マット・グロッソ州アリプアナン市で3日朝、家の庭などの清掃を怠って、蚊の発生源を放置したままにしていた母娘が逮捕された。 人口2万600人強のアリプアナン市は、デング熱対策のために各戸を訪問し、デング熱やチクングニア熱、ジカ熱のウイルスを媒介するネッタイシマカの発生源を発見したら注意を促すといった活動を続けているが、今年も既に ...
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ジカ熱=普通の蚊もウイルス媒介?=事実なら感染拡大急ピッチに
ジカ熱と小頭症の関係が最初に指摘されたペルナンブコ州で2日、オズワルド・クルス研究所の研究者達が、普通の蚊もジカウイルス(ZIKV)を媒介する可能性を示唆する研究結果を発表したと2、3日付伯字紙やサイトが報じた。 コンスタンシア・アイレス研究員によると、昨年12月から2月に同研究所内で育てたアカイエカ(Culex)にジカ熱に感 ...
続きを読む »両国関係を新しい段階に=「日伯交流の展望」セミナー=サンパウロ州工業連盟と人文研
サンパウロ州工業連盟(FIESP、パウロ・スカッフィ会長)とサンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が日伯外交樹立120周年を記念した「日伯交流の展望」セミナーを22日に同連盟講堂で開催し、約200人が終日、ブラジル人企業家の視点から見た両国協力関係の今後や、日系人の貢献などの話題にじっくりと聞き入った。 「120周年は新し ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市保健局が23日、16年2月2日まで(最初の4週間)のデング、チクングニア、ジカの各熱に対する罹患状況についての統計データを発表した。デング熱感染が疑われる人は5877人で昨年同期の2406人の倍以上、感染確認は827人で昨年同期の710人を16・5%上回り、24日からは野営診療所設営も始まった。チクングニア熱は、域 ...
続きを読む »ギランバレー症候群も増大=ジカ熱との関連性調査へ
15年1月~11月にブラジルで発生したギランバレー症候群(SGB)の患者は1708人で、1日平均5人が発症、それ以前より19%増えたと世界保健機構(WHO)が発表したと18日付エスタード紙が報じた。 ブラジルはジカウイルスの影響を最も受けており、WHOは「立証はまだだが、ジカ熱感染とSGB発症の間に何らかの関係がありうる」とし ...
続きを読む »ネッタイシマカ=ボウフラ駆除剤に問題?=アマゾンでバイオ製品開発
デング熱やチクングニア熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカ対策は世界的な課題となりつつあるが、蚊のボウフラを駆除するための薬が小頭症を引き起こす要因となっているのではないかとの声が上がり、同薬使用を中止する州が出てきた。 妊婦がジカ熱に感染した事が原因と見られる小頭症児増加は、ブラジルの医療関係者が世界に先駆けて報告し、その後 ...
続きを読む »13日は蚊の「Xデー」=デング熱患者48%増加
13日は軍兵士も動員し、全国的なネッタイシマカ撲滅キャンペーンが行われるが、11日の保健省の発表によると、1月3~23日にデング熱と診断された患者は昨年同期比48%増の7万3872人で、昨年以上の流行となる可能性が高い事が明白になったと12日付伯字紙が報じた。 15年のデング熱患者は、14年を178%、流行年だった13年も10 ...
続きを読む »デングとチクングニア、ジカに同時感染=コロンビアで49歳の男性
コロンビア北部で、高熱と結膜炎、発疹などを訴えて病院の扉を叩いた49歳男性が、デング熱とチクングニア熱、ジカ熱に同時感染していた事が確認された。 男性は頻繁に旅行しており、異なる地点で3種のウイルスに感染したと見られている。 男性が3種のウイルスに感染している事は抗体検査で確認された。専門家の中には、抗体検査だけではデング熱と ...
続きを読む »カーニバルも気をつけて!=ジカ感染を避けるために=日本の外務省が注意喚起
日本国外務省はリオのカーニバルなどのために渡航する日本人観光客や在住者に向けて、次のような「注意喚起」を2日付けで海外安全ホームページに掲載したので、ここに転載する。ジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行に関するもので、特に妊婦及び妊娠予定の人への注意を呼びかけている(編集部)。
続きを読む »生活扶助受給の妊婦に虫除け=国が無料で配布の意向発表
ジカ熱と小頭症の関係が取り沙汰される中、マルセロ・カストロ保健相が25日、生活扶助(ボウサ・ファミリア)受給者が妊娠した場合は、連邦政府が無料で虫除けを配布すると発表した。 ジウマ大統領が消臭した会議には、同保健相、アロイジオ・メルカダンテ教育相、ジャッケス・ヴァギネル官房長官、ジルベルト・オッシ国家統合相、テレーザ・カンペロ ...
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