2006年11月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】レンボサンパウロ州知事は二十三日、サンパウロ市内のメトロ(地下鉄)料金を現行の二・一〇レアルから二・三〇レアルに値上げすることを決定、同日付で州議会に通告した。実施は官報(ジアリオ・オフィシアル)で広報した後の二十八日を予定している。 先ごろ市内および都市間 ...
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東西南北
2006年11月24日付け ヴェローゾ・ブラジル銀行元理事は二十二日、救急車納入汚職を調査する議会調査委員会で、汚職の中心人物とみられるヴェドイン氏が二〇〇二年の大統領選挙でセーラ候補の選挙資金として、約九〇万レアルを支払ったと証言した。セーラ氏は明らかな嘘と証言内容を否定。 ◎ 零細・小企業法が下院で承認された。 ...
続きを読む »セーラ次期サンパウロ州知事=長官9人を発表=主要部局固まる=政治理念共鳴者を厳選=行政管理に顧問団設置
2006年11月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ジョゼ・セーラ次期サンパウロ州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)は二十日、財務長官に続く長官九人を発表した。これで主要部局の財務、法務、官房、刑務管理、保安、保健、社会福祉、企画、教育、交通の十局が確定した。未決定は農務、検察、広報、住宅、水源、運輸、文化、 ...
続きを読む »コロニアと歩み続けた60年=パウリスタ野球連盟=過去振り返り、将来へ=創立60周年式典に400人
2006年11月18日付け コロニアと歩んだ六十年――。今年創立六十周年を迎えたパウリスタ野球連盟(沢里オリビオ栄志会長)が十一日、サンパウロ市の客家センターで記念式典を開催した。州内各地から四百人以上の関係者が参集。野球がコロニアと歩んだ六十年の歳月を振り返り、さらなる躍進を誓った。 午後八時半にはじまった式典にはブラジル ...
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2006年11月10日付け 国連世界保健機関の事務局長選挙が八日、行われた。ブラジルはラテン・アメリカから唯一立候補したメキシコの保健相を差し置き、当選が確実視されている中国のマーガレット・チャン女史に一票を投じた。中国がブラジルからエイズ抑制剤一五〇〇万ドルを輸入したことへの返礼という噂がある。政府は国際機関の選挙は次々とあ ...
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2006年11月8日付け 携帯電話会社のTIMブラジルは六日、同社の買収提案を二社から受け取ったと発表した。会社名は公表されなかったが、アメリカモーヴェルとブラジルテレコムとの観測がある。TIMは利用者二四一〇万人、市場占有率二五・一四%で業界二位の大手。 ◎ 政府は三三億レアルに上るサンフランシスコ川流域開発工事 ...
続きを読む »中銀総裁、批判の矢面に=通貨政策で釈明=ルーラ再選は経済安定の賜物=セーラ知事、酷評の急先鋒
2006年11月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月一日】通貨政策で批判の矢面にあるメイレーレス中央銀行総裁は十月三十一日、中銀のインフレ抑制政策がルーラ政権の財政を支え、大統領再選への道を開いたと釈明した。適切な中銀の通貨政策が国民の生活水準向上につながり、大統領選挙では与党を有利に導いたのであり、これはインフレ抑 ...
続きを読む »大統領の政治改革始動=二期政権は対話の時代=連立党と野党を招く=「再選で調子にのるな」
2006年11月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ルーラ大統領は十月三十日、生まれ変る第二期新政権に向けて政治改革運動を開始した。先ずこれからの議会運営に伴いPMDB(民主運動党)やPP(進歩党)、PDT(民主労働党)、PTB(ブラジル労働党)、PSB(ブラジル社会党)へ役職を引き換えに政局の運営協力を求めた。 ...
続きを読む »ルーラ大統領が再選達成=変貌の第二期政権=公約は政治改革と経済成長=パロッシ財政理論に終止符
2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ルーラ大統領(PT=労働者党)は二十九日、有効投票総数の六〇・八二%、五八二七万票を獲得して再選を果たした。一方のアウキミン前サンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)は、三九・一八%の三七五三万票に留まった。大統領は二〇〇七年早々に、政治改革を実施し経済成長に努 ...
続きを読む »元保健相召喚は決選後=CPI委員長が野党封じ=救急車CPI
2006年10月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】救急車CPI(議会調査委員会)のビスカイア委員長(PT=労働者党)は二十四日、決選投票を目前に最も注目された元保健相四人の召喚を選挙終了後に延期すると発表した。同委員長は裁判所と結託し、ヴェドイン調書事件の解明を滞らせたと野党が厳しく非難した。 注目の四人は ...
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