1980年以降では最悪という黄熱病流行が続くブラジルで、大学構内でのサルの死体発見や大都市圏での死者確認など、市街地での感染の可能性を示す報道が続いている。 大学構内でサルの死体が発見されたのは、エスピリトサント州(ES)ヴィトリア市の連邦大学だ。2日付G1サイトなどによると、黄熱病に関する研究を行っている教授が2日の朝見つ ...
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大耳小耳
在リオ日本国総領事館はカーニバル観覧時に、蚊が媒体する感染症(ジカ熱、黄熱病、デング熱、チクングニア熱、マラリアなど)へ注意するよう呼びかけた。防蚊対策としては、長袖シャツや長ズボン等を着用し、肌の露出を減らす。ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分を含む「忌避剤」(Repelente de insetos)を使用する。 ...
続きを読む »サンパウロ州でも黄熱病の死者?=全員がミナス州への旅行者
【既報関連】サンパウロ州保健局が20日、同州で死亡した男性4人の死因が黄熱病だった可能性があると発表したと21日付エスタード紙が報じた。 4人中3人はサンパウロ市、1人はアララクアラ地方アメリコ・ブラジリエンセ市での死者だ。サンパウロ市での死者の1人はサンタナ・デ・パライバ市在住だが、エミリオ・リバス病院で加療中だった。残る ...
続きを読む »《ブラジル》 ポルト・アレグレで虫の駆除剤散布=他州でチクングニア熱に感染した人発見で
ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市ペトロポリス区で13日朝、蚊を駆除するための薬剤散布が行われた。 これは、最近、リオデジャネイロ州に旅行した同地区住民が、蚊を媒体とするチクングニア熱に感染していた事が12日に確認されたために採られた予防措置だ。 同市の基準では、チクングニア熱のような病気の発生が確 ...
続きを読む »《ブラジル》 ミナス・ジェライス州が黄熱病で非常事態宣言=感染疑われる患者3日で5倍
【既報関連】ミナス・ジェライス州保健局が12日、同州内で黄熱病感染が疑われる患者の数が3日間で5倍に増え、110人に達したと発表。13日には州知事が非常事態を宣言したと13日付エスタード紙やG1サイトが報じた。 黄熱病感染が疑われる患者と死者は、9日現在の23人と14人から、110人と40人に急増した。5日現在は12人と5人 ...
続きを読む »チクングニア=患者数は去年の10倍=死者は20倍優に超える
デング熱やジカ熱同様に蚊が媒介するチクングニア熱が猛威を振るっていると12日付グローボニュースが報じた。 チクングニア熱は発熱や発疹、痒み、関節痛など、様々な症状を呈する上、関節痛が長期間続く例も多い。 今年最初の37週間の患者数は23万6287人とされ、昨年同期の2万3431人の10倍に達している。また、11月28日まで ...
続きを読む »東西南北
本日付本紙でも報じたように、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事にオデブレヒトとの汚職疑惑が浮上した。これまではそうした噂が比較的少なく、10月のサンパウロ市市長選ではジョアン・ドリア氏の後ろ盾となって圧勝させたことで、「18年の民主社会党(PSDB)の大統領選有力候補」との声が大きくなり始めた矢先だった。政権を追われた労 ...
続きを読む »チクングニア熱大流行の兆し=北東部などで156人死亡
チクングニア熱による死者急増で、リカルド・バロス保健相が19日、この夏はチクングニア熱への注意を促したと20日付現地紙が報じた。 チクングニア熱はネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介し、2日~2週間の潜伏期間後に高熱や斑上丘疹、頭痛、関節痛、結膜炎などの症状が出る。熱は2日位で収まるが、関節痛や疲労感、頭痛、不眠などは5 ...
続きを読む »ジカ熱をデング熱と誤診?=感染の実態判断より困難に
サンパウロ州内陸部のサンジョゼ・ド・リオ・プレット医科大学(Famerp)がサンパウロ州研究支援財団の支援で行った調査によると、ジカ熱をデング熱と誤診する例が相当数起きている可能性があると13日付フォーリャ紙が報じた。 Famerpによる調査は、症状や血清学検査でデング熱の初期と診断された患者800人の血液を分析する形で行われ ...
続きを読む »ジカ熱患者16万人超す=デング熱患者は134万人に
保健省が発表した統計によると、今年に入ってから6月11日までに発生したジカ熱患者は16万5932人、デング熱患者は134万5286人、チクングニア熱患者は13万7808人に上ると18日付G1サイトが報じた。 ジカ熱患者は、前回発表からの2週間の間に1691人増えている。ジカ熱患者が最も多い州はバイア州で、4万6427人の患者が ...
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