「僕は世界人です。世界中どこでも自分のホームです」――東京オリンピックの新競技サーフィンに日本代表で出場する五十嵐カノア(23歳)さんは本紙取材にそう語り、「サーフィンを通じて世界に様々なメッセージを送りたい」との熱い思いを寄せた。カノアさんは米国カリフォルニア州で生まれ育った。「子供をサーファー」にひいては「世界に通用する人 ...
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《ブラジル》2020年の外国投資62%減=コロナ禍の影響避けられず
21日に国際連合貿易開発会議(UNCTAD)が発表したデータにより、2020年のブラジルへの外国投資は62%も減少していたことが明らかになった。21日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》サッカー代表がコパ・アメリカ開催を批判=ボイコットの声明は行わず
サッカーのブラジル代表(セレソン)は8日夜、政治的な判断でコパ・アメリカのブラジル開催などを決めた南米サッカー連盟(CONMEBOL)への抗議声明を発表した。だが、コパ・アメリカへの出場ボイコットは行わなかった。9日付現地紙、サイトが報じている。 声明の発表は8日夜、敵地で行われたW杯南米予選の対パラグアイ戦の終了後、ネット ...
続きを読む »《特別寄稿》コロナで揺れるボルソナロ政権=日系女医ヤマグチさんの毀誉褒貶=サンパウロ市在住 駒形 秀雄
アメリカやヨーロッパの先進国ではどうやらコロナ禍の抑え込みに成功したようで、マスクの不採用や域外旅行の自由化策採用で、国民はホット一息のようです。 所で「我がブラジル」は国全体の認識の甘さもあったのか、新型コロナウイルス疫の感染者、死亡者数とも世界の上位を占め、国民の窮屈感は少しも緩んでおりません。 ブラジル上院では「この ...
続きを読む »《ブラジル》コパ・アメリカに会場提供拒否する州も=レナン上議「死の選手権」と批判
5月31日に急きょ、ブラジルで開催とアナウンスされたサッカーのコパ・アメリカに対し、一部の州が「自分たちの州では開催させない」と強く反発している。5月31日、6月1日付現地紙、サイトが報じている。 コパ・アメリカは通常、国内のいくつかの都市にまたがって開催されるが、5月31日の時点ですでに、ペルナンブッコ州とリオ・グランデ・ ...
続きを読む »《記者コラム》チリやコロンビアの若者を見習って日本も意思表示したら?
「今から自分たちの憲法を作るんだ!」という意気揚々としたチリのニュースを聞きながら、国民の勇気をうらやましく思った。世界でも「SNS時代初の憲法」として注目されている。 というのも、本紙2019年11月19日付《憲法改正したら「人権は守られなくなる」のか?》(https://www.nikkeyshimbun.jp/2019 ...
続きを読む »《チリ》制憲議会選で与党が大敗=ピノチェト憲法大改正に
15〜16日にチリで、新憲法を選定するための制憲議会選が行われ、ピニェラ大統領の中道右派勢力が全体の3分の1の議席さえ占めることができず、左派に惨敗した。ピノチェト軍事政権から続く保守憲法は、いったん白紙に戻して刷新されることになる。また、同日に行われた市長選でもチリ共産党の注目候補が勝利。11月の大統領選の目玉となりそうだ。 ...
続きを読む »《メルコスル》各国の貿易協定自由化議論も=TEC引き下げ協議の焦点に=財相と外相の同評議会で
南米南部共同市場(メルコスル)の財相や外相が26日に共同市場評議会を開催し、対外共通関税率(TEC)の引き下げなどについて話し合ったと27日付ブラジル国内サイトが報じた。 メルコスルは1991年3月26日発効のアスンシオン条約により、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの4カ国の貿易同盟として発足。1995年1月か ...
続きを読む »《記者コラム》ルーラには復活祭、大統領には血祭りか?
「政治的迫害の犠牲者」としてアピール ルーラは24日に組合関係者と会合を持ったのち、27日にはブラジリアへ行き、MDBやセントロンを初めとする旧友らと逢い、来年の大統領選挙に向けての動きを本格化させる予定とエスタード紙23日付(https://politica.estadao.com.br/noticias/geral,apt ...
続きを読む »ブラジル事務所に3人着任=企画調査員2人と健康管理員
独立行政法人国際協力機構(JICA)のブラジル事務所(江口雅之所長)では1月に企画調査員の井口史子さん、3月に宮下和正さん(長野、41歳)、1月に健康管理員の速水早苗さん(愛知、45歳)が着任した。うち2人を16日にオンライン取材した。 企画調査員の宮下さんは以前エルサルバドル事務所で2018年から20年にかけて企画調査員を ...
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