らが麻疹(はしか)に感染していた疑いが生じ、同校が予防接種キャンペーンを実施する事にしたと6、7日付G1サイトなどが報じた。  UFRJの学生で麻疹感染と診 ...

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