1月22日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】セーラサンパウロ市長は二十日、マルタ前市長が残した負債について厳しく批判した。「金があったなら、なぜ負債を清算しなかったのか。統一教育センターは昨年八月以降、維持管理費の支払いが遅れ、支払いが滞っている保育所があるのはどういうことだ」と市会計検査院(TCM)を訪れた後、 ...
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東西南北
1月21日(金) セーラ市長が居住するサンパウロ市アウト・デ・ピニェイロス区で、高級住宅を専門に狙う強盗、婦女暴行犯を警察が追っている。犯人は黒人でアバタだらけ。前もって襲う住宅を綿密に調査し、白昼に塀を飛び越え単独で犯行に及ぶ。男性不在の時間帯を狙って貴金属や現金を奪い、家政婦や女性に暴行を加える。隣地が建築中、または立木や ...
続きを読む »予算の3分の1を凍結=前政権の契約全て見直し=サンパウロ市
1月20日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】セーラサンパウロ市長は十八日、市予算のうち四十八億レアルを当分の間凍結すると発表した。これは昨年末に市議会で承認された総予算額百五十二億レアルの三一・五%に相当する。 この決定は同日付で市官報ジアーリオ・オフィシアルに公表された。官報ではこれに加え、この決定は暫定的なも ...
続きを読む »物乞いに金品与えるな=社会福祉局が運動展開へ=貧困者収容施設への寄付を=サンパウロ市
1月15日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】「物乞いやストリート・チルドレンに金品を与えることは、貧困撲滅のマイナス効果となる」。サンパウロ市社会福祉局のペザロ新局長はこうコメントし、恵みの手を差し伸べないようキャンペーンを展開していく方針を明らかにした。 同局長は、市民が貧困者に対して哀れみをもって金品を与える ...
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1月14日(金) イタマラチー宮で十二日、ブルガリアのパルヴァノフ大統領と随行八十人を迎え、歓迎昼食会が催された。外国の貴賓を迎える昼食会では珍しく、セルフサービス方式が採用された。バーテンの給仕を受けたのは、両大統領夫妻と副大統領夫妻だけだった。セルフサービスの方が面倒な礼儀作法がなく、バーテンが接待するまで待つ必要がないた ...
続きを読む »「市長選敗北は私の采配ミス」=マルタ前サンパウロ市長=初めて心境を語る
1月14日(金) 【エポカ誌十二月二十七日号】「市長選挙での敗北は、全て私の采配ミスが原因」―。マルタ前市長が初めて心の内を明らかにした。エポカ誌記者のインタビューに答えて、選挙を振り返るとともに、市長時代の過去や今後の身の振り方を語った。 市長選挙については冒頭の発言の後、対抗馬だったセーラ氏について、大統領選挙で現大統領 ...
続きを読む »下議の月給25%アップへ=議長が置き土産=新議長の下、お手盛り案可決か=財政責任法の枠はずれる
1月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】任期満了が近いジョアン・P・クーニャ下院議長は十一日、下議の月間手当を一万二千レアルから一万五千レアルに議員室経費を三万五千三百レアルから四万五千レアルに引き上げ、議員室職員を二十人から二十五人へ増員する法案に署名をした。下院は、議長の置き土産「陽気な電車」に沸き立ってい ...
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1月13日(木) 外交官養成学校リオ・ブランコの入学試験の必須科目から英語をはずすことが昨年十二月に決まり、論議を呼んでいる。アモリン外相はこれを「民主的決定」と強調、受験者に外交官や上流階級の子弟が多い現状に表される「エリート主義」を排除し、全国から幅広く受験生を募る考えを示した。外国語の習得は養成学校で強化する。一九六〇年 ...
続きを読む »サンパウロ市債務問題=市長、政府と休戦へ=債務保証取り付け=資産差し押さえも撤回=前市長への責任追及回避
1月8日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】セーラサンパウロ市長とマルタ前市長は六日、前市長の対政府債務を行政府保証により分割決済することで国庫局の了承を取り付けた。サンパウロ市会計を引き継いだ十二月二十八日、パロッシ財務相と現、前市長の三人は一千四百五十億レアルの返済滞納分の処理について話し合った。政府は、特例として ...
続きを読む »知事と市長の2人3脚開始=州政府の医薬品供与受ける=サンパウロ市
1月8日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】セーラサンパウロ市長は七日、アウキミンサンパウロ州知事との間で、州政府製造の医薬品の供与を受ける合意書に署名した。市民に無料配布するもので、とりあえず毎月、百九十万レアルに相当する九十トンの供与となる。 これは同市長が元保健相の立場から選挙の公約に挙げていたもので、就任一週 ...
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