6月9日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】寒波の襲来により〇四年のニットの需要が、昨年比三〇%増の活況を呈した。セーラ・ネグラ市を中心とするニットを生産する地方都市では、冬到来を前に在庫を一掃した。 同市のニット組合では冬が終わるまでに、〇四年は昨年比五〇%増の売上を予想している。過去二年暖冬が続いたため、ニット業 ...
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長距離通話料金引き下げ=180日以内に短距離並みに=通信省、通話区域を整理統合
6月4日(金) 【フォーリャ紙三日】通信省は二日、一部の長距離電話(当初は市外通話と呼ばれた)料金を短距離電話(同市内通話)料金並みに引き下げることを決定し、各電話会社に通達した。 これまで七千六百の地域が長距離料金の対象となっていたのが五千三百六十地域に減らされた。これにより全国の電話料金は毎月六百十万レアル削減されるこ ...
続きを読む »ADESC恒例親睦集会
6月3日(木) 農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)は、六月十四日午前八時半から、イタペセリカ・ダ・セーラ文化スポーツセンター(ヒカリ・クラチ街道756)で第十一回親睦集会を行う。プログラムは家の光賞伝達、児童絵画コンクール表彰、創作料理デモンストラソン、手芸品展示即売、音楽レクレーション。
続きを読む »ゴミ埋立地計画に反対=イタペチで署名運動
5月29日(土) 二十一日から二十三日まで第四回イタペチ柿・花祭りを開催したモジ・ダス・クルーゼス市イタペチ日本人会などは、ケイロース・ガルボン社のゴミ埋立地建設計画に強く反対し、署名運動などを続けている。 同社は、サンパウロ市などモジ市近郊十都市から出る産業廃棄物を処理するため、約二百十ヘクタールの埋立地をモジ市タボン区内 ...
続きを読む »教科書 時代を映して変遷=連載後に=『にっぽんご』翻訳余話=田中さんらボランティア活動
5月26日(水) 旧日伯文化普及会の教科書刊行委員会(第一期)は五九年に設立され、コロニア向け日本語教科書『にっぽんご』の編集に乗り出した。行政の認可を受けるため、ポルトガル語に翻訳。交渉翻訳人のジョゼ・サンターナさんを通じて、サンパウロ州学務局に提出された。実際に本作業に携わったのは田中洋典さん(二世、七二)と曽根原敏夫(二 ...
続きを読む »セーラ氏が有利に=サンパウロ市長選世論調査 現市長、苦戦の見通し=マルフ氏の敗北は確実
5月25日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二~二十四日】ダタフォーリャ調査会社はこのほど、サンパウロ市長選の世論調査を実施し、その結果ブラジル社会民主党(PSDB)のジョゼ・セーラ元保健相が現在二六%でリードしていることが明らかになった。同社はまた、ルーラ大統領(PT=労働者党)やジェラウド・アウキミンサンパウロ州知 ...
続きを読む »東西南北
5月18日(火) 大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の自動車道で十四日早朝、トラックと乗用車三台を巻き込む事故が発生。トラックがカーブを曲がりきれずに横転。積荷がウノ車を直撃し、運転手は即死。横転したままもう一台のウノ車をつぶし、十五メートル引きずった後、ウノ車が引火。トラックと付近にあったメルセデス車に火が移った。 ...
続きを読む »セーラ陣営が旗揚げ=現市政を痛烈に批判=次期大統領選への前哨戦=「空公約はしない」
5月15日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ジョゼ・セーラPSDB党首は十三日、PSDB所属の州知事や連邦議員の応援のもとサンパウロ市長選に向けた陣営の旗揚げを行った。同党首は、マルタ・スプリシ市長の現市政を無能呼ばわりし、実力とモラル発揚の市政を実施し、ぬか喜びの空公約はしないと宣言した。応援に駆けつけたネーヴェ ...
続きを読む »鉄道開業150周年=見直される重要性=再生計画に官民提携=サントス観光列車も復活へ
5月15日(土) 4月30日、ブラジル鉄道は開業150周年を迎えた。開業当時、鉄道網への投資は盛んだったが、1950年代のジュッセリーノ・クビチェッキ大統領政権時に道路網の建設が優先され、鉄道網は衰退した。だが現在、鉄道の重要性が見直されている。150年もの遅れを取り戻そうと政府と民間企業が提携し、鉄道網の改善・増設プロジェク ...
続きを読む »東西南北
5月13日(木) 公金横領疑惑をかけられ、外国に巨額残高の銀行口座を持っていたという証拠まで発覚しているパウロ・マルフ元サンパウロ市長(PP=進歩党)は十一日、ブラジリアでの同党国会議員らとの会議後、サンパウロ市長に立候補することを明らかにした。フォーリャ紙によれば、十七日にサンパウロ市長候補として正式発表するもよう。十日には ...
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