保健省が発表した統計によると、今年に入ってから6月11日までに発生したジカ熱患者は16万5932人、デング熱患者は134万5286人、チクングニア熱患者は13万7808人に上ると18日付G1サイトが報じた。 ジカ熱患者は、前回発表からの2週間の間に1691人増えている。ジカ熱患者が最も多い州はバイア州で、4万6427人の患者が ...
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東西南北
ミシェル・テメル大統領代行は6日、リオ五輪に関して声明を発表した。それは同五輪の公式サイトに英語で書かれたものだが、コルコバードのキリスト像と綺麗な海が描かれた、おなじみのリオの美景の写真に添えられたメッセージには、「競技の準備も警備も、順調に運んでいる」と強調。最近国際的に流れていた、これらを不安視する報道を否定した。そして ...
続きを読む »被害申告書に日本語訳=五輪向け、リオ総領事館
【リオデジャネイロ共同】8月のリオ五輪で多くの日本人が応援に訪れることを見込み、在リオデジャネイロ日本総領事館はこのほど「安全の手引き」を作成した。ブラジルの治安の悪さは世界有数で、期間中に窃盗や強盗被害が出るのは避けられない情勢。同館は日本語訳付きの被害申告書をウェブサイトに載せている。 総領事館は五輪大会期間中、少なくとも ...
続きを読む »東西南北
6月30日、サンパウロ市セントロの労働者党(PT)本部の玄関が、2度にわたる暴力行為で破壊される事態が起きた。最初は未明にガラス戸が叩き割られたが、すぐ後に、破壊行為を行った商人のエミウソン・シャヴェス容疑者(38)が警察に連行された。同容疑者は釈放後の同日午後2時頃、再びPT本部に近づき、爆弾を仕掛けようとしたが見つかり、御 ...
続きを読む »リオ五輪警備=単独犯のテロが最も怖い=頻発する事件が緊張高める=米国警察がノウハウを伝授
開幕まで残り1カ月余りに迫ったリオ五輪で、組織委員会最高経営責任者(CEO)を務めるシジネイ・レヴィ氏の「主要な心配事」リストの中にジカ熱は含まれていない。同氏最大の不安の種は、治安全般と、制御が極めて困難な単独犯によるテロ行為だ。 この点は、リオ五輪を観戦に訪れる国外からの観戦客の多数を占める米国の当局も同意見だ。 パリ、ブ ...
続きを読む »一部競技から支援要請も=サンパウロ市で第2回リオ五輪会合
在聖総領事館や日系団体などで構成されるリオ五輪サンパウロ連絡協議会が8日午後、第2回会合を行なった。リオの治安やジカ熱などの懸念事項について近況報告がなされ、来伯選手団の受け入れや観戦に訪れる邦人保護について話し合われた。 翌日、中前隆博総領事が取材に応じた。同館は来訪者向けに特設ページ(www.sp.br.emb-japan ...
続きを読む »「リオ五輪のために精子凍結も」=ジカ熱におびえる有名バスケ選手
リオ五輪まで50日を切ったが、国外から参加する選手たちにとって、今回のブラジル行きはちょっとした勇気がいるものとなっている。 その原因となっているのがジカ熱だ。ジカウイルスは長時間、患者の血液や唾液、精子の中で生きており、性交渉やキスでもジカ熱に感染する可能性があることが明らかになってきている。妊婦がジカ熱に感染したり、患者と ...
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「リオ五輪の前にジウマ大統領の罷免問題決着を」と願っていたテメル暫定政権だったが、弾劾裁判実施か否かを決める上院本会議は8月初旬となった上、トランスペトロ元総裁のマシャド氏のデラソン(報奨付供述)が浮上した。デラソンそのものは、連邦検察庁も「既に極めて多数の証言が集まり、事件の大筋はわかったので、虚偽が増えないように」打ち切る ...
続きを読む »ジーコ氏、W杯の過ち懸念=五輪日本代表に助言とエール=本大会開幕まで50日切る
元サッカー日本代表監督のジーコ氏(63)が、リオ五輪に臨む23歳以下の男子日本代表について語った。1日に行なわれたジャパンハウスの会合を終えた後、取材に応じた。 「今の代表選手についてあまり知らない」というジーコ氏だが、「前回ロンドン大会でベスト4になったし、これまでの成績を考えると良い結果を出すのでは」と注目している。 B組 ...
続きを読む »五輪期間中のジカ熱感染=危険性は限りなくゼロ?
リオ五輪委員会が7日、リオ州のジカ熱感染者は急速に減っており、オリンピックとパラリンピック開催期間中に感染する危険性は限りなくゼロとの見解を発表した。 リオ五輪公式サイトによると、医療班のジョアン・グランジェイロ氏は「4月以降のジカ熱感染者は急速に減少中だし、開催期間中は気温や湿度が下がるため、ウイルスを持った蚊が発生する可能 ...
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