ニッケイ新聞 2010年4月8日付け 10月の連邦連挙で上院候補などに出馬するために辞任した大臣11人の後任として、ルーラ大統領出席のもと外務省で3月31日、新大臣の就任式が行われた。 新任者の名前は次の通り。マルシア・ロペス社会開発大臣、エレニセ・ゲーラ官房長官、ヴァギネル・ロッシ農務大臣、マルシオ・ジメルマン鉱山動力大臣 ...
続きを読む »ジルマ 関連記事
セーラとジルマの参謀は=PT古参のメンバー除外
ニッケイ新聞 2010年4月6日付け 3月31日辞職のジウマ元官房長官(労働者党:PT)と、2日に州議会への辞表提出のセーラ元サンパウロ州知事(民主社会党:PSDB)の選挙参謀について4日付フォーリャ紙が報じた。 現時点で支持率トップのセーラ陣営は06年のサンパウロ州知事戦参謀を軸にすえたもので、中核は、カルドーゾ(FHC) ...
続きを読む »セーラやジウマ現職離任=大統領選の火蓋切られる=継続性か、堅実な政府か=届出までは一時の静寂?
ニッケイ新聞 2010年4月2日付け 大統領や州知事など選出のための統一選挙を10月3日に控え、投票日の6カ月前までの現職離任が義務付けられている候補者達が、相次いで離任した3月31日。中でも1日付伯字紙がこぞって報じたのは、大統領選を闘うジョゼ・セーラサンパウロ州知事と、ジルマ・ロウセフ官房長官の離任。正式な立候補の届出まで ...
続きを読む »ダッタフォーリャ=セーラ再びリード広げる=ジウマに移らぬルーラ人気
ニッケイ新聞 2010年3月30日付け 25、26日に行われたダッタフォーリャによる次期大統領選挙支持率調査によると、2月調査で32%だったセーラサンパウロ州知事が36%に回復した一方、ジウマ官房長官は、2月の28%から1ポイント低い27%となり、同調査で始めての支持率下降を記録した。 27日付伯字紙によると、先の数字は、シ ...
続きを読む »活発化するサンパウロ州の労働運動=教師組合=知事に抗議で逮捕4人=PT対立候補に牽制か=市警ら州職員もスト連動
ニッケイ新聞 2010年3月26日付け 大統領選挙出馬に向けた辞職まであと1週間に迫った24日、ジョゼ・セーラ州知事(PSDB)が州立病院施設の開所式で、教職員組合グループから抗議活動を受け、軍警が鎮圧して4人が逮捕されるなど、与党労働者党(PT)に関係する組合の政治活動が活発化していると25日付け伯字紙各紙が報じている。サン ...
続きを読む »MST=過激な「赤い4月」準備=近年の右派攻勢に反撃=選挙の年に異例の動き=問われる政局への影響
ニッケイ新聞 2010年3月25日付け 通常、その活動がおとなしくなる選挙の年としては異例の、MST(農地占拠運動)による過激な「赤い4月」が準備されていると24日付けエスタード紙が警鐘を鳴らしている。ここ「最近の国内右派からの社会運動潰しに反撃」(同紙)する意味で、特別に今回は行うという。今回の大統領選挙は与野党候補の一騎打 ...
続きを読む »《記者コラム》イザベラちゃん事件裁判という“公開刑罰”
ニッケイ新聞 2010年3月24日付け イザベラちゃん事件報道が再過熱している。08年3月、5歳女児がサンパウロ市北部のアパ―ト6階から何者かに投げ落とされた殺人事件だ。ブラジルマスコミが先を競って今週から始まった裁判の様子を伝えている▼サンパウロ市やリオでは毎週のようにシャッシーナ(複数殺人事件)が起きているし、バスを乗客ご ...
続きを読む »マドンナがリオでカーニバルを楽しむ
ニッケイ新聞 2010年2月16日付け ポップ・スター、マドンナはブラジルのことを気に入っている様だ。先週、SFKという自己のNPO(非営利団体)に関わる計画の話し合いのためサンパウロ市でセーラサンパウロ州知事に会った後、14日リオのサプカイ会場へカーニバル・パレードを見に行った。娘たちと恋人のジェズス・ルスさんを連れ、セルジ ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第28回=ブラジル日本商工会議所会頭=田中信=日伯経済交流の変遷
2009年11月28日付け 昨年はブラジル日本移民100周年を迎えました。この100年を日伯経済交流から見ると、最初の50年は主として人力をもって日本移民がブラジル農業の発展に地味だが大きな役割を果たした時代でした。 1950年代以降はこれに資本と技術を携えた企業進出が加わり、ブラジルの工業発展にも貢献した時代と言うことが出 ...
続きを読む »ルーラ大統領は二枚舌?=ベロ・モンテ発電所建設で=シングー先住民の声聞かず
ニッケイ新聞 2009年11月24日付け 「大統領はベロ・モンテのダム建設にはサインしないと言ったのに」―サンパウロ市で22日、パラー州シングー川流域の先住民酋長らが、思いがけない告発を始めたと23日付エスタード紙が報じた。 問題発言は、シャッカラ・ド・ジョッキーでのナトゥーラ・ノースと呼ばれるフェスティバルのコンサートで。 ...
続きを読む »