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進まぬサンパウロ市のバス整備=12年前の計画が未完成=現実的なシステム見直しも

 サンパウロ市では、2003年にマルタ・スプリシー元市長(労働者党・PT)が新しい公共交通システム構築計画を始めて以来、2013年までに完成するはずだった工事の大部分が、納期から2年経った現在も終わっていないと10日付フォーリャ紙が報じている。 全長300キロのバス専用レーンの建設は83キロ、30のバスターミナルの新設は15カ所 ...

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パラナで雨の被害広がる=7市で1400人が避難

 パラナ州で13日から大雨が続き、1441人が被災したと15日付G1サイトが報じている。州防災局によると、15日午後5時現在の被災者は7市1441人となった。同日朝の時点では911人だった。被害の多くは浸水で、19の家屋が損壊、33人が避難所に身を寄せている。 被害が大きい海岸部のグアラトゥーバ市では530人が被災。州北部のアプ ...

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看守を失神させて脱走=使った薬はマモンと砂糖?

 マット・グロッソ州クイアバで12日、5日に起きた脱走事件で刑務所の看守を失神させて鍵を盗み出した疑いのある女子青年2人とその中の一人の恋人ならびに脱走犯1人が逮捕された。 事件当日は小さなフェスタがあり、参加した看守達が気を失った隙に女子青年が鍵を盗み出し、収監されていた27人を解放。全員が正面の門から逃げ出すという前代未聞の ...

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水や電気への不安募る=国内総生産は2%低下?=工業界に迫られる節約や再利用

水問題を巡る会合後の記者会見(1月30日、左からジェラウド・アウキミン聖州知事、アロイジオ・メルカダンテ官房長官、イザベラ・テイシェイラ環境相、José Cruz/Agência Brasil)

 南東伯中心に水や電力の供給不安が広がる中、水や電力の供給制限が行われれば、今年の国内総生産(GDP)は2%程度落ちるとの見解も発表されたと1日付エスタード紙などが報じている。 クレジット・スイッセ銀行は、電力供給が制限された時のGDPは1・5%、水の供給制限も重なればGDPは2%縮小と見ている。 工業界への影響は、車1台とジー ...

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絵手紙友の会から多数受賞=筆の里の絵てがみ大賞で

賞状を手に写真に納まる受賞者ら

 〃筆の都〃として知られる広島県安芸郡熊野町で、昨年5月に行われたコンテスト『第18回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞』(応募総数2352通)に入選した、サンパウロ絵手紙友の会(石井恵子会長)の生徒らが受賞報告に訪れた。 昨年に続き奨励賞を受賞した西藤啓子さん(71、東京)は、「この成績を糧に次もがんばろうという気持 ...

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3日経っても戻らぬ電気=機器故障の賠償請求は?

 12日の暴風雨はサンパウロ市とその周辺都市に大規模な停電を引き起こし、15日午後になっても19万6千世帯が電気の通っていない状況下に置かれていた。 停電は主にサンパウロ市南部、西部で起っており、大サンパウロ市圏では主にコチア、サンロレンソ・ダ・セーラ、エンブー、イタペビの各市で起っている。 倒木などによる停電や落雷により電気機 ...

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修養団・志村講師が来伯=児童向け講習会、16日から

蓮沼、志村、桜井さん(左から)

 社会教育団体「ブラジル修養団連合会」(桜井仁会長)が日本から講師を迎えて行う講習会が9日、モジ・ダス・クルーゼス市を皮切りに始まった。同連合会の桜井会長、蓮沼芙美雄総務、今回で2回目の来伯となる講師の志村和也さん(33、山梨)が講習会の案内のため来社した。 7~16歳の児童を対象とする二泊三日の講習会がサンパウロ州モジ、スザノ ...

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サンパウロ市=シャリッタ氏が教育局長に=ハダジ再選の副市長か=ルーラがテメルと画策=スカッフィやマルタを牽制

ガブリエル・シャリッタ氏(左)Beto Moussalli/FIESP (10/09/2014)

 フェルナンド・ハダジ市長(労働者党・PT)が2月以降、12年の市長選で同市長と争ったガブリエル・シャリッタ下議(民主運動党・PMDB)を教育局長に迎える意向であることが明らかとなった。これは2016年にハダジ市長が再選を狙うための対策とも見られる。9日付エスタード紙が報じている。 シャリッタ氏は、民主社会党(PSDB)在籍時代 ...

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東西南北

 今年は1月の3、4日が土、日だったこともあり、クリスマスから長めの休日をサンパウロ州海岸部で過ごしたサンパウロ市民も多かったが、その分、犯罪も少なくなかった。12月31日にはサンパウロ市北部ジャラグアー在住の自営業者マルコ・アントニオ・セーラ・カシャーダさん(51)がプライア・グランデのギリェルミーナ海岸で首を銃で撃たれ、死亡 ...

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SA市長殺人事件=ソンブラ容疑者の裁判無効に=最高裁判事らの投票で=事件から12年で振り出しに=「計画首謀者説」は揺らぐか

在りし日のセウソ・ダニエル氏(ウィキペディアより)

 連邦最高裁は16日、2002年1月に起こった、大サンパウロ市圏サントアンドレ市長(当時)のセウソ・ダニエル氏(労働者党・PT)の殺人事件の首謀者と目された企業家のセルジオ・ゴメス・ダ・シウヴァ(通称・ソンブラ)容疑者の要請で、同事件に関して行われた裁判を無効とする判断を下した。「単なる誘拐殺人事件か、黒幕のいる政治事件か」で注 ...

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