ホーム | セルジオ・モロ 関連記事 (ページ 12)

セルジオ・モロ 関連記事

《ブラジル》セアラー州の軍警ストようやく終結=カーニバル中、約2週の混乱=他州や国にも広がった不安

 1日、セアラー州の軍警が、12日間にわたって行われたストの終結を宣言した。その間、同州内での犯罪が飛躍的に増加し、連邦政府が治安強化のために軍隊の派遣を行うなど、大きな混乱を生じさせた。2日付現地紙が報じている。  今回のストは、州政府が出した給与調整案を不服とする一部の軍警や消防士が2月18日からはじめたものだが、騒ぎは19 ...

続きを読む »

《ブラジル》モロ法相=パンク・イベント取調べへの見解を表明=各方面から対処に違和感唱える声

 セルジオ・モロ法相が27日、ボルソナロ大統領を批判するパンクロックのイベントに対して取調べがなされたことを肯定する発言を行い、強い違和感や批判を招いている。  事の発端は、パラー州ベレンで行われているパンクロックのイベント「ファカーダ・フェスト」で、出演バンドとイベンターが地元の警察から取調べを受けた。この件では既に、ネット上 ...

続きを読む »

《ブラジル》セアラー州の軍警スト続く=6日間の殺人犠牲者170人

 【既報関連】18日夜に始まったセアラー州軍警ストが9日目を迎え、19~24日に同州で起きた殺人事件の犠牲者は170人に上るなど、深刻な影響が出ている。これを受け、州政府や州議会、司法の3権が収束に向けた交渉団を創る事などを決めたと26日付現地紙サイトが報じた。  セアラー州の軍警(消防士らも含む)によるストは、カミーロ・サンタ ...

続きを読む »

《ブラジル》州知事は逮捕経験者だらけ=〃汚職殿堂入り〃はカブラウ

 2010年、14年の統一選挙で選出された知事総勢46人中10人が過去5年間に、何らかの犯罪捜査で逮捕されていると、24日付現地紙が報じた。  現地紙は「14年以降の5年間は、ラヴァジャット(LJ)作戦で、汚職摘発が盛んに行われた時期」と分析。46人中、3人は死亡し、9人はまだ現役だから、残る34人の34%が逮捕されたことになる ...

続きを読む »

《ブラジル》シジ・ゴメス氏銃撃される=胸に2発も、命に別状なし=立てこもりスト警官に突撃、被弾=覆面警察待遇不満で暴徒化か

 休職中の連邦上議でセアラー州元知事のシジ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)が19日午後、セアラー州ソブラル市でスト中の軍警の説得を試み、銃撃されたと20日付現地各紙が報じた。  セアラー州政府と軍警や消防隊との間の緊張関係は、昨年12月に軍警たちが給与増額を求めた時から続いている。軍警のストは州内各地で起きているが、同市では、ス ...

続きを読む »

東西南北

 19日付現地紙によると、サンパウロ市内では、ピーク時(5時~8時59分、16時~19時59分)におけるバスの平均時速が、わずか16キロだったという。また、2009年以降の平均時速の最高は、午前、午後とも、17キロだったという。昨年のサンパウロ市の市民ミニ・マラソン「サンシルヴェストレ」で優勝したケニアのランナーは時速約21キロ ...

続きを読む »

ブラジルは犯罪規模も桁外れ=ギャングからの押収品の売却益だけで年50億円?

 スポーツカー、高級住宅、プライベートジェット、農場や大量の家畜など…。これらは、ブラジル法務省がブラジルの犯罪者やギャング組織から押収し、売却した財産の一例だ。  昨年は、犯罪者たちが汚職や薬物密売などで違法に集めた財産を現金化して得られた利益が、9100万レアル(およそ23億円)に上った。  犯罪者から押収した財産の管理を担 ...

続きを読む »

《ブラジル》グレンへの起訴は棄却へ=メンデス判事の暫定令効く

 ブラジリア連邦地裁は6日、「ヴァザ・ジャット報道」で知られ、セルジオ・モロ法相らの携帯電話のハッキングに協力したとして起訴された、米国人ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルド氏への連邦検察庁からの起訴を棄却した。7日付フォーリャ紙が報じている。  同地裁のリカルド・アウグスト・ソアレス・レイテ判事は、同氏に関しては、昨年8月 ...

続きを読む »

22年大統領選のカギを握る男

 米国では今、大統領選の予備選が3日のアイオワ州を皮切りにはじまり、そろそろ本格的な盛り上がりを見せはじめている。とりわけ、野党・民主党にとっては誰がトランプ氏の対抗馬になるのかを決める意味で非常に重要な意味を持つ。  ブラジルでの大統領選は2022年。ボルソナロ政権は昨年はじまったばかりなので、次の選挙のことより、今の政権での ...

続きを読む »

ボルソナロ=やはりモロを最高裁判事に指名か=大統領が選挙見据えて配置換え?=高齢判事が定年退職した後に

 2022年の大統領選の強敵になるのを避けるために、一度は消滅しかけた、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相を最高裁判事に指名する可能性が再浮上していると、1日付フォーリャ紙が報じている。  フォーリャ紙によると、ボルソナロ大統領とモロ法相が最高裁行きの件について話し合いを持ったことが、モロ氏側近によって明らかにされたという。日 ...

続きを読む »