ニッケイ新聞 2009年9月1日付け 自他ともに認める「ブラジルマニア」の田所清克・京都外国語大学教授(61、熊本県)が来伯中だ。新著「絵でひけるビジュアル辞典 日本語→ブラジル・ポルトガル語」(国際語学社、全六百八十一ページ、四千三百円)を手に八月二十六日、本紙を訪れた。 今年六月に出版された新著は、自然科学から動植物、人 ...
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経済活性化計画経費が上昇=約半数で投資額の見直し=技術開発や計画再検討で=中には100%増の例も
ニッケイ新聞 2009年7月28日付け 二〇〇七年に導入され、第二期ルーラ政権の目玉事業と位置付けられている経済活性化計画(PAC)の約半数で、事業経費の上昇で投資額の見直しが行われていると、二十六日付けエスタード紙が報じた。中には、ウルクー=コアリ=マナウスを結ぶ、ペトロブラスのガス・パイプラインのように建設費が一〇〇%も上 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月21日付け アルゼンチンのラプラタで、約七万レアル入りトランクを忘れた客を探して返却したタクシー運転手が、思いがけないプレゼントを受取った。トランク置き忘れ事件は四月の事だが、客からは何の返礼も無しと聞いた広告業者二人が「正直者のタクシー運転手に同額のプレゼントを」と呼びかけたところ、わずか一月で目 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月20日付け リンパ腺ガン治療のための化学療法第二段階終了後の十五日、吐き気や疲労感もなくすこぶる順調と発言したジルマ官房長官が、十九日未明にサンパウロ市のシリオ・リバネース病院に緊急入院。十八日に両足に強い痛みを感じたためで、化学療法による筋肉の炎症が原因として投薬を受けた。側近からの情報によれば、 ...
続きを読む »ルーラ大統領=最高裁悶着をサッカーに例える=「憲政危機と無縁」=問題の沈静化を図る=2判事が説得工作に赴く
ニッケイ新聞 2009年4月25日付け ルーラ大統領は二十三日、ジルマール・メンデス長官とジョアキン・バルボーザ判事が最高裁法廷内で前代未聞の口論をしたことについて、「この悶着は〃憲政の危機〃とは無縁のものであり、これが問題になるなら、ブラジルにサッカーは存在しなかった」と評したことを二十四日付けエスタード紙が報じた。「サッカ ...
続きを読む »最高裁=前代未聞の口論に=長官とバルボーザ判事の間で
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 最高裁のジルマール・メンデス長官とジョアキン・バルボーザ判事は二十二日、同法廷内では前代未聞の十三分にわたった口論を演じたと二十三日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 ハプニングはパラナ州社会保障院が供与する便宜の資金に関する審議で。審議の決定はバルボーザ判事が欠席した時に行われ ...
続きを読む »高速鉄道構想=15日から大統領府で検討=サイトで公開、意見公募
ニッケイ新聞 2009年4月14日付け エスタード紙十二日付けによれば、ジルマ・ロウセフ官房長官の指揮をうけた大統領府は十五~十六日に、交通省、農林水産省、国家陸運庁(ANTT)、ヴァレック公社、社会経済開発銀行(BNDES)から指導者や専門家を集め、高速鉄道構想について会合を開き、英開発コンサルタント会社ハルクローが提出した ...
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ニッケイ新聞 2009年3月25日付け 警察が偽札作りに加担? 連警や前軍警、前市警ら七人が企業家などへの恐喝や暴行容疑で摘発され、五〇〇万レアル分の偽札も押収された。企業家達は脱税なども行っていたというが、警官荷担の犯行増加は恐ろしい。法の番人までが私利私欲に走って犯罪を犯すなら、一体誰が国民の生活を守るのか。 ◎ ...
続きを読む »文協=第2回大総合美術展=絵画・工芸を一堂に=9日から
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け 現代美術、具象画、工芸の各部門を合同で展示する「文協大総合美術展」が九日から開催される。文協美術委員会(豊田豊委員長)主催。十九日まで。 豊田委員長、小田エルザ(具象画)、金子まり子(工芸)、白旗イヴォネさんが三日来社、来場を呼びかけた。 具象、抽象など絵画の応募者は、百八十六人(四 ...
続きを読む »文協=総合美術展受賞者決まる=3部門に476点の応募
ニッケイ新聞 2008年7月23日付け ブラジル日本文化福祉協会美術委員会(豊田豊委員長)が主催する「文協大総合美術展」の入賞者が決定した。 同展は、これまで別々に行なわれてきた現代美術、具象画、工芸の各展示会を合同で開催するもので、昨年に続き二度目。七月四日の応募締め切り後に審査が行なわれた。 現代美術部門は応募作百四十 ...
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