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セルジオ・モロ 関連記事

東西南北

 ボルソナロ大統領は11日、自身が皮膚がんにかかっている可能性があると記者団に語った。大統領はこの日、ブラジリアにある空軍病院で左耳から採血して検査を行ったが、大統領官邸に戻るやいなや、先のような発言を行った。ボルソナロ氏はこの検査のため、バイア州サルバドール行の飛行機をキャンセルしている。だが、その後すぐ、大統領府通信局(SE ...

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《ブラジル》上院の憲政委員会が、2審判決後の刑執行法案を承認=議長は本会議採決を棚上げ=ルーラ元大統領釈放の法的根拠

 【既報関連】ブラジル上院憲政委員会(CCJ)は10日、2審判決後の刑の執行開始を認めるとした法案(PLS166/18)を賛成22、反対1で承認した。同法案は11日のCCJでも再度承認された。10、11日付現地各紙・サイトが報じている。  2審判決後の刑の執行開始は、セルジオ・モロ法相が提案した犯罪防止法に元々含まれていたものだ ...

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《ブラジル》マラニョン州=先住民保護に国家治安部隊=環境相は死者への顕彰拒否

 【既報関連】ブラジル北東部のマラニョン州ジャニパポ・ドス・ヴィエイラス市の国道226号線で7日、先住民のグアジャジャラ族襲撃事件が起き、同族のリーダー2人が死亡したのを受け、セルジオ・モロ法相が9日、国家治安部隊(FN)の派遣を決めたと9、10日付現地紙、サイトが報じた。  FN派遣は10日から90日間の予定で、11日昼頃に現 ...

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東西南北

 本日付で報じたボルソナロ大統領に関する世論調査は、6日付ヴェージャ誌でも行っている。それによると、2022年の大統領選でのボルソナロ氏は、「ルーラ元大統領やセルジオ・モロ法相が出馬してこない限りは再選」との結果を得ている。だが、その一方で、国民の40%が「ブラジルでは民主主義が侵される危険性が高くなっている」と感じており、さら ...

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《サンパウロ州》ドリア知事「治安対策を再考する」=青少年圧死事件後と態度が一変=「警察の実態知り愕然」=ここ3年の同様の事件続発で

 【既報関連】ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は5日、1日にサンパウロ市南部パライゾポリスで起きた、ファンキ・パーティでの将棋倒しによる少年少女9人の圧死事件や類似の事件のビデオで、「真相を知り、ショックを受けた」と語った。同知事はそれらの事件に共通する軍警の態度を問題視し、「治安対策を再考する」と発言。1日の事件直後には「治 ...

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《ブラジル》下院が犯罪防止法案を承認=モロ法相の原案大幅変更後=採決間際の議員説得実らず

 セルジオ・モロ法相肝いりの法案、犯罪防止法(PL10372/18)基本文書が4日の下院本会議で、賛成408、反対9、棄権2で承認されたと、5日付現地各紙が報じている。  承認された本文には、禁固刑の最長期間をこれまでの30年から40年に変更したり、使用制限のある銃器を使っての殺人の刑期を6~20年から12~30年に変更するなど ...

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サンパウロ州=警官の過剰行為の調査を開始=死傷者出たバイレ・ファンキで

 【既報関連】1日未明にサンパウロ市パライゾポリスで起きたバイレ・ファンキ(屋外ディスコ)での参加者圧死事件を受け、類似事件でも警官の過剰行為に関する調査開始と5日付現地紙が報じた。  パライゾポリスでの事件は、追跡中の犯罪者がバイレ会場に逃げ込んだのを見た警官が現場に乗り込んだところ、石や瓶を投げつけられたため、狭い路地の中で ...

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任期一年目が終わる前から、もう選挙気分

 まだ大統領就任から1年がたっていない現在、ボルソナロ大統領はもう次回、2022年の選挙に向けて動いている。  その動きの一つが新党「ブラジル同盟(APB)」の結党だ。自分自身がコントロールしやすい党で2期目を狙いたい。そんなところだろう。もともと、政党に腰が座らず、28年に及んだ下院議員人生でも8つの政党に所属した人物。大統領 ...

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《ブラジル》第4地域裁がルーラの刑期を延長=最高裁の判断を独自解釈=「疑惑」も否定した報告官=「政治的判断」と弁護側

 リオ・グランデ・ド・スル州の第4連邦地域裁(TRF4)は27日、サンパウロ州アチバイアの別荘を介したルーラ元大統領の収賄と資金洗浄の裁判で、最高裁が10月に出した「裁判無効」の判断を独自に解釈した上、刑期を1審より5年長い17年1カ月10日に引き延ばす判決を下した。28日付現地紙が報じている。  今回の裁判は、最高裁が10月に ...

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知られてしまった、ふたつの「からくり」

 「勢いがなくなってきているな」。ボルソナロ大統領、ならびにセルジオ・モロ法相に関してそう感じさせる事態が、ここ2週続けて起こっている。それは、11月9日と17日に行なわれた、最高裁に対しての抗議デモ。ルーラ元大統領の釈放につながった、最高裁での「2審有罪後に刑執行か否か」の審理結果に対してのものだ▼審理前は、ヴィラス・ロボス元 ...

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