ロシア・ワールドカップまであと4カ月余り。代表入りをかけた各選手のアピール合戦も激しさを増す中、ここにきてチッチ監督率いるテクニカルスタッフは新たな選手に目をつけていると報じられている。 ブラジル代表は3月下旬に欧州遠征を行い、ドイツ、ロシアと戦う。大会直前の準備期間の前に行われる代表チームの強化試合はこれが最後で、当落線上 ...
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バルセロナ=ネイマールの穴を埋めたのはパウリーニョだった=目下チーム3位の得点源に
攻撃の中心選手ネイマールが、フランスのPSGに移籍したことで、攻撃力が低下すると見られていたFCバルセロナFCだが、その穴を埋めたのは、同じブラジル人でも、ポジションの全くことなるパウリーニョだった。 昨シーズンまで猛威を振るった、ネイマール、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)から ...
続きを読む »パルメイラス=若手屈指の司令塔スカルパ獲得=国内オールスター・チームで昨年の雪辱なるか?
パルメイラスは15日、フルミネンセの若き司令塔グスターヴォ・スカルパ(24)の獲得を発表した。契約期間は5年で、年俸総額は600万ユーロ。一昨年末から、ブラジル国内リーグ随一の大型チーム作りを進めるパルメイラスにさらに大物が加わったことになる。 2016年に全国選手権を制覇したパルメイラスは、更なる大型補強で2017年はタイ ...
続きを読む »サッカーW杯ロシア大会=大胆予測=なるか? ブラジル6度目の優勝=上り調子で7試合目決めろ!=苦手の欧州勢克服がカギ
4年に一度、世界各地域を代表する32カ国の代表チームが、1カ月間でサッカー世界一を決めるW杯。6月14日のロシア対サウジアラビア戦で開幕。1次リーグ(グループステージ)3試合のあと、決勝トーナメント4試合、計7試合で優勝を決める短期決戦型の勝負だ。決勝戦は、泣いても笑っても7月15日。いかに大会前半でチームの連携を高め、後半で ...
続きを読む »ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?
2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...
続きを読む »クラブW杯決勝で分かれた明暗=セレソン入りのかかったジェロメルとルアン
16日に行われたサッカーのクラブW杯決勝で敗れ、準優勝に終わったグレミオ。ただ、この試合は単にクラブの世界一がかかっただけの試合ではなかった。 それはこの試合が、特定の選手にとっては、来年のロシアW杯のセレソン代表チーム)入りへの重要なアピールとなる試合でもあったからだが、そこでハッキリとその明暗が分かれてしまった。 この ...
続きを読む »ブラジル・サッカー=「ジョーをセレソンに」=屈辱のW杯から鮮やかな復活劇
今年のブラジルのサッカー全国選手権は、コリンチャンスが3節を残して2年ぶり7回目の優勝を飾ったが、今年の最優秀選手の有力候補はコリンチャンスのセンター・フォワードで得点王争いも演じているジョーだ。 ジョーは、サッカーファンには3年前の地元開催W杯で全く活躍できなかった選手として認識されている。ほとんど出番もないまま無得点に終 ...
続きを読む »親善試合終了後のセレソン通信簿=W杯代表への「残席あり」はあといくつ?
16日までにサッカーW杯ロシア大会の代表32チームが出揃った。日本とイングランドとの親善試合を終えたブラジル代表(セレソン)も、ロシアでの本番までは来年3月の親善試合を残すのみとなった。 ブラジルのインターネット上のサッカー報道では、グローボエスポルテが11月の親善試合が終わった時点でのW杯での代表入りに向けた選手の通信簿を ...
続きを読む »《ブラジル》サッカー全国選手権=コリンチャンスが優勝=2年ぶり7度目の栄冠達成
サッカーのブラジル全国選手権1部リーグの第35節1日目の試合がブラジル各所で行われた15日、サンパウロ市東部イタケーラのイタケロン・スタジアムで行われた対フルミネンセ戦で、コリンチャンスが3―1で勝利を収め、2年ぶり7度目の全国制覇を成し遂げたと、16日付現地各紙が報じた。 「勝てば優勝、それ以外なら優勝は持ち越し」の状況で ...
続きを読む »「本当のヴェシャーメ」に陥らないために
13日、サッカーのW杯の欧州予選でイタリアがまさかの予選敗退を喫し、世界中のサッカー・ファンに衝撃を与えた▼今回のW杯はイタリアのみならず、オランダやチリといった、「まさかこの国が」と言われる競合国が続々と予選落ちする現象が起きている。こうした、「本来起きてはならぬ恥」のことをブラジルでは「ヴェシャーメ」と呼ぶが、まさにそれが ...
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