2007年1月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】地下鉄工事陥没事故の現場で救出作業に当たる消防隊は十五日、事件当時カプリ通りを通行中だったアビガイルさん(75)の遺体を掘り出した。続いてマイクロバスに接近し後部座席に横たわる遺体を目撃したが、土砂が崩れたため発掘はできなかった。マイクロバスは、後部ガラスが破損し ...
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シナグリア下議支持を再議論=PSDB=元大統領らが「待った」
2007年1月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】下院議長候補の支持をめぐって意見が分かれているブラジル民主社会党(PSDB)は、二十三日にブラジリアで会合を開き、下院リーダーのジュタイ下議がすでに発表した労働者党(PT)シナグリア下議の支持表明を党として署名するかどうかを再議論して決定することになった。 ジュ ...
続きを読む »地下鉄工事現場で陥没=犠牲者6人にも=2次災害の危険で救出難航=クレーン設置に問題か
2007年1月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】十二日に起きた地下鉄四号線工事現場の陥没事故で、現場を視察したセーラサンパウロ州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)は十四日、陥没に呑み込まれたマイクロバスの生存者救出はほぼ不可能だと述べた。昼夜突貫作業で救出に当たった消防隊は十四日、事故から五五時間後、土中に埋 ...
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2007年1月16日付け 地下鉄工事現場の陥没事故で、陥没がさらに広がるとして付近の住宅八〇棟が閉鎖され、四二世帯一三二人がホテルでの避難生活を余儀なくされている。避難生活は最低十七日まで続く見込み。ホテル代は工事に掛けられていた保険から支払われる。泥棒が空き家となった住宅を物色しているといううわさが流れ、一部住民が家に戻った ...
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2007年1月13日付け ブラジル民主社会党(PSDB)議会リーダー、ジュタイ下議は十一日、下院議長選挙で同党がシナグリア下議(労働者党=PT)を支持すると発表した。自党のロドリゲス下議を副議長とすること、セーラサンパウロ州知事による州議会議長選出を妨害しないことなどが交換条件。カルドーゾ元大統領とアウキミン元サンパウロ州知事 ...
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2007年1月12日付け イタマラチー宮(外務省)は、ベネズエラとキューバ、ボリビアが、世界貿易機関(WTO)で発言力を強化するため三国同盟を結成したという報告を受けた。アゼヴェード駐WTO伯代表は、ドーハ会議やG―20で三国同盟の話は聞いていないが、現実的で代償案もあるなら合流はやぶさかでないという。 ◎ サンパ ...
続きを読む »知名度低いままのサンパウロ市長=就任後9カ月経過=ほぼ半数が「知らない」=慎み深い?何もしない?
2007年1月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】南米最大の都市サンパウロ市で、市民の約半数が「オラが市長」の名前すら知らないという実態が、意識調査で明らかになった。この知名度の低さは、そもそもカサビ市長が選挙戦に打ち勝って就任したわけではなく、圧倒的な支持を受けたセーラ前市長(現サンパウロ州知事)との連立で副市長 ...
続きを読む »組織犯罪には刑法改正必要=セーラ知事が訴え=刑罰と刑務所管理強化など=知能犯には重刑を
2007年1月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】南東伯治安会議が公式に発足した九日、セーラサンパウロ州知事は組織犯罪への対決には刑法の改正が必須であることを国会へ訴える意向であると同会議で言明した。また出席した四州知事と治安担当者は、昨年度予算で承認済みの治安対策交付金の即時支払いを要求する公文書を連名で、ルーラ ...
続きを読む »電話に出た女性が感電死=切れた電線、電話線に接触か
2007年1月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ州サンロウレンソ・ダ・セーラ市で三日午後、自宅内の電話の受話器を取った年金生活者の女性(61)が感電し、死亡した。 倒れた被害者を発見した隣家の女性によると、被害者は受話器を胸に抱えたまま手と胸に火傷を負った状態で、服もこげており、受話器も送話口の部分が ...
続きを読む »日本から平山講師招き=国内六カ所で林間学校=修養団
2007年1月10日付け 日本の財団法人修養団(本部東京、國分正明理事長)から平山行雄講師が四日に到着。二月八日までブラジル修養団連合会(桜井仁会長)主催の修養林間学校やリーダー研修会に参加し講演する。案内のため同会の桜井会長、蓮沼芙美雄総務とともに来社した。 同修養林間学校とリーダー研修会は、ブラジル修養団が夏休みを利用し ...
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