2006年1月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】カルドーゾ前大統領は二十六日、有権者が望むならセーラサンパウロ市長はPSDB(民主社会党)公認候補として大統領選に臨むであろうと表明した。最近のIbope調査によると、ルーラ大統領などと大統領選に臨んだ場合、セーラサンパウロ市長が三一%と善戦しアウキミンサンパ ...
続きを読む »セーラ 関連記事
単独候補を自由化=下院で連立候補制を廃止
2006年1月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】下院は二十六日の臨時国会で選挙法の改正を絶対多数で可決した。これまでは州知事選の立候補者は党公認の場合、党が推す大統領候補との連立が義務づけられていたが、これにより候補者は党に無関係に大統領推薦を表明できるようになった。 今回の議決はPT党が阻止しようとした ...
続きを読む »IPTU登録更新を=免税は3月31日まで
2006年1月27日(金) サンパウロ市役所(ジョゼ・セーラ市長)はIPTU(不動産税)の登録更新を進めており、各家庭に用紙が届いている。免税(Isento)物件の場合は、三月三十一日までに手続きを終える必要があり、注意が必要だ。 「IPTU2006 Atualizacao Cadastral」と書かれた登録更新用紙が現在、 ...
続きを読む »東西南北
2006年1月21日(土) アントニオ・C・マガリャンエス上議(PFL=自由前線党)が上院本会議で十九日、PT(労働者党)はセウソ・ダニエル前サントアンドレ市長殺害だけで充分だと発言。これ以上人殺しはしないで欲しいと演説した。これはメルカダンテ上議(PT)が、アウキミンサンパウロ州知事を批判したことに対する報復発言であった。そ ...
続きを読む »東西南北
2006年1月20日(金) 袋小路の私有化から広範囲の区画まで私有化を認める法令原案が、議会に上程中。宅地造成地や市街の一区画を道路の舗装や公有地管理、付帯設備、ごみ回収などの公共サービスも含めてそのまま、私有化を認め住民が責任を持って管理する。従来にも似たようなコンドミニアムはあったが、市が一部公共サービスを負担した。法令は ...
続きを読む »駆け引きあまたの大統領選=不出馬匂わす大統領=PSDBは勝利に意気軒高
2006年1月19日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】大統領選に向けて各政党では思惑が交錯する中で候補者選びに拍車がかかっている。そうした中で、出馬の態度を表明せず保留の姿勢を続けているルーラ大統領が十七日、不出馬とも取れる発言をして注目されている。 大統領は同日、五十五連邦大学の総長と教育省役員の年頭懇談会で演 ...
続きを読む »大統領選のPSDB党公認=サンパウロ市長、出馬で始動=政府を批判し政権交替を主張
2006年1月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】セーラサンパウロ市長は今年十月に行われる大統領選挙への出馬の意向を表明していないにもかかわらず、周囲では早くも出馬を視野に入れた選挙の前哨戦が始動したとの見方を強めている。 市長が所属するPSDB党では先の幹部会で立候補者の一本化を決定、三月中に党公認を決める ...
続きを読む »コラム オーリャ!
昨年のスクラップを眺め返していたら、ふと目に留まった写真があった。麻酔科医の資格を持つアルキミンサンパウロ州知事がセーラサンパウロ市長の上腕部に注射を打っている。 高齢者を対象にした風邪予防注射キャンペーン中の一こまだ。意思的なまなざしの知事と、苦渋の色を浮かべる市長。その対照ぶりが、現在の二人の姿とも重なった。 同じ政党 ...
続きを読む »(アウキミンサンパウロ州知事)就任の1月1日改革着手=公約宣言で先手攻勢=全国制覇へ陣営体制を整う=伯病治療は診断でなく管理
2006年1月13日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】次期大統領候補の党公認に名乗りを挙げたアウキミンサンパウロ州知事は十一日、大統領当選の暁には就任初日の一月一日、一連の改革に着手と公約宣言をした。これまで控え目であった同知事は、従来の政治スタイルをかなぐり捨て先手攻勢に出たことで、所属党のPSDB(社会民主党)で ...
続きを読む »東西南北
2006年1月13日(金) リオのサンバ・クラブが、ビジネス拡張と市場開拓のためカーニバルに関心が薄い同市南部と中心街の市民に、クラブのイベント参加を呼びかける計画がある。マンゲイラ・クラブのサロンは毎土曜日、盛況で午前一時は九千人の超満員のため入場券の販売を打ち切る。この勢いに乗ってクラブは、レブロン区のサロン・スカラを賃借 ...
続きを読む »