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セルジオ・モロ 関連記事

東西南北

 先月のボルソナロ大統領擁護デモには参加しなかった政治団体、ブラジル自由運動(MBL)とヴェン・プラ・ルアの二つが「30日にデモを」と呼びかけている。これはセルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット作戦を擁護するためのものだという。元々、ジウマ大統領の罷免運動の際に台頭した両団体は、ボルソナロ氏以前にPSDBやDEMなど、PT政権時代 ...

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東西南北

 14日のゼネストでは、サンパウロ市でも、とりわけ午前中に通勤、通学の足に支障をきたした人が少なくなかった。民営化されていてストに不参加だった地下鉄4号線、5号線の利用者は、1~3号線の部分運行されていた区間との接続が良く、ほとんど通常と変わりなく利用できたという。ただし、部分運行だった1~3号線の利用者は、運行区間に届くまで、 ...

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《ブラジル》インターセプトがモロの新たな情報を漏洩=次はフクス判事との密約?=ボルソナロが擁護する中

最高裁のフクス判事(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 12日、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相をかばう姿勢をアピールする一方で、サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」がモロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦のデウタン・ダラグノル捜査官のやり取りに関する新たな漏洩情報を流し、最高裁との関係まで疑われる方向に進行している。13日付現地紙が報じている。  ボルソナロ大統領は13日夜 ...

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「ヴァザジャット」で腑に落ちたモロの本当の評判

モロ法相(Daniel Isaia/Agencia Brasil)

 9日の夜から、ブラジルは、通称「ヴァザジャット」と呼ばれるスキャンダルで揺れている。ラヴァ・ジャット作戦を指揮していた二人のリーダー、セルジオ・モロ法相とデウタン・ダラグノル捜査官が、違憲とされている「判事と検察の協力」を行なっていたことや、ダラグノル氏に関しては、実はルーラ元大統領を実刑に追い込んだ論旨に自身も疑問を抱いてい ...

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《ブラジル》モロ法相が19日に上院委員会に=ボルソナロはなおも沈黙=11日に行動共にするも=最高裁では実刑開始問題再燃

11日のボウソナロ氏とモロ氏(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 11日、「ジ・インターセプト・ブラジル」の暴露報道後、初めて、セルジオ・モロ法相とボルソナロ大統領が行動を共にしたが、大統領はこの件に関して公に語ることを避けた。また、モロ氏は今回の件で、19日に上院で説明を行うことが決まった他、モロ氏が連邦地裁判事時代に担当したルーラ元大統領の裁判に関連し、見直しの動きが最高裁で活発化しつつ ...

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《ブラジル》インターセプトの記事にモロとダラグノルが反論=「ハッキングの犠牲者」と主張=司法と議会の反応冷たく=ボルソナロは無言を貫く

モロ法相(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 【既報関連】9日付のサイト「ジ・インターセプト」と「ジ・インターセプト・ブラジル」による暴露報道を受け、セルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦を指揮する連邦検察庁のデウタン・ダラグノル捜査員は、自分たちはハッキングの犠牲者であると主張し、違憲とされる「判事と検察の協力」を否定した。だが、この報道後の反応は厳しく、ブラ ...

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インターセプト=“英雄”モロ法相が違憲行為=暴露記事でLJ作戦危機に=判事時代に検察とベッタリか=連邦政府はハッキング批判

インターセプトの記事

 サイト「ジ・インターセプト」と「ジ・インターセプト・ブラジル」が9日夜、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦関係者による、ハッキングされたと思しき多数の会話の録音やチャットなどを基に、暴露記事を掲載した。それによると、連邦検察庁のLJ担当捜査官デウタン・ダラグノル氏と当時LJ担当判事だったセルジオ・モロ現法相が、憲法上禁止されている「 ...

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《ブラジル連邦検察庁》ルーラ元大統領への夜間、休日限定禁固刑容認の意見書提出=「完全に正しい」と弁護側

ルーラ氏が服役しているクリチーバ連邦警察(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 ブラジル連邦検察庁(MPF)が高等裁判所(STJ)に、「サンパウロ州グアルジャー市の高級三層住宅に関する収賄と資金洗浄の罪で禁固刑となっているルーラ元大統領は、セミアベルト(夜間、祝休日限定の禁固)の権利を有する」との意見書を送付したと、4、5日付現地各紙・サイトが報じた。  ルーラ元大統領は昨年1月に同件での2審有罪判決を受 ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領が最高裁に福音派求める=モロ氏名発言から18日後=三権の調和目指す動きの中=同性愛差別の審理にも影響か

5月30日のボウソナロ大統領(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 ボルソナロ大統領は5月31日、福音派宗教団体の年会の席で、「福音派の最高裁判事がそろそろ必要だ」と発言した。それは、大統領自身が「セルジオ・モロ判事を最高裁へ」と発言した18日後の発言で、最高裁が同性愛者差別にも人種差別法が適応されるべきか否かを審理している最中での発言だった。1日付現地紙が報じている。  ボルソナロ大統領のこ ...

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《ブラジル》暫定令870号=上院でも承認得るも=モロがCOAFの件諦める=親大統領デモの争点だが=ボルソナロの期限最優先により

28日の上院での審議の様子(Fabio Rodriguez Pozzebom/Agencia Brasil)

 28日、上院の本会議で、省庁の統廃合に関する暫定令(MP)870号が承認された。注目された金融活動管理審議会(COAF)を経済省に移す件については、下院から送られて来た文面通り、経済省の下に置く形で承認された。26日の親ボルソナロ派のデモ参加者が「セルジオ・モロ法相の下に戻すべきだ」と強く訴えていたが、同MPの早期承認を願った ...

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