ニッケイ新聞 2007年10月4日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】亜大統領選に立候補した大統領夫人のクリスチーナ・F・キルチネル上議は三日、次期大統領を視野に入れた欧米歴訪の途次、ブラジルへ立ち寄った。ブラジリアでは、ルーラ大統領と並んで記念写真に納まる。ルーラ大統領の招待で亜大統領候補は、昼食に招かれた。IMF(国 ...
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世界汚職ランキングでブラジルは72位
ニッケイ新聞 2007年9月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】汚職天国ブラジルとの思いとは裏腹に、世界一八〇カ国を対象とした調査で、ブラジルは汚職の少ない方から七二番目という結果が出た。 最も汚職の少ないのはデンマークやフィンランド。最悪なのはソマリアやミャンマー。ラ米ではチリが最良で二二位、ウルグアイが二 ...
続きを読む »アニメの次は「パラパラ」=日本発のダンスブーム到来
ニッケイ新聞 2007年9月27日付け 日本で生まれたダンス「パラパラ」が、サンパウロ市を中心とする中産階級の若者の間で広まっている。日本では八五年以降何度もブームを引き起こしたこのダンス。曲ごとに振り付けが決まっており、手や腕の動きを中心に、集団で同じ振り付けを踊るのが特徴だ。 毎週末にサンパウロ市メトロのリベルダーデ駅前 ...
続きを読む »サロンパスカップで競う=バレーの国際祭典15日から
ニッケイ新聞 2007年9月13日付け 春の到来を告げるバレーボールの祭典「第七回サロンパスカップ」(ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬後援)が、今年もサンパウロ市イビラプエラ体育館で十五日から二十二日までの八日間開催される。 今年は、ブラジル内で行われているスーパーリーグの上位三チーム(REXONA、FINASA、FI ...
続きを読む »『のうそん』第225号発行
ニッケイ新聞 2007年9月13日付け 『のうそん』第二二五号(二〇〇七年九月号)が発行された。内容は、小説・第二十九回『のうそん』小説賞佳作作品「一本松」(松村まさゆき)、時事・エタノール問題の周辺(長田久)、旅行・世界自転車一人旅「チリ―の旅」(辻義基)、俳句・『のうそん』俳壇(栢野桂山)、随筆・移民層と老人力(早川正満) ...
続きを読む »ダンスパーティいつまで?=中南米大同団結は一炊の夢
2007年9月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二日】ルーラ大統領のラテン・アメリカ訪問を地域の大同団結という人もいるが、ダンスパーティといったほうが適切である。キルチネル亜大統領の後を追ってメキシコとホンジュラス、ニカラグア、ジャマイカ、パナマの国々を歴訪した。 亜大統領は六日、ベネズエラのチャベス大統領を迎え、 ...
続きを読む »ブエノスでセミナー=二天、ワークショップも
2007年8月30日付け 二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)は、十七日から三日間、ブエノス・アイレスのレコレッタ道場でセミナー「〇七年兵法二天一流剣術」を開催した。岸川主宰によれば、〃合宿〃である。実行は同道場。同市周辺の古武道を学ぶ人たち五十人が参加した。 セミナーの内容は、古武道の歴史、理論の学習、そしてワークショップ。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年8月30日付け 民謡公演で来伯した民謡名人位の佐々木基晴氏にはかなり驚かされた。日本に十人もいないという名人位の称号を与えられている人ということを聞いていたので、初対面の日は少々緊張気味。 そんな考えとは裏腹に、来伯十四回目ですでに手馴れたものだ。よく来てくれた、と満面の笑みを浮かべて両手でガッチリと握手を交わした ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年8月28日付け 専制国家につきものは独裁であり、ソ連のスターリンや毛沢東などは典型と見ていい。それでも権力を縦横にしたのは30年ほどであり、キュ―バのカストロ議長には遠く及ばない。ゲバラらと革命を指揮しバチスタ政権を倒したのが59年。それから48年間に亙って政権の座にいる。今は体調を崩しているけれども、実権は持ってい ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年8月25日付け 日本と南米は遠い。国にもよるが、ペル―やチリとは太平洋が横たわり2000キロも離れている。それでも、縄文土器とペル―の土器がとても近い関係にあるの学説があって支持者も結構多いらしい。今から3000年以上も昔に―縄文人が海を渡ったの説もあって壮大な夢が果てもなく広がる。60年のチリ沖地震(M9・5)のと ...
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