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セルジオ・モロ 関連記事

《ブラジル》ルーラがペルナンブッコ州の音楽イベントに登場=大観衆前に釈放後の本音叫ぶ

 ルーラ元大統領は17日、ペルナンブッコ州の州都レシフェで行われた自身の音楽祭に出演。大観衆の歓声を浴びて、スピーチを行った。18日付現地紙が報じている。  この日のイベントは、「ルーラ・リーヴリ・フェスティバル」と銘打たれ、歴史的に同州の左派活動家が集まるノッサ・セニョーラ・ド・カルモ広場で行われた。イベントは、地元レシフェの ...

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《ブラジル》ルーラ元大統領が8日に釈放される=週末の全国の話題は一色に=早速、大統領やモロ法相批判=議会では法改正で対抗の動き

 8日夕方、ルーラ大統領が580日ぶりに、パラナ州連邦警察の特別収監室から釈放された。7日の最高裁での審理結果を受けてのものだった。ルーラ氏は9日には自宅のあるサンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市に戻り、自身の拠点だった金属労組の組合本部で支持者たちと共に帰還を祝った。この両日のブラジルの話題はルーラ氏一色となったが、 ...

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《ブラジル》国際ジャーナリストのグリーンウォルド氏、極右司会者に殴られる=ラジオ番組の生放送中に

 現在、リオ市在住の米国の著名ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルド氏(52)が8日、ラジオ番組の生放送中に、番組司会をつとめる極右ジャーナリストに殴られる被害を受けた。  グリーンウォルド氏は2013年、米国のアメリカ国家安全保障局(NSA)の諜報活動を暴露したエドゥアルド・スノーデン氏から受け取った内部文書の暴露報道を行っ ...

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《ブラジル》最高裁が「2審で刑執行」を否決=トフォリ長官の最終票で決着=ヴァザ・ジャット報道や威嚇が反発招き=ルーラの釈放はどうなる?

 9日、「第2審の有罪で刑執行か否か」の最高裁審理が終わり、判事投票の末、同裁が2016年10月に出していた、2審後の刑執行が6対5で否決された。これで、パラナ州連邦警察に収監中のルーラ元大統領が釈放される可能性も出てきた。8日付現地紙が報じている。  10月23日までの時点では4対3で2審後の刑執行賛成派がリードしていた。この ...

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《ブラジル》マリエレ事件関与疑惑=「門番は嘘をついた」と検察=大統領への疑惑は晴れる

 【既報関連】10月30日、リオ州検察局は、前日夜に全国を震撼させた「マリエレ・フランコ氏の殺害犯が事件数時間前にボルソナロ大統領の自宅を訪れていた」との報道に関し、「門番が虚偽の証言をしていた」と発表した。10月31日付現地紙が報じている。  10月29日のグローボ局の報道では、マリエレ元リオ市議が殺害された2018年3月14 ...

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《ブラジル最高裁》刑執行の基準を再審理=「2審有罪後」の基準変更?=VJ報道以降の圧力あり=結果次第でルーラらに恩恵

 今日17日、最高裁はかねてから懸案となっていた「2審での有罪判決後に刑執行か否か」の審理を、3件の案件を通して行う。同件は、結果次第で、ルーラ元大統領をはじめ、全国19万人の受刑囚の服役継続か否かにも結びつくものであるため、注目されている。15、16日付現地紙が報じている。  この審理は、ジアス・トフォリ長官が14日に「刑事訴 ...

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東西南北

 ボルソナロ大統領とPSLとの対立が話題を呼ぶここ数日だが、その一方で、民主労働党(PDT)の下議4人、ブラジル社会党(PSB)の下議3人が15日に離党を発表した。理由は、左派政党の間で義務付けられていた「社会保障制度改革への反対」という約束を破って賛成票を投じ、党内で迫害されたためだ。彼らは「不当な理由で追い詰められた」と主張 ...

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東西南北

 15日のPSL党首ルシアノ・ビヴァール氏への連警による家宅捜査は、同氏とボルソナロ大統領の仲を決定的に引き裂く原因になりかねない。一部情報によると、大統領長男のフラヴィオ上議、三男のエドゥアルド下議がボルソナロ氏のPSL残留に向けて工作をはじめているなどの報道もあった矢先。政治家にとって警察の捜査を受けることは、大きな屈辱と映 ...

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《ブラジル》ダラグノル=栄転させてLJ主任を降ろす?=VJ報道以降の圧力強く

 パラナ州クリチバのラヴァ・ジャット(LJ)作戦班主任のデウタン・ダラグノル氏を、栄転と共に主任の座から降ろそうとする動きが連邦検察庁の検察官の間で起こっていると、10日付エスタード紙が報じている。  ダラグノル氏は現在、2014年にはじまったLJ作戦の主任を務めているが、6月にはじまった、サイト「ジ・インターセプト」によるヴァ ...

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《ブラジル》PSL選挙不正問題=不正受給はボルソナロにも?=疑惑は観光相のみならず=証言と分配表が証拠とも=モロ法相は真相解明に消極的

 昨年10月の総選挙時に、社会自由党(PSL)ミナス・ジェライス州支部が幽霊候補者(ラランジャ)を立てて、政党支援金を不正に受給したとされる問題で、それらの金がカイシャ・ドイス(裏帳簿)の形で、マルセロ・アウヴァロ・アントニオ現観光相(休職下議)とボルソナロ大統領の選挙キャンペーンに回されていたとの疑惑が浮上している。6、7日付 ...

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