ニッケイ新聞 2008年8月23日付け 二十八日に予定されている最高裁による先住民保護区継続に関する決議直前の二十日、ロライマ州のラポーザ・セーラ・ド・ソウ地区を国連の先住民人権担当官が訪問した。上空からの視察後、代表者との会談も行ったが、最高裁の審議決定以前から計画されていた訪問で、最高裁に圧力をかけるためでないと明言。先住 ...
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岩塩下石油を教育振興に=原油法の改正着手=天然資源は国民のもの=自治体と試掘企業が難色
ニッケイ新聞 2008年8月14日付け ルーラ大統領が十二日、原油関連法を改正し、新油田からの売上金を教育振興と貧困対策に充当する意向を表示、と十三日付けエスタード紙が報じた。試掘企業七十社は鉱区配分までは譲歩するが、同法改正が規制管理基準まで及ぶことに反対した。採掘のロイヤリティを受け取っていた自治体は、改正に難色を示した。 ...
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ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 大学といえば、ブラジルでは、Enadeのテストを受けなかったサンパウロ総合大学と州立カンピーナス大学だけが、世界の優良大学二百校の中に選ばれている。残念ながら、百校には選ばれた大学がないが、中国では三十四位に入った大学もある。大学レベル測定にも様々な方法があると思うが、調査、研究発表の頻度 ...
続きを読む »■記者の眼■次は刑事司法共助=自首しても逮捕はムリ?
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け なにかがチグハグ――。日本では手配もされていないのに、静岡県でおきたブラジル人男性死体遺棄事件に関し、マット・グロッソ州の市警が調書を作成し、出頭した本人は二回目の事情聴取で、「刺した」とまで認めているという奇妙な事態が起きている。 静岡県湖西市の山道で六月十四日、ロドルフォ・ロケ・シ ...
続きを読む »サンパウロ市長選は二極化へ=TV放送が明暗を=浮動票はアウキミンに=1・2位互角で決選か
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ダッタフォーリャ調査会社は二十四日、サンパウロ市長選はスプリシ候補(PT=労働者党)とアウキミン候補(PSDB=民主社会党)が他候補を大きく引き離し二極化と発表したことを二十五日付けフォーリャ紙が報じた。最新の調査ではスプリシ三六%、アウキミン三二%で誤差許容幅をいれて、ほぼ互角となった ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年7月11日付け 土曜日 サンパウロ仙台七夕祭り、十二日、リベルダーデ広場、ガルボン・ブエノ街。十三日日曜日も開催。 □ 増田秀一さん四十九日法要、十二日午後三時、仏心寺(サンジョアキン街285)。 □ 名画鑑賞会「異母兄弟」など、十二日午後〇時十五分、老ク連センター。 ...
続きを読む »皇太子さまご来伯記念写真グラフ2(サンパウロ市編2)
感激のあまり、お手を額に 6月20日午前、文協大サロンで。優しいいたわりのお言葉に感激のあまり、差し伸べられた皇太子さまの手を嗚咽をもらしながら額につける老移民(撮影:望月二郎) 出迎えた人たちときさくに握手を交わされる皇太子さまの姿に、「26年前の爽やかさと全くお変わりがない」との声も聞かれた 文協大サロンでは高齢者が日の丸を ...
続きを読む »先住民保護の続行求め行脚の旅
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 非先住民農家が保護区内で米作をしており、先住民十人が負傷するなどの事件も起きたロライマ州セーラ・ド・ソウの先住民保護区からの代表二人は、同地区の実態を知らせ「先住民の文化や伝統、土地を守りたい」と訴えつつ、欧州連合内を歴訪中。二日にはローマ法王と会見し、法王からの支援の約束も得た。 セー ...
続きを読む »Mゴルフ、新たに18ホール披露=グランデ・サンパウロ協会
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け グランデ・サンパウロ・マレット・ゴルフ協会(新留静会長、田畑稔コースオーナー、会員百三十七人、イタペセリカ・ダ・セーラ市、アビリオ・マルシ街道1800)では、このほど、待望の後半部分の18ホールが完成、この披露かたがた、十三日午前九時から、全36ホールで第三回親善大会を催す。 新留会長、 ...
続きを読む »【特集】ブラジル岩手県人会創立50周年=記念式典で4百人が祝う=県議会議長「万感胸に迫る」
ニッケイ新聞 2008年6月28日付け ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)創立五十周年記念式典が六月十五日午前、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会の大講堂で盛大に開催された。県人会会員はじめ、県庁、県議会、賛助会慶祝団、岩手郷土芸能団、盛岡山車推進会、ニューヨーク、アルゼンチン、パラグアイ県人会代表ほか、日系団体の代表者ら ...
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