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04年度サンパウロ市決算を承認=会計監査院=支出制限法に違反せず=前市長、早くも勝利宣言

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ市会計監査院は二十日、マルタ前市長の二〇〇四年度サンパウロ市決算報告書を審議した結果、正当なものとして承認した。四人の監査吏が表決の結果、賛成三、反対一の過半数となった。この後、市議会にかけられ正式承認となるが、五十五議席の三分の二に相当する三十七票を得なけれ ...

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東西南北

6月22日(水)  アスンシオンで開催されたメルコスル首脳会議が二十日、閉幕した。今回の会議では加盟国の不満が爆発、メルコスル崩壊の瀬戸際まで行った。メルコスルは、穴だらけのチーズとまで命名された。パラグアイとウルグアイは加盟にメリットがないといい、アルゼンチンはポンコツ寸前。ブラジルが市場を育てるため投資をする結論に至ったよう ...

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裏金告発=政権への評価変わらず=ルーラ大統領も再選確実

6月18日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】ジェフェルソン・ブラジル労働党(PTB)党首の裏金告発と下院倫理委員会での証言にもかかわらず、ルーラ政権の支持率は大きなダメージを受けていないことが、十六日に実施されたダッタフォーリャの調査で明らかとなった。  この調査は全国の二千百二十四人を対象に行われ、誤差は上下二ポ ...

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東西南北

6月18日(土)  郵便局汚職CPI委員長に選任されたアマラル上議(PT)が前政権時代、ペトロブラス石油公社のガス局長在任時に二〇億レアル以上の損害をもたらした責任を問われている。同上議が米系の火力発電所二社と結んだガス供給契約書に不備があったという。現政権からの追及に、同上議は責任者の名前を多数挙げて言い逃れをした。      ...

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東西南北

6月17日(金)  政府は政治危機であわただしい中、設備投資を奨励する資産暫定令を発令した。同令によれば、企業が設備投資を行うため購入する機械類のIPI(工業製品税)二%が二〇〇六年以降免除される。同措置で当初は輸出企業が潤うが、やがて波及効果は建築や技術革新、デジタルやIT産業、零細企業、農業、派生商品などにも及ぶと予想されて ...

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サント・アンドレ市議会=移民祭記念、2人表彰へ

6月10日(金)  サント・アンドレ市議会(ルイス・ザカリアス議長)は、十四日午後七時から、同議事堂で日本移民祭を記念し、オメナージェンする「日系人の表彰」を行う。パドリニョ的な役目をつとめる市議はパウリニョ・セーラ市議。表彰されるのは、同市在住の宮岡四郎さん(94、旭日本人会の草分け)と山城勇さん(76、元沖縄県人会会長、元同 ...

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東西南北

6月9日(木)  政府は六日、フランスから中古の超音速戦闘機ミラージュ二〇〇〇Cを十二機、五七〇〇万ドルで購入することを決定した。二〇〇五年十二月までの納入予定で、フランス空軍は同機の整備に入った。同機は三十三年間にわたり使用されたミラージュ3―Eの後継候補機だった。新鋭機は、長距離弾道ミサイルにも対応できる多種機能を備えている ...

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イラッシャイ!=日本移民街道へ=サンパウロ市観光エスポで関心呼ぶ

6月7日(火)  一日から五日まで、サンパウロ市EXPO・CENTER・NORTEで開かれ、十数万の来場者を迎えた州観光局主催の「観光EXPO」。開催期間中には、ルーラ大統領を始め、アウキミン州知事、セーラ市長らも会場を訪れ、全伯百十一地域の観光地が紹介された。その目玉のほとんどが、自然の景観や海岸の美しさをアピールするなか、一 ...

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バッテパッポ

6月3日(金)  保健省は、一九九九年一月以前に医療保険に加入した分につき、今年の値上げ幅は一一・六九%を上限とすることを決定した。これ以降の加入者については後日発表される。昨年の値上げが一一・七五%だったことから差はわずかだった。保険会社はコストアップから二〇%の値上げを期待していた。しかし加入者は年々インフレよりはるかに高い ...

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大統領支持率が低下=60%の大台を割り込む=CPI阻止に強い風当たり

6月2日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】二月以降支持率を下げ続けているルーラ大統領だが、五月の調査では五七・四%となり、政権担当以来維持してきた六〇%台の大台を初めて切った。金利を含む経済政策に不満が多いが、今回は郵便局にからむ汚職の議会調査委員会(CPI)設置を阻止しようとしたが国会に押し切られた失態が不人気を呼 ...

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