サンパウロ市では運行されるべきバスの10分の1が実際には運行されていないのに、運行会社はなんの罰金も受けていないことが判明したと4、5日付のフォーリャ紙が報じている。 この事実は、フェルナンド・ハダジ(労働者党・PT)サンパウロ市長が市内の公共交通機関の実状を精査するために400万レアルを投じて行った調査で明らかになった。 調 ...
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ジウマ大統領=生活扶助だけが勝因か?=受給者が少ない所も票伸ばす
10月26日に行われたブラジル大統領選の決選投票において僅差で勝利、再選された労働者党(PT)のジウマ大統領の勝因は、PTが進める社会政策であるボルサ・ファミリア(生活扶助)の影響が少ない地域でも得票を伸ばしたことにあるという。 ジウマ大統領はボルサ・ファミリアに頼る人が多い地域では大差で社会民主党(PSDB)のアエシオ候補に ...
続きを読む »第3回 選挙とマーケティング ②
前回のコラムで、今回の選挙でどの候補に投票するかで、かなりはっきりと階層の違いが分かるという仮説をもとに、第1回投票の各候補の得票比率に応じて、かなり強引ではあるが、各州の人口を当てはめて、エリア分析の参考にしたい旨を述べた。 選挙自体は僅差でジルマ大統領の再選で終わったが、第1回投票と比べて地域における傾向はほぼ変わらなかっ ...
続きを読む »第2回 選挙とマーケティング ①
4年に一度の大統領選挙は、もちろん政治の戦いではあるが、実はマーケティング的にも様々な新しい発見をさせてくれる。ブラジルの場合は直接選挙のため、両党の様々な地下活動があるとしても、ある程度民意を反映した結果となる。 そして、各新聞社もこの時期に選挙のスペシャルエディションを発行し選挙の動向とともに、結果の分析や経済の振り返りな ...
続きを読む »みんなで楽しむ「子供の日」
ブラジルでは、10月12日が「Dia das crianças(こどもの日)」でした。日本では、5月5日のこどもの日は、現在も端午の節句として、男の子が強く逞しく成長することを願って兜や鯉のぼりを飾ったり、ちまきを食べたり、菖蒲湯に入ったりしますよね。 ブラジルのこどもの日は、各地でこどもたちが楽しめるようなイベントが開催さ ...
続きを読む »興味津々!ブラジル大統領選挙
10月5日の日曜日、ブラジルでは総選挙が行われました。日本人の私はブラジルでは選挙権がありませんが、選挙の結果は気になりながら、この日友人宅にてまたしてもシュラスコを楽しんでおりました。ブラジルで経験する初めての大統領選。日本の選挙との違いに驚いたり、周りのブラジル人の見解を聞いたり。 ブラジルは、直接選挙。投票は18歳から ...
続きを読む »セレソン=新監督にドゥンガ再任=惨敗後の火中の栗拾う=高い拒絶反応「気にしない」
サッカーのブラジル代表(セレソン)の新監督として、2010年W杯南アフリカ大会時の監督(06~10年)だったドゥンガ氏が復帰することが、ブラジル・サッカー連盟(CBF)の記者会見で22日に正式発表され、各伯字紙サイトが報じている。 自国開催となったW杯の準決勝でドイツに1―7という、セレソンの100年の歴史で最悪の失点での惨敗 ...
続きを読む »東西南北
17日午後4時頃、サンパウロ市東部タトゥアペーのヴィレッタ通りで、7千ボルトの高圧電線が切れて車の上に落ち、乗用車が炎上。衣服販売員のニヴァウド・ゴメス・ダ・フレイタ・ジュニオールさん(29)は感電と火傷で即死し、助手席に乗っていた妻のエリヴァニアさん(30)も全身の30%に火傷を負う重症で、救急病院に入院中だ。同通りは電線が ...
続きを読む »東西南北
ブラジル・サッカー連盟(CBF)が18年のW杯に向けて動きはじめ、17日に新しいセレソン付のコーディネイターとしてジルマール・リナルディ氏の就任を発表した。同氏は94年のW杯優勝に控えのゴールキーパーとして貢献し、95~97年には日本のセレッソ大阪でも活躍した選手で、その後はサッカー選手のマネージメントを手がける企業家として活 ...
続きを読む »メンサロン=ジルセウに昼間労働許可=バルボーザは欠席し不参加
連邦最高裁判所は25日、メンサロン事件で服役中の元官房長官、ジョゼ・ジルセウ氏(労働者党・PT)の昼間外出(セミ・アベルト)期間中の労働を許可する判決を下した。25日付伯字紙が報じている。 25日の判事投票は、欠席したジョアキン・バルボーザ長官を除く10人で行なわれ、セウソ・デ・メロ判事を除く9人の判事が、ジルセウ氏の労働を許 ...
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